南スーダンとPKO派遣 国際理解教育の絶好の教材
1月31日付けの道新(朝刊)によると、“南スーダンで70人死亡 2民族衝突”とある。手元にある地図帳(平成9年発行)にはスーダン共和国はあるが南スーダンという国は無い。
インターネットで検索したところ、南スーダン共和国は2011.7.9に独立した世界で一番新しい国。スーダン政府と反政府勢力「スーダン人民解放運動/軍(SPLM/A)」との間で20年以上にわたっり内戦が続いていたが、昨年スーダン共和国から分離独立した国。
そして治安が安定していたかに見えた南スーダンは、1月28日にヌエル民族の集団がディンカ民族の集落を襲撃し、70人以上が死亡し、70人が負傷したと南スーダンの政府幹部が述べたとの報道。
その南スーダンの首都ジュバには国連平和維持活動(PKO)のため、陸上自衛隊先遣隊が派遣されており、北海道からは過日豪雪で生活路が途絶えて問題になった岩見沢から北部方面第12施設軍の隊員約30人がジュバに入る予定(3月)とのこと。
このニュースを聞いて腹立たしく思うことがある。
① 東日本大震災の災害復興がいまだ殆どなされていない中で、まだ内戦状態にあるアフリカの南スーダン共和国に、道路や橋などのインフラ整備のため自衛隊(約350人程度)を派遣するというが、今の日本には他国を支援する余力があるのだろうか。
② PKO派遣法案にあれほど反対した民主党が与党になったところ、あっさりPKOのためと称して自衛隊を派遣することは良いのだろうか。
③ 今国会の予算委員会でPKO派遣について自衛隊の身の安全を守る軍隊はどこの国かとの質問が出ただけで、後は何も論議されていないのはとでうしてなのか。
④ 膨大な借金大国である日本が、自衛隊派遣に伴う予算(海外派遣旅費・滞在費や物品運送に関わる経費等々)を計上することは、災害復興を急がなければならない日本として妥当なのであろうか。
さて、学習指導要領には国際理解教育の推進が唱えられているが、この南スーダン共和国とはどこにあり、何時誕生し、我が国との関係等について調べるのもホットな国際理解教育になるのではないかと思う。
特に、6年生や中学校の総合的な学習時間の課題として提示し、取組ませるには絶好の生きた教材ではないだろうか。
また、なぜ日本が急いで南スーダン共和国を支援・援助しなければならないのかも考えさせ、子どもなりに見解を持たせることも大切な学習の一つでは![]()
《クリックありがとう!》
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)










最近のコメント