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2010年5月

2010年5月31日 (月)

変わる運動会 昼食時の仕出し配達?

小学校の運動会シーズンもいよいよ本番。29日(土)に近くの学校へ参観に出向く。

少子化時代を反映したグランド。観覧席(スタンド)が設置されていた。

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      転落した児童を受け止めるために教諭が必ず付いて演じるスタンツ。   

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   ジャージの色や帽子の色が統一されていないため、見た目はあまり映えない。

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午前最後の種目である低学年リレー。バトンの代わりが輪。これも落下防止かなsign02なお、日本ハムの稲葉選手が全道約1,300校に贈っているバトン(6本1組)は4年生以上のリレーで使っているとのこと。

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国旗掲揚塔も寂しい。私の現職時代は『日の丸』を中心にポールから万国旗がたなびいていた。

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昼食風景。キャンプ場と錯覚しそう。少子化でグランドのスペースに余裕がある。場所取りの心配もなく、豊かさを反映しているひとコマ。

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昼食のメニューもいろいろ。母親の愛情一杯な手作り料理からスーパーで買ってきたバラエティーに富んだものなど様々。

他校では、午前11時半、校門前に大手スーパーの配送トラックが横付けされ、オードブルなどのセットを受け取るそう。新聞報道によると24種類のおかずの中から5~10種類を選べる仕組みで、注文は昨年度の2倍に増えたという。しかし、まだ手作りお弁当が多数派なので安心したsign03

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運動会も教育の場という考えから、保護者席でのアルコールは自粛している傾向であるとのこと。過去ブロ『運動会 酔った姿て指揮台へ 』で私の新卒時代の運動会の様子を記したが、それから半世紀。本当に変ったものだと驚いた。

また、私の小学校時代(過去ブロ運動会 教室で昼食)と比べると、夢にも想像しなかった時代の到来に唯々・・・・・・・・。

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2010年5月30日 (日)

国歌斉唱・起立問題で 校長を処分

平成17年2月の校長会において、ある校長に下記のような処分をした。

                 訓   告   書

                         A町立B小学校長  〇〇 〇〇

教育課程の適正な実施は、公教育推進上極めて重要なことがらである。しかし、積年の課題となっていた儀式的な行事における国旗掲揚及び国歌斉唱にかかわっての実施状況は、本町では必ずしも十分とはいえない実態がみられる。

国際化の進展にともない、日本人としての自覚を養い、国を愛する心を育てるとともに、児童・生徒が将来、国際社会において尊敬され、信頼される日本人として成長していくためには、国旗及び国歌に対して一層正しい認識をもたせ、それらを尊重する態度を育てることが重要であるとの観点から、教育委員会示達事項により指導の一層の徹底を図る方針でいた。

しかるに、平成16年度卒業式及び平成17年度入学式において、国歌斉唱時の不起立に関する報告は、示達事項違反でその職責を十分果たしていないことを示すものであり、はなはな遺憾である。

よって、訓告する。

平成17年5月10日 

                             A町教育委員会教育長

実は、この処分(訓告:履歴書に記載する必要がなく昇給延伸もなされない)は、国歌斉唱時に起立しなかった教員数のみの報告に対するものなのである。

校長は氏名報告をすることによって、今後の学校運営に多大な支障をきたすと判断してそのような報告をしたとのこと。

この校長は若かりし頃、北教組B支部の書記長・委員長経験者であり、管理職になったからといって組合員に掌を返したような対応ができなかったようであった。

苦しんだであろうが、校長の職務内容の中で教育課程の管理運営事項が直接子どもの教育に関わってくるので、内容によっては毅然とした態度で臨むことを私は期待していたのだった。

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2010年5月29日 (土)

国旗・国歌に関する踏み込んだ指導 

下記に掲げる内容は、私の教育長時代に発した各校長への示達事項の一部です。

1 学習指導要領は、学校教育法の規定に基づき、各学校における教育課程の基準として文部科学省告示で定められたものであり、各学校において、これに基づいて教育課程を編成・実施しなければなりません。

一方、本町教育委員会は、北海道教育委員会から、卒業式及び入学式における国旗及び国歌の取扱い方について学習指導要領に基づき適切に行うよう、強く指導を受けているところです。

教育委員会及び各学校においては、速やかにこれら指導を受けた内容の是正を図り、町民から信頼される公教育の確立に向けて、最大限の努力をしていかなければなりません。

以上のことを踏まえ、各学校においては、卒業式及び入学式における国旗掲揚及び国歌斉唱の指導を、学習指導要領に基づき適正に実施するようにして下さい。

2 実施に当たっての留意事項

(1)教職員に対しては、卒業式及び入学式などでの国旗掲揚及び国歌斉唱 の指導の意義について、学習指導要領に基づき説明し、理解を求めるよう努めるとともに、併せて「国旗及び国歌に関する法律」制定の趣旨を説明すること。

