薬物混入事件 37後に真相が ②
薬物混入事件の犯人であることを白状したB君が、また立ち上がりました。
B君 「もう少し言わせて下さい。
実は、あの時、僕は風邪をひいていて鼻の下がヒリヒリするのでメンタームを
付けていました。だから一寸した悪戯のつもりでしたのですが、町内でも大
変な話題になり、問題がずんずん大きくなっていったので、恐ろしくなり白状
することが出来なくなったのです。」
「それで、罪滅ぼしのつもりで、クラス会の万年幹事をやらせてもらっていま
すが、毎回、今度こそは白状しよう白状しようと思っていたんです。
でも、勇気がなくて出来ませんでした。今日、こうやって白状でき、胸のつか
えが少し下りたような気がします。
皆さん、本当にご免なさい!」
皆 「B君、よく白状したね。辛かったでしよう?」
「A君、貴方も偉いはね。よく許してやったね。流石ね!」
女の友 「男の人って素晴しいですね。お互いに許しあえるなんて。私だったら、
死ぬまで恨んで恨んで、恨み殺すかも知れないわ。」
との声で会場一杯に笑いが起こり、また、ビールやお酒が追加されました。
このことから、疑わしきは罰せず、憶測で決め付けないことの重大さを骨身に沁
みて感じました。
昨今、「いじめ問題」が日常茶飯事のように取り上げられています。
被害者の親は、
「加害者を早くみつけることが出来ないなんて学校側の怠慢です。」と攻撃してきま
すが、「疑わしきは罰せず」の原則を守ることの重要性を私は訴えてきました。
《学校現場における犯人捜しの難しさの事例です。応援のクリックありがとうございます》
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