有害物質と学校給食
新聞の社会面を開くとPCB(ポリ塩化ビフェニール)という活字が目に飛び込みました。
実は平成12年頃、議会の一般質問においてある議員が「現在、学校給食で使用しているPC製食器からビスフェノールAが溶出の疑いがあるので、木製かステンレス製に交換する必要がある。このことに関して、教育長の見解をお聞きしたい」とのこと。
議会開催の1週間前に『一般質問通告』が手元に届きましたので、慌てて調べた記憶があります。
平成11年、文科省が『全国PC給食食器調査』を始めるほど、有害物質であるビスフェノールA(環境ホルモンの一種で)溶出問題が浮上してきたのです。
同年、広島市は全国に先駆けてステンレス製に切り替えました。ところが逆に、姫路市はポリカーボネード製食器を平成8年から年次ごとに導入していたのです。
勿論、保護者は猛烈に反対。しかし、姫路市教育委員会は国(厚生省)の「使用禁止等の措置を講じる必要はない」との結論や、市独自で行った溶出検査等により、安全性を充分に確認できたとしてPC食器導入を強行したのです。
現在の状況は分かりませんが、環境問題に対する国民意識の高まりと共に、PC食器の使用はなくなっていったのではないでしょうか。
今は学校給食における食の安全・安心が問題です。特に民営化が漸増している実態から食材と残留農薬関係、食品添加物などについても気になるところです。
高知県では、平成20年度、『食品衛生監視指導計画』を策定し、今年度からそれに対する一般の意見を公募しておりますが、各地でそのような動きが見え始めました。大変好ましいことです。
これからは、輸入食品を含めた監視体制の整備・充実と、食の安全・安心な国づくりが緊要な課題の一つであると思います。
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コメント
食器まで見直すことになっているとは大変ですね。
衛生上、食器洗浄器にかける際、高温の湯で食器が歪むのなどという理由で決められた食器以外は使えないようなことは聞いたことがありますが・・・。
有害物質までは目で見て確認出来ないですし怖いですね。
私は給食や食育に興味があり、昔 栄養学校に通っていました。
栄養計算だけでなく、食品衛生や公衆衛生など学んだことを思い出し懐かしく思いました
学校の研修で中学の学校給食や、病院食など作ったりしました。
集団で口にするものを扱うのは、本当に大変な責任がありますよね。正直、目に見えないものとの戦いのような部分もあるので、携わる方々は大変だと思います。
ちなみに娘曰く、
「うちの小学校では割れるお皿使ってるよ~!」とのことでした。(多分コレールのようなものだと思うのですが。)
私が小学生の頃はプラスチック製で仕切りのあるお皿でした。
今の時代には使わないでしょうか。。。。ね
日本は昔よりも、食に対する意識が高まってきてると思うので、情報も昔より入りやすくなり このままどんどん改善していって 安全で安心な食生活がおくれると良いですね
投稿: みくみ | 2009年12月16日 (水) 14時40分
お忙しい中コメントを下さり恐縮です。
お子さん、幸せですね!
みくみさんは栄養に関する専門家だったのですね!
どおりで、いつも栄養バランスなどを考えた素晴らしい
お弁当を作っておられますもね
給食用食器について、明日またUPしてみます。
投稿: appochan | 2009年12月16日 (水) 17時06分