(2)児童生徒に対しては、国際社会に生きる日本人としての自覚及び我が国のみならず他国の国旗及び国歌に対して正しい認識とそれらを尊重する態度が重要であることを十分説明すること。

(3)国旗及び国歌の取扱いに関して校長が実施した内容について、教職員が実力をもって阻止または排除等を行った場合や、式の準備業務を拒否した場合、または式の不参加及び不起立などにあった場合は、該当職員を教育委員会に報告すること。

このように校長が強い指導性を発揮することを期待するとともに、『学校教育推進に関する町民集会』を企画・実施し、教育課題の一つとして国旗・国歌問題を取り上げることにした。

その際、教育委員会から『国旗・国歌問題に関する一問一答集』を事前に配布しておいた商工会議所や青年会議所の役員は勿論、北教組の役員(元役員を含む)や高校の教員代表も参加してパネルディスカッションを行った。

ところが、大衆の面前で国旗・国歌に反対する組合員の姿を見ることがなかったので、可なり前進したとの手ごたえを感じつつ卒業式を迎えた。

しかし、期待したほどの成果をあげることができなかった。国歌斉唱ではなく国歌演奏(市販されているテープを配布済み)で起立のみでも良いことにしたが、やはり拒否する組合員が出現。

この実態を知って、更に一歩踏み込んだ対応をせざるを得ないなあと決意した私でした。

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2010年5月28日 (金)

日の丸君が代 完全実施に不安?

北海道新聞(5月25)の『読者の声』に目が留まったので紹介する。

日の丸と君が代 完全実施に不安

              ?田 展之 69(日高管内 新ひだか町)

道内の公立学校(札幌市立を除く)で行われた今春の卒業・入学式の際、国旗掲揚と国歌斉唱が全校で実施されたという(12日朝刊)。しかし、「日の丸」「君が代」が先の大戦では戦意高揚などに使われたことを知っていて、「君が代」を心から歌えないなどと思っている教職員は少なからずいると推測する。

国旗国歌法に基づき、学習指導要領では、入学式や卒業式などにおいては国旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう指導することがうたわれている。国旗、国歌に対するこうした指導は次第に強制性を増し、従わない教職員に対しては処分がされるようになってしまった。

今ほど国旗や国歌についての指導が厳しくなかったころは、その地域や子どもの個性を生かした、優れた実践をしている学校が、道内はじめ全国各地にあった。それが、強圧的な指導要領の実施で、なくなった感じがする。

国旗掲揚と国歌斉唱が完全実施されたことに、自民党や道教委は満足だろうが、そのような教育環境の中で、自分の考えをしっかりと持ち、述べることができる子どもたちを育てていけるだろうかと不安に思う。      

北海道の日高地方と聞けば、一時期「北教組」の御三家?と自負していたほど組合活動の活発な地域であったような気がする。

聞き覚えのある主張。4校目の赴任校の話だが、教育問題の元凶は自民党→文部省→学習指導要領であり、我々は認めるわけにはいかないと息巻く北教組組合員。かく言う私も組合員の一人であったが、その考えは単細胞の人間のようだと批判したことがあった。

その直接的な原因は、「教育課程の自主編成」と称して、国で定められている教科等の標準時数を勝手に増減さ、体育は-1時間、低・中学年の社会・理科を隔週毎に-1時間、道徳は指導しないという実態があったからだ。

そして、生み出した3時間を子ども達の自主・自治活動時間に充て、その時間を一括土曜日に位置づけてノーカバンデーとしていた。

従って土曜日になると学級会・学級指導・児童会活動(活動や実践内容の報告会等)だけの時間となり、組合員は4週5休(計画年休)を行使していたのだ。

要は組合員が楽するために生み出された発想のような気がしたし、各学年の教員が毎週一人欠けるなかで、どうして子ども達の自主・自治活動の指導ができるかと仲間に噛み付いた経験がある。

お蔭で「村八分」に追い込まれ、毎朝出勤しようと思うとお腹が痛くなり自家中毒症状が現れたが、こんなことで負けるものかと歯を食いしばって出勤したのだった。

この力は、過去ブロ『盗人を捕らえてみれば 我が妻なり』の時代を生き抜くことによって培われた反骨精神のあらわれのような気がする。    

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2010年5月27日 (木)

君が代訴訟 不起立で処分「適法」

学校教育に関わっての課題の一つに『日の丸』『君が代』問題がある。

2001~04年に、卒業式や入学式で校長からの職務命令に反して君が代を起立斉唱しなかったことを理由に戒告処分(履歴書に記載、昇給が3か月延伸される)にしたのは懲戒権の逸脱・乱用である、とした広島県の県立高校などの教員と遺族が県教育委員会の処分取消しを求めた訴訟で判決が出た。

