障害者に対して 何だその態度!
ここに三つの実話を紹介します。貴方はどう思われますか?
<その1> 小学3年生の知的障害の女の子が、スクールバスの停留所まで母と連
れ立って来る途中で、登校する他の学年の小学生から指をさされ、あざ
笑われ、罵られることが続いたそうです。お母さんもその子も、心では泣
いてしましたが、歯を食いしばって我慢したそうです。
<その2> 小学校6年生の自閉症の子が、下校時、バスに乗るときに定期券をき
ちんと見せず、運転手の注意に従わなかったことから、途中の停留所で
襟首をつかまれて無理に降ろされ、迷い子になったそうです。
<その3> 美術館で、若いお嬢さんが私を見ています。じっと見つめています。貴方
私を「絵」の題材になさるおつもりですか。
歩行者天国で、不思議そうな顔をして見る人。お前なんか、家でおとなし
くしていろと、言いたそうな顔をして見ている人。貴方達と一緒に歩きたい
だけなのに、私、そんなに邪魔ですか。と脳性マヒの子の訴え。
世の中の、どこの親も、我が子がすくすくと成長することを願って子育てをしていま
す。また、してきました。赤ちゃんの時は、「這えば立て、立てば歩めの親心」という
言葉の通り、その日その日の成長を楽しみにしていたわけです。
しかし、時に病に罹り、熱に冒されたり、あるいは事故に遭遇し、脳性麻痺や知的
障害を患ったりもします。あのノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さんの長男
「光」さんも、病で知的障害になってしまったわけです。
また、現在びんびんと元気でいても、一寸した不注意で交通事故に遭い障害を持
った子もおりました。
中学校の先生であった星野富弘さんはクラブ活動の指導の時、空中転回の模範
演技で失敗し頸髄を損傷し手足の自由を失い、生きる希望も失いつつも、その中
から這い上がってくる苦難の道を『愛 深き淵より』に記されております。
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新版 愛、深き淵より。 著者:星野 富弘 どの人も自分が好きで障害を背負ったわけではありません。 しかし、自分のハンデーを乗り越えて、血の滲むような努力 によって生きているわけです。それなのに、周りの健常者? の態度によって、随分悲しい思いをしたり、つらい思いをして いるのです。学校でも家庭でも「福祉の心」を育てなければな りません。 《この記事に共感されたら1クリック願います!》 |
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コメント
silverと申します。
本校にも特別支援学級があります。そして昨年度と今年度私は,交流学級担当です。
私は意図的に,特別支援学級の子どもたちと話をしたり声をかけたりしてきました。
それは,「素直な思い」が感じ取れるからです。特別支援学級の子どもたちは,素直な思いをそのまま表現してくれます。自分がその思いを分かる人間になりたいな・・・と思うから,声をかけたりしています。
同時に・・・この記事にもありましたが・・・周囲の特別支援学級の子どもたちへの冷たさを感じるからかもしれません。
昨年度の話ですが,実際に私の学級の子が
「○○学級(特別支援学級)の子は,ばかだから行くんだ。」
と言ったという知らせを受けました。
本人にも確認し,特別支援学級担任と二人で学級全員に「特別支援学級の子どもたちが,なぜ今のような様子なのか」「特別支援学級ってなぜあるのか」を話しました。
1年生の子でしたから,「○○学級(特別支援学級)の子は,ばかだから行くんだ。」という発言にも,深い悪意はなかったのかもしれませんが・・・この発言は,なぜ出てきたのか・・・等を考えると,どうしても特別支援学級の子どもたちへの理解の浅さを感じざるを得ません。
せめて自分にできることは・・・と自問自答の日々です・・・。
投稿: silver | 2009年9月27日 (日) 09時30分
silverさんコメントありがとうございます。
特別支援学級の子ども達について、生育暦や学習・生活の様子等について担任から説明を受け、それらの子との接し方等について全校研修会を開催したことがありました。
結構、教職員の認識も変わり意義深く有意義な研修会になったため、その後は毎年開催されるようになりました。
保護者に対しても理解を促すような働きかけが大切であると思いますね。勿論、子ども達に対してもです。
投稿: appochan | 2009年9月27日 (日) 17時37分