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2010年4月18日 (日)

北海道家庭学校の 今と昔

昭和50年代に隣のクラス(6年生)男子のK君は、北海道オホーツク管内遠軽町の男子児童自立支援施設『北海道家庭学校』へ入所した。

K君は3人兄弟の二番目だが異父兄弟で母子家庭。5年生の時から髪型はリーゼント、袖に腕を通さず肩で息を切るような格好で廊下を歩く。

昔風に言えば、不良じみた子で、勿論、隠れてタバコも吸っていた。母親の保護能力に疑問を抱いた担任・校長・児童相談所の人達が相談の結果、家庭学校へ。

北海道家庭学校』は1914年、岡山県出身の故留岡幸助がキリスト教の精神に基づき創設した施設で、440haの敷地内に校舎や礼拝堂、畑、牛舎などが点在している。

入所者は19歳以下の男子で、不良行為の恐れや家庭環境などの理由で生活指導を必要とする児童・生徒が対象。

現在の定員は56人。施設内の寮で職員夫婦らと共同生活を送り、園芸や酪農、造林などの実習を通して、自立を目指す独自の教育理念を掲げている。

校長室に掲げられている額には「流汗悟道」(何事も努力し汗を流してこそ、物事の本質が見極められたり、新たな道が開けるものであること)と書かれてあると聞く。

家庭学校では近年、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)など発達障害の子供が急増。07年9月の31%から、今年3月に59%に増えたとのこと。

勤続24年目の職員は「昔の入所者はあふれるエネルギーの方向性を変えてあげれば、社会に適応できた。今の子どもはもともとのエネルギーが少なく、自立がより難しくなった」と話している。

乳幼児からの原体験不足、虐待などの家庭環境の悪化。その犠牲になっている子ども達。恋愛、出来ちゃった結婚、離婚、貧困、虐待、再婚、育児ノイローゼ、子どもは社会で育てるもの、赤ちゃんポストなどのキーワードからどんなことがイメージ化されますかsign03

「トクする離婚ソンする離婚」がNHKの朝の情報番組『あさイチ』で放送される世の中。何か狂っている。今の世の子育ての難しさ、教育の難しさを痛感する。

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