広島高裁は「国歌斉唱時の起立は一般の儀礼的行為で、処分は適法」として教員側の控訴を棄却した。

判決理由で裁判長は「校長の職務命令は内心の精神活動に影響を与えるが、学習指導要領の趣旨にかなっており、社会に開かれた学校の行事では個々人の教師の裁量はおのずから制限されるべきだ」と指摘。

この判決によって、教職員組合が主張してきた「学校教育の場において、君が代の起立斉唱を強制することは、憲法19条に定めた思想・良心の自由に違反する」という考えが否定されたことになった。

しかし、敗訴した教員側はおそらく最高裁へ上告することだろうsign02

私が校長をしていた学校でも、不毛の論議にもかかわらず毎年「日の丸・君が代」問題が蒸し返されてきた。

この問題を論議したその夜に心不全を起こして死んだ校長も近くにいたし、管理職と組合の論議に嫌気をさして、退職してしまった教頭(私が教頭時代の職員)もいた。

私が腹立たしいのは、満足な教育実践もできない教員が、この時とばかりに反対を主張する態度である。職場闘争に費やすエネルギーの二分の一でも子ども達の教育活動に充てて欲しいと願ったものだった。

教員も人間である。一般人としての思想・良心の自由は尊重されなければならない。しかし、公教育を推進すべき教員が法的拘束力を持つ学習指導要領に違反していいはずはない。このことを理解しようとしない教員は転職し闘いを強化すべきである。

以前、〔新年交礼会 『君が代』斉唱〕との題で過去ブロに書いたが、地域によって対応が異なった時代もあったが、そろそろこの問題に決着をつけるべきであろう。

校長であった私は、職員会議で「国旗掲揚・国歌斉唱」反対する教員はクラスの保護者の二分の一以上の賛同者の署名を集めてくると、私の責任で国旗掲揚と国歌斉唱を断念する」と宣言したのだけれど、誰一人として署名を提出した教員はいなかった。

要するに、国民的な運動を展開しようという意欲も行動力もなく、校長に対する「嫌がらせ闘争」であり、学校という密室の中での論議を好む教員だったのです。

教員が子どものために汗水を流して教育活動に取組み、成果を挙げている教師に対しては保護者も素直に理解・協力してくれし、時には闘いの輪を広げてくれることを私は体験的に知っているつもりである。

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2010年5月26日 (水)

『旬旅10』 近江八幡

NHKの『あさイチ』で近江八幡を放映。7年前に訪れ好感を持った町の一つ。早速アルバムを出し、思い出に浸った。豊臣秀次が城下町を開いた際、琵琶湖を往来する荷船をすべて八幡に寄港させるために掘った運河。堀に沿って建つ白壁の土蔵が水面に映える。

                <水の都近江八幡~八幡堀>  

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               近江商人の信仰を集めた八幡宮。

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                   ロープウェーで八幡山へ。

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頂上から琵琶湖の眺望。中央の小さな山は近江・安土山。織田信長が築城を開始し3年がかりで完成。しかし、壮美な安土城は本能寺の変で何者かによって焼かれた。

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重要伝統的建造物群保存地域に指定されている五個荘の町並み。白壁土蔵の町並みは歴史の重みを感じる。

また、青い目の近江商人であった米国人ヴォーリスは、もともと建築家で心斎橋の大丸百貨店などを設計。しかも、商才にも長け「メンソレータム」(現:メンターム)の製造権を米国から取得し、広く日本に普及させた実業家でもあった。

;彼は英語教師として来日し、その後、帰化し日本人と結婚。博愛主義に徹し利益を社会に還元するなど篤志家でもあった。

太平洋戦争終戦後、マッカーサーと近衛文麿との仲介工作に尽力し「天皇を守ったアメリカ人」と称された。その彼の自宅が記念館となっている。

なお、食では「近江牛」が有名で美味しさも抜群。

時速3kmで進む手漕ぎの舟で、重要文化的景観全国第1号として認定された風景。ヨシに囲まれた水面をのんびりと・・・・・・。

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2010年5月25日 (火)

学級崩壊と授業崩壊の予防

ある退職校長中心の集いに出席したら、会長が挨拶で「札幌市のことだが、最近『学級崩壊』というのが流行っていると聞くが、一体、学校現場はどうなっているのだろう。私達の時代にはそのような言葉もなかった」との話。

そこで、帰宅後『教育展望』という教育雑誌で調べてみると、小島宏が「学級崩壊・授業崩壊の実態と対策」との題で取り上げていた。(2010.3月号)

