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2008年12月30日 (火)

頭のパワーアップ 就寝と朝食

文科省が「早寝・早起き・朝ご飯」運動を数年前から提唱しています。

なぜなのか?わかりますかsign02

この運動の提唱者で、小学校教諭時代に「読み・書き・計算」の反復練習

と生活習慣の改善で、学力を向上させた陰山英男・立命館大教授は、子ど

もの就寝時刻と成績についてこのように指摘しています。

即ち、午後8時から9時までに寝ている子どもの成績が一番良く、遅くなる

ほど成績は下がり、午前零時以降だと授業についていくのが大変なほど

低いという調査結果も出ています。

また、文科省が43年ぶりに実施した平成19年度の全国学力調査・学

状況調査と「朝食の頻度と学力テスト結果の関係」は次のようです。

上位5県(秋田、福井、香川、青森、富山)の小学6年の4科目平均正答率

は約76%に対して、毎日朝食を食べる割合は約88%でした。

これに対して、下位5府道県(徳島、大分、大阪、北海道、沖縄)の平均正

答率は約68%で、朝食の割合は約83%%。

この結果から、。朝食を毎日食べることと学力の間には、極めて高い

相関があることが実証されたわけです。

このことは、医学的に見ても明らかなのです。それは、脳を活性化する

エネルギー源は、炭水化物が分解してできる「ブドウ糖」なのです。その

ブドウ糖の1日最低必要量は160グラムですが、そのうち脳の取り分は

120グラムです。

これを供給するには、1日3度の食事が合理的なのです。

従って、朝食を抜くとブドウ糖が補給できませんので、脳の働きが落

ちて集中力も低下すわけです。

どうでしょう。たかが朝食といえども侮(アナド)ることのできない大問題なの

です。保護者の皆さん、頭のパワーアップと就寝・朝食が学力向上の大前

提であることがご理解いただけたでしょうか。

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