後で泣くのは誰かしら?
1,000円で散髪する理容店が近くにあるので行きました。客筋は高齢者が多いよ
うに見受けられましたので、「学生さんは土日が多いのですか?」と聞くと、
「殆ど来ないですよ。今時の若い者は美容室へ行くのです。親のスネをかじってい
ながら床屋の3,4倍も高い美容室へ行くのだから何だか変ですよね!」
と理容師が言うのです。
この話を妻にすると、特別驚く風もなく「あらー!知らなかったの!」とのこと。
そして「息子も孫も美容室へ行っているのよ!」と言うのを聞き吃驚(ビックリ)。
社会人になっている男子が、今風のヘアスタイルにするため美容室へ行くのは許す
ことができますが、まだ、お金儲けをしていない学生が美容室とは!?
古い人間の私は腹立たしく思うのです。
私達の時代は高校生までは全ての男子が丸刈り(坊主刈り:頭髪を短く刈ること)
でした。私の中学時代は、自分の頭は自分で刈る習慣になっていました。
ですから、初めて床屋へ行ったのは頭髪が自由である大学生になってからです。
さて、中高生の校則と頭髪は、子どもの権利条約や個性尊重などの人権面からと
かく問題にされ、丸刈りを強制した校則は人権侵害にあたるとの主張がなされ、
やがて各学校が頭髪を自由化していったと認識しております。
私は、頭髪だけを問題にしているわけではないのです。
学生は勉強が本分であるにも関わらず、勉強をせずしてゲームやテレビ・ビデ
オ視聴に明け暮れ、時には性交渉したり(厚生労働省等の統計資料によれば、
高校3年生の3~4割が性交経験がある)、携帯電話でのメール依存症的傾向、
競争試験による大学入試を敬遠し専門学校へ流れる傾向のある学生の多いこ
とに対する苛立ちなのです。
まして、親がせっせと汗水流して働いているにも関わらず、単なる快楽主義(遊び
志向的)に走り勝ちになっている学生の存在。我が子可愛さによる母性的な発想
による親達の養育姿勢。
何となく数10年先の姿が見えてきて、老婆心ながら警鐘を鳴らしたいのです。
《時代錯誤の爺と批判を受けそうですが、約47年の教育関係に携わり多くの
事例から感じたことを書きました。いつも励ましのクリックをいただきありがとうございます。》
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