その中に「学校が行っている予防策」が述べられていた。

〇配慮が必要な子どもの情報交換と全校体制での対応

〇週案の活用、管理職の授業観察指導、OJT研修

〇若手とベテランのペアによる学級経営と授業展開についての日常的な実地指導・助言、相談活動 

〇生徒理解、問題行動について全校同一歩調の指導

〇現状を全教職員に知らせ、巡回など全校体制で対応

〇学級経営や授業の悩みごとや苦労、困っていることを出し合い、学校全体で解決策を検討し実行

〇管理職、主幹ができるだけ巡回し、子どもや教師のよい点をほめ、兆しを見つけ改善策を即指導

〇教師を孤立させない。校長が指示し、一人で抱え込ませないよう学年のバックアップを徹底

〇教育相談、生徒指導の事例研修

〇保護者の子育てへの協力要請や啓発

 上記の予防策は地域や学校によって大きく異なる。特に北海道は「主任制度」反対ということで管理職に対する組合員の下記のような対抗戦術が展開されてきた。

①「校長が命課したという主任を私は認めていないし、主任と称される人の指導・助言や連絡調整を一切受けません」と組合員一人一人が会議の場で表明。

②「校長が私を主任に命課しましたが返上致します。また、他の先生方に指導・助言や連絡調整を一切致しませんし、支給される手当も返上致します。」と教務主任(部長)や学年主任が表明。

③指導主事の学校訪問(授業訪問)や官製(文科省・道教委・地教委・道立研究所・地域の研修センター)が主催する研修会への参加拒否。

④週案の提出、管理職の授業観察指導の拒否

このように、「主任制度は管理統制につながる」との理由で北教組が約30年以上にも亘って反対闘争を展開。返上された主任手当の累積が約55億円、課税分を除いても約37億円が北教組が一括管理しているという実態。

このような中で、最近は教員の新旧交代、組合員数の減少、新しく導入された「人事評価制度」等の影響で反対闘争もトーンダウンしたが、いまだ年配教員(50代後半)や北教組役員のいる学校では、改善の歩みは遅い。

私の知る範囲では、生徒指導上の問題が起きた学校や危機意識の高い学校では、「生徒指導交流会」等の名称で、子どもの情報交換と全校体制での対応策がとられるようになったきた。

しかし、最大の問題点は担任の秘密主義。自分の学級で起きた問題をオープンにすると、自己の指導力(生徒指導力、学級経営力、授業力)の不足が問われるばかりではなく、管理職から低い評価を受け勤勉手当にも影響してくるsign02と考えてしまうからである。

また、管理職のリーダーシップの不足や経験年数の多い教員が、日頃の教育雑務?に追われ、若手教員への指導助言をする時間的余裕すらもなくなってきている。加えて『総合学習』の推進に多くの労力を費やすのも如何か?

いずれにしても、学級崩壊や授業崩壊に陥っている学級に対して、管理職を中心にベテラン教員が代替授業を行いながら、全校的な取組を早急に確立することが重要である。なお、指導主事の指導助言を仰ぐことも必要と思う。  

注 釈〕OJT研修とは、職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて仕事に必要な知識・技能・技術・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって、全体的な業務処理能力や力量を育成するすべての活動とのこと。

一般に企業内教育訓練に行われている手法である。

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2010年5月24日 (月)

一本のトマトの木に 二万個の実?

一株のトマトの木に1万2千個の実がなり、一本のツルに95個のマスクメロン。キューリだと5千3百本もならせることができるという話を雑誌でみたことがある。

ところが、先日、千歳市に隣接している恵庭市の『花の牧場』へ行って驚いた。一株のトマトの木にこんなに沢山なっている。係員に聞くと、今年は2万個に挑戦しているとのこと。

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土にではなく水溶液の大きな容器に植えたトマト。ハイポラニカ(水氣耕栽培)によるトマトの樹。

このハイポニカ栽培理論を教育論として考えると、人間に与えられている無限の可能性だって、発想や視点を変えることで無限に伸びていくように感じる。

トマトと土壌。人間と教育媒体。硬直化した教育理念、教育行政や教育現場の柔軟性の欠如。学歴と点数にこだわる人達。

政治、経済も含めて、学校教育、社会教育、家庭教育、企業内教育のすべての分野で革新が行われなければならない。勿論、国民みずからの力によって成し遂げられることを願っている。

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2010年5月23日 (日)

子どもたちの劣化を防ごう

ある雑誌のパンフレトに書かれている内容に共感を覚えた。紹介しよう。

     子どもたちの 劣化を防ごう

                                  清川 輝基

子どもたちが裸足でころげ回れるスペースは、この半世紀でなんと100分の1に激減してしまっている。

テレビゲーム、ビデオ、パソコン、ケータイと、新しい電子メディア接触の「早期化」「長時間化」は、日本の子どもの半数以上が、平日休日を平均すると、1日6時間以上というメディア漬け状態に陥っている。

赤ちゃんの脳神経回路が形成される大切な時期に、母親の7割が赤ちゃんからのアイコンタクトを拒否し、赤ちゃんの脳に強烈な光と機械音の刺激を浴びせて何の疑問も持たない。

