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2010年2月27日 (土)

家庭学習の習慣づけ

「家庭での学習時間」「習慣づけ親が工夫」等の見出しの新聞記事が家庭欄に載っていました。

要するに、家での学習が定着している家庭の多くは、親が意識的に学習環境をつくったり、継続するための意識づけを工夫していとのこと。

下記のような経験談・アドバイスが紹介されていました。

□1,2年のうちは食卓テーブルなど親の近くで10~20分学習させ、学年が上がることに徐々に時間をのばす。「5年生くらいになると、親と一緒に計画表をつくったりして、楽しく、達成感を得られるように続けてみては」

□家庭学習する環境つくりのため、夕食前にテレビを消して1時間ほど家庭学習の時間に。場所は勉強机ではなく、親が台所仕事をするそばの食卓テーブル。「ときには家事の手をとめて一緒にテーブルにつき、私自身も何かしら勉強しました」。 5分でも10分でも、自分で勉強したらほめた。

□子どもが高学年のころ、「将来なりたい職業を考えさせ、その仕事につくための進学先や必要な資格などをネットや本で調べ、夢がかなうまでを逆算させた」

さて、「家庭学習にどう取組ませるか」ということは、何時の時代でも難しい問題なのです。子どもの能力や意欲などによって異なってくるため、一概にこの方法が正しいなどとは言えないでしょう。

まず、親が我が子の実態を階層的、多面的に把握することが先決です。

例えば、①宿題をする、②復習をする、③予習をするというように、低い段階から高い段階へと配列したとき、我が子がどの段階にいるのか、また、「いつもする」のか「とくどきする」のか「ほとんどしない」のかを把握しておかなければなりません。

もし、宿題をときどきするのであれば、いつもするように習慣づけることが大切です。また、宿題をするといっても教科に関係なくするのかどうかも把握し、もし国語だけに偏っていたなら算数もするように仕向けなければならないわけです。

宿題は家庭学習の基本であり、昔も今も変りがありません。

ある学校の調査によれば、4年と6年で宿題と学業成績に有意な関係があったと、宿題の重要性を訴えておりました。

いずれにしても、個々の子どもによっても違うし、学年の発達段階によっても取組ませ方が異なってきます。ですから、親や先生の工夫が更に求められているように思うのです。

なお、参考までに下記の過去ブロを覗いてみて下さい。

『家庭学習の処理と 成績の伸び』http://kyoikuchou.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-5fbb.html

また、最近、『脳科学』の手法による、効果的な記憶術、学習の仕方などが随分脚光を浴びています。

シュタイナー教育を推進しているある学校では、掛け算九九を覚えるのに、皆で手をつなぎ九九を唱えながら前進して覚えさせているのです。これも脳科学の成果を反映した方法だったのでは?と思っています。

私が以前購入した下記の図書(P112~139まで)に、家庭学習にも大変役立つ内容が説明されていました。やはり効果的な方法を研究している人もいるのですね。

『勉強の説明書 画期的な本』http://kyoikuchou.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-f5c5.html

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