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2008年12月18日 (木)

浜のルール パート1

私は25日間の夏休み中、雨の日以外は毎日泳ぎに行きました。

浜では、イカをスルメにするため、すだれのようにびっしり干してあるのです。

それを子ども達が勝手に取ってきて、焼いて食べるのですが、その様子を

見ている漁師の人達は、一度も咎(トガ)めません。盗みなのに特別怒りも

しないのです。私は不思議だなあ (・_・)エッ....? と思っていました。

ところがある日、友達の親戚の子が遊びにきて、生干しのイカを数枚とり

食べ残しを砂浜に捨てたのです。すると、どうでしょう。これまで怒ったこと

のない漁師の1人が、物凄い剣幕で怒るではないですかangry

「こら、お前 (# ゚Д゚) ムッカー 食べ物を捨てるとは何事かsign01 オラが命を

かけて獲ってきたイカを粗末にするヤツがあるかsign02 自分の食える

だけ取って食え (・A・)イクナイ」・・・・・・・・・・・・・。

のんびりとした浜の風土と、あまり細かなことに口を出さない肝っ玉の太い

漁師でも、一線を越えたなら厳しく指導するわけです。この姿に驚いた私

でした。

[注釈] 教育力を大別すると ①学校の教育力 ②家庭の教育力 

③地域の教育力 になります。漁師町の大人たちは要所、適所で適時に

子ども達を指導していたのです。七夕祭りの行事や磯での遊び、磯舟と横

波の関係、浜の清掃、大波を泳ぎきる方法、潮の流れと底波、飛び込み方

(棒とび、水の底に沈まない飛び方、ジャックナイフなど)も高校生や社会

人(当時中学校を卒業してすぐ社会人になるのが一般的でした)などの異年

齢集団から学んだのです。

昨今は少子化で異年齢集団が群れをなして遊ぶ、いわゆる「群れ遊び」の

姿を見ることがありません。したがって、子ども達の体験不足が指摘されて

いるのです。

また、目に余る子どもの行動に対して、厳しく咎めたり、注意を促す大人が

少なくなってきました。少なくても居住している町内会で子どもとのふれ合い

活動を通して、いろいろ指導することも必要ではないでしようか。

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