子どものメディア漬けによる、体や心、コミュニケーション能力の発達の遅れの歪みを、どのように克服していくことができるか・・・・・・・・・。

最近、知的障害、情緒障害、言語障害、難聴、弱視、病弱、肢体自由の他に、発達障害(LD、ADHD、高機能自閉症等)を持つ児童の増加が気になっていた。

これらの障害の原因は何でなるのか定かでない部分もあるが、意外とメディア漬けが一因をなしている障害もあるのではなかろうかsign02

いずれにしても、障害に対する研究の深まりと、『障害者に対して 何だその態度!』で書いたのですが、教育の場で、障害者に対する理解を深めさせなければならないと思う。

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2010年5月22日 (土)

花見&ウォーキング

ライトアップしている梅林を観に妻と共にスタートしたが、駐車場手前約2km?から渋滞。三日後、一人自転車で再挑戦。

Photo 梅林はPhoto_3 公園内にある。駐車場はほぼ満車。地下鉄駅からシャトルバスも運行している。

                          駐車場の階段を降りて行くと『梅の香橋』に出る。

Photo                     

                         案内表示

Photo_2

夫婦、恋人同士、職場やサークル仲間達が美味しそうにランチ中。梅ノ木の下で親子の微笑ましい姿も見られる。

Photo_7

     売店も人の花盛り。梅ソフトクリーム(¥270)が一番人気。私も味わう。

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平岡〇〇小学校2年生が『生活科』で「春を探そう」の主題で来ていた。先生の説明を聞く子ども達。Photo_9

平成元年度から導入された『生活科』。小学1,2年生の社会科と理科と体験的学習をねらった学習。当時、北海道では改訂学習指導要領に反対して『生活科』の呼称を使わず、ある教科書会社で発行した副読本の名称『なかよし』を使うことを北教組教文部で指導。

この呼称問題で、当時教頭だった私は組合員と論戦したことを思い出す。

                      木道を散策

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                       超ミニ水車

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                 間もなくゴール。先ずは一休み。 

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                  この階段を上ると駐車場

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約2時間のコースだったが気温が18度まで上がり、おまけにグランドコートを着ていたので体は汗でビッショリ。でも爽やかな春の昼前でした。

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2010年5月21日 (金)

隠ぺいのプロ 北教組

北教組違法献金問題が札幌地裁で結審した。判決は6月14日とのこと。検察側は「北教組が会計帳簿を隠ぺいした」と指摘し、長田被告は「組合の対策費から支出した」「隠ぺいしていない」と否定した。

選挙運動を含めて、警察の手入れがあることを事前に予測し関係書類の隠ぺい工作は、私達の組合員時代も行われていた。私も支会役員をしている時に隠ぺいを指示したこともある。

分会長(組合の学校代表)時代は、違法ストや選挙に関する本部の指令・指示・関係資料などを数ケ月間自宅の物置や教室の教壇下、図書室の蔵書の陰などにも隠したものだ。勿論、管理職にも内緒で。

だから、いくら検察庁が家宅捜索しても立件する資料は入手することは困難だ。また、関係者を逮捕しても黙秘権を行使するし、北教組顧問弁護人との相談のうえ作戦を練って対応するので、検察側の思うようには運ばないはずである。

問題は組合員に対して金銭問題の説明責任を果たさない本部役員の体質である。過去プロ『北教組とカネhttp://kyoikuchou.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-516d.htmlをご覧下さい。

ただでさえ組合員の離脱者が増えており、組織率が30数%と聞く。この問題を契機に更に離脱者が増えることも予想される。

正義の味方ではないが、子どもの教育問題に関わってPTAや一般人の賛同を得た闘いを推進するのも教職員団体の果たす役割の一つであろう。

本部役員は「知っているけど止められない」という旨味を味わい過ぎている。今にしっぺい返しを受けることだろう。

先の読めないリーダーは犯罪者に等しいと誰かが言っていたが、正にその通りと思う。

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2010年5月20日 (木)

日本ハム 最下位脱出

札幌ドームで行われている、セ・パ交流戦、日本ハム対巨人の第2戦(18:00開始)を妻と二人で観戦に。新札幌→球場までシャトルバス(200円)。

1

球場には礼文島やら帯広、岩見沢などの中学生も団体で観戦です。おそらく修学旅行か体験学習の一つとして来たのだろう。時々大型スクリーンに映し出された自分達の姿に、ニコニコしながら手を振って存在をPR。

6回終了後だったか?軽やかにおどるチアガールを見て、何かしら少しエネルギーをもらったような気になる私は、年がえもなく大きな声で応援です。

2

試合は二岡のホームランが効いて日本ハムの連勝。しかし、巨人はホームランバッターをそろえているので、たった2点差なので9回表まではらはらドキドキです。

楽天が負けたので日本ハムは最下位を脱出。この記念すべき試合を観戦できた中学生にとっも、この日は忘れられない思い出の一つになったことだろう。

帰りもシャトルバスを利用。僅か45分間で我が家に着くなんてビックリです。こんなに便利なのでまた応援に行こうかなーと思う。

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2010年5月19日 (水)

予算ゼロで 教育講演会開催

私達は権威に弱い。学習指導に関する校内研修会でいくら説明してもあまり耳をかさない教員も、大学の教授や国立教育研究所(現:国立教育政策研究所)所員などの話には一目置く。

しかし、そのような人を講師に招くとなると予算が必要。何とかならないものかと思案したがラチがあかない。

当たって砕けよ!と割り切り、直接、道立教育研究所(略:道研)に電話。

「講師に招きたいがお金がない。何とかして〇〇所員の講演を聞きたいがどうしたらよいか?」と聞くと、「学校が単独で招聘しても行けないことになっている。全市的な規模であれば所長の決済が通れば、旅費・日当が研究所の方から支給され、出張扱いになる」とのこと。

この朗報を得て、早速、A市教育振興会事務局長に趣旨を説明し名前を借りることの了解をとり、「講師派遣依頼文」を発送。そして数日後OKの報。

この教育講演会は平日15:30から本校の音楽室で開催した。A市11校から数名ずつ出席してくれたので、約150名の教員で一杯になった。

その講師は学習指導に関しての権威者(北海道では?)であり、後に国立教育研究所所員、S短期大学教授となった人だが、教員と目線が合うのを避けOHP(拡大投影機)のTPや写し出された画像を見ての説明だけ。元教員なのに随分おとなしい人物で(・_・)エッ....?

私はこの講演会を契機に、その後、転勤先でこの手法を使って講師を招いたり、時には教科書会社をスポンサーにして開催したこともあった。

その場合は学校が旅費だけをもち、講師料(20万~30万円)はスポンサーが負担するかたちで、東京、大阪、福岡、仙台から有名な大学教授(教育学者)を招いた。

スポンサーつきの講演会は学校現場と教科書会社の癒着の種になり好ましいことではない。

しかし、学校配分予算で賄うことができないため、創立〇〇周年記念事業の一環として『公開研究会』を開催し、近隣市町村からも参加を呼びかけて、授業公開・研究発表・教育講演会と大々的にPRし開催したこともあった。

この経験から教育長になってからも、教育予算獲得のため首長や助役サイドに、学校現場の教育実績を前面に出して強く働きかけてきた。

その結果、行財政改革で全体予算が縮減される中、無理を言って「教育研究費」だけは大幅な削減を免れてきた。

教育予算獲得と、児童生徒や教職員の事故、信用失墜行為などが関係してくる。したがって、学校現場ではこのことも念頭に入れて置く必要があろう。

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2010年5月18日 (火)

山菜採り

例年5月の連休近くに山菜採りに行くのだが、今年は気温が低いため15日に伸ばす。

                      場所はこんな沢。

Photo

お目当てはギョウジャニンニク(里言葉:アイヌネギ、エゾネギ、ヤマニンニク)。ところが昨年採った場所にはない。Photo

靴跡を見ると誰かが先に来て採っていった模様(・A・)イクナイ

仕方がないので沢に沿って探すと傾斜の強い場所に数本発見(v^ー゜)ヤッタネ!!

娘達に今晩はジンギスカン鍋とアイヌネギだよと告げてあったが量不足。

2時間ほど探して食卓にのる程度の収穫あり。早速、携帯電話で連絡する。

モミジガサ(里言葉:シドキ、ソバナ、モミジソウ)も採取。

Photo                            生のまま天ぷらにしたり、おひたし、酢の物にすると、しゅんぎくに似た香りとソバに似た                   

味がする貴重な山菜。 

ビンに生醤油を入れて漬けておくと冬季間に美味しく食べれる。

ジンギスカン鍋に入れると苦味が気になるが風味あり。

採取敵期は早春。すぐ伸びて硬くなってしまうので、食べられる時期は短い。

妻はクレソン=オランダガラシ(里言葉:ウオータークレス、ミズガラシ)探しに夢中。水辺の湿地帯、池、小川など公害汚染のない4

水の清らかな所のみに自生する。

ピリッとした辛味がクレソンの美味さ。葉サワサビの風味と似ている。

よく水洗いして、生のままサラダにすると風味が口一杯に広がる。

肉などの脂っこいもののあとに、この辛みがさわやかな春をもたらす。

東北地方で山菜の女王格にランクされているイラクサ(里言葉:アイコ、イタイタクサ、カイグサ)も採取。

6                            葉や茎にも刺毛があって、ふれようものならたちまちかぶれて痛がゆくなるので手袋が必要。

<注意>葉は天ぷらやあえ物にして食べたことがあったが、今回は茎のみを茹でて皮をむき食べてみた。しかし、フキを食べているような味。中が空洞になっているイラクサは手間のかかるので推薦できない。

いずれにしても、自然の恵みに感謝しながら帰路に着いたが、日頃の運動不足がわざわいして足が時々つってしまい一苦労した。

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2010年5月17日 (月)

嬉しい礼状

三日前にこんな葉書をいただきました。

先日は還暦の年スペシャル記念クラス会にご出席頂きまして誠に有難うございました。いつもご祝儀すみません。二次会に使わせて頂きました。

楽しい時間(少年期に逆戻り)はアットいう間に過ぎてしまい、また現実に戻ってしまいました。ヤッパリ60歳になるんだなーと思いました。

次回は2年半後、札幌にて開催。また、我々が65歳になりましたらS君のいる登別に一泊のクラス会を開催いたします。その時もご出席お願い致します。(永久幹事)

5/9にUPした『Around60 ある案内状』を頂き出席した礼状です。葉書中央に参加者の集合写真が載せられており、改めて一人ひとりの教え子や保護者との思い出にふけっている一時です。

なお、この学級の特色として当時のノートにこう記述されていました。

長所  全体的にみて快活で素直さをもっている。また、男女とも運動を好む。

短所  ・男子にボス的存在の子がいるため男子の大多数が彼に引きずられる傾向

            がある。・非社会的行動をとる男が二人いる。・物事に対する責任感が乏し

            い。・忍耐力にかけ問題を追及する力が欠けている。・男子より女子が優

            れている。・女子は内気な子が多い。・男子は意気地なし・注意力散漫な

            子が一人おり喧嘩早い子がもいる。

24歳の私は、学級についてこのようなとらえ方しかできなかったのです。学級経営に関する参考図書もなく、先輩も教えてくれなかったので手探り状態の経営だったのに、よくクラス会を開いてくれるなあとつくづく思うのです。

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2010年5月16日 (日)

歌唱指導と情景のイメージ化

時は春、日は朝(あした)、朝は7時・・・・高校1年の時の国語甲で習ったブラーニングの詩。「春の朝」を思い出しながら春の情景に酔いしたっていると、ラジオから「朧月夜」(おぼろつきよ)の歌が流れてきたnote

昭和37年4月、6年生の音楽で教えた歌。懐かしく聞いていたのだが、歌詞の意味をよく理解せずして教えたことを、今になって恥ずかしく思う。

        朧月夜

                    作詞 高野辰之  作曲 岡野貞一

1 菜の花畑に 入り日薄れ 見わたす山の端  霞ふかし

  春風そよふく 空を見れば 夕日かかりて にほひ淡し

2 里わの火影も 森の色も  田中の小路を たどる人も

  蛙のなくねも かねの音も  さながら霞める 朧月夜

里曲(さとわ)は里の辺りの意。火影(ほかげ)は家々の明かり。刻一刻、森が黒くなる。鍬を肩に田中の小道を帰る人。とっぷりと暮れた山里にはカエルの声と寺の鐘音が響くばかり・・・・。

一日の疲れと、反面の満ち足りた気分。歌の不思議な安定感、安心感の理由は、山里の夕景を行く農民の存在である。(著者 読売新聞社文化部 「唱歌・童謡ものがたり」の岡田康晴の解釈)

長野県出身の辰之は地元の小学校を卒業すると、飯山市高等小学校へ通った。片道7キロ近い徒歩通学の途中に、菜の花畑はある。11歳から4年間、辰之少年は毎春ここで、菜の花畑の宵景色を見たに違いないとも言われている。

教材研究で歌詞を理解していれば、農村育ちの子ども達なので情感込めて歌うことができたであろうに。

なお、菜の花というと、柿本人麻呂の「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」と、蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」が思い出される。いずれも小学校6年の国語で教えた短歌・俳句。

参考までに当時の6年生の音楽ではどのような歌を習っていたか、その一部を紹介する。

・おぼろ月夜 ・朝礼の歌 ・六年生の歌 ・花で鳥で歌で ・風はみた ・中国のたいこ ・波とかもめのワルツ ・おゝ牧場は緑 ・静かな湖  ・ドナウ河のさざ波 ・われは海の子 ・ペールキュント組曲 ・おおブレネリー ・花売り ・ふるさと  ・荒城の月 ・故郷の人々 ・秋の子 ・第九交響曲 ・とり入れまつり・・・・・・・・・・・10月まででも、こんなに沢山の歌(鑑賞曲を含めて)note

当時は伴奏用テープや範唱用テープもなかった時代。とに角、一人で何でも教えなければならなかった小学校の教員は大変だったのだ。

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2010年5月15日 (土)

火葬のみ 「直葬」注目

北海道新聞(夕刊)の5月10日?の見出し。リード文はこうだ。

通夜や告別式を行わず、火葬をするだけのシンプルな葬送スタイル「直葬」(ちょくそう)が道内でも注目を集めている。家族関係や地域社会とのかかわり方の変化、費用の問題などが背景にある。

首都圏では定着しつつあり、東京の葬花サービス会社が4月から札幌市内で始め、多くの問い合わせが来ている。

最近、月平均2回の葬儀に参列している私だが、近所にあった病院が閉院し「家族葬」の会場に改装されたので、葬儀に関して極めて関心を持つようになった。

早速、ベストセラーになっている本も読んだ。

Book
葬式は、要らない (幻冬舎新書)    

内容の一部をメモ的に紹介しよう。

《葬式費用231万円は世界一》・アメリカは44万4000円 ・イギリスは12万3000円 ・ドイツは19万8000円 ・韓国は37万3000円(冠婚葬祭業の株式会社サン・ランフの資料による)

《急速に変わりつつある葬式》 ・直葬とは、故人が亡くなった後、いったん自宅に遺体を安置し、近親者だけで通夜を行うものの、その後、遺体を直接火葬場に運び、やはり近親者だけで見送って、それで終わりにするやり方である。

・以前は「密葬」、今は「家族葬」 ・葬式のオールインワン方式、ワンデーセレモニー(通夜を葬儀・告別式といっしょにしてしまい、火葬は翌日の昼間に近親者だけで行う方式。また通夜は近親者だけで自宅などで行い、葬儀・告別式の方だけ会葬者を招くというやり方。

・世間体が葬式を贅沢にする。 ・祭壇を豪華にすると極楽へ 

《戒名料の相場》 吉田ちづ著『迷ったときの冠婚葬祭贈答事典』によれば

      男性               女性           戒名料        

〇〇院殿□□□□大居士  〇〇院殿□□□□清大姉   100万円~

〇〇院殿□□□□居士    〇〇院殿□□□□大姉     70万~100万円

〇〇院□□□□居士      〇〇院□□□□大姉       50万~70万円

□□□□居士or禅定門       □□□□大姉or禅定尼     20万~30万円

□□□□信士           □□□□信女           10万~20万円

□□童士            □□童女              3万円~

・この「戒名料」の存在は仏教界では否定しており、布施の一種であり料金として定まっていない、というが現実には宗派や寺によったり、地域によってかなり大きな違いがあるとのこと。

・戒名は日本にしかない。・高度経済成長期における院号のインフレ化(見栄と名誉)

・家の葬式から個人の葬式へ   ・墓の問題  ・完全自前の葬式は可能か

以上、印象に残った事柄を紹介した。私達はいつかは終わりを迎えなければならない。最期をどう生きるか、感謝の気持ちをどのような形で表すかなどなど、考えを整理し、準備しておかなければならないことが多い。ぼちぼちスタンバイしようかなsign02

《つぶやき》 こんな内容をUPすると「縁起でもない!」と妻は怒るかも知れないが、必要なことだ。

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2010年5月14日 (金)

友の旅立ち

私が新採用校長になった時の教頭が黄泉の国へ旅立たれた。私と同じ寅年生まれ。温厚で職員の心に残る名教頭。半年前に我が家で懇談したのが嘘のよう。

「会葬礼状」がユニークだったので紹介しよう。

         「笑顔も涙もすべてが良き思い出です」

小学校にて教鞭を執り、最後は校長として、その現役人生を終えた夫。私の目から見ても本当に真面目な人で、家族に対してもいたって穏やか。きらきらと瞳を輝かせながら学ぶ子ども達を見つめる夫の眼差しもまた、期待と希望に溢れておりました。

家庭においても良き父親でありましたが、定年を迎えるまでは正に仕事一筋。その後は少し肩の荷を下ろして、大好きなゴルフや夫婦での温泉旅行を楽しんでおりました。

そんな矢先、入院してからわずか二ケ月で夫は人生を終えることとなり、せめてもう少しだけでも看病したかったと、悔やむ思いは尽きませんが、最期まで精一杯頑張り抜いた夫を今は、心からねぎらってあげたいと思います。

夫は、・・・・・享年七十三歳にて静かに生涯をとじました。

公私共に、皆様方には多大なご厚情を賜り、夫の人生が実り多きものとなりましたことに心より感謝を申し上げます。

本日はご多様の中ご会葬いただき、誠に有難うございました。

略儀ながら書状をもって謹んで御礼申し上げます。

葬儀委員長をたてず、葬儀屋さんの進行で執り行われました。浄土真宗なのに沢山の胡蝶蘭を中心に配した豪華な祭壇。私は学校葬で旅立つ父の時を思い出していたのです。

少子高齢化社会を反映して、葬儀関係も大きく変化してきました。私の時はどのような葬儀が望ましいのか、妻や子どもの側からも考えておかなければならない年齢になったと思うのです。

また、妻子が戸惑うことのないように、事務的内容についても引継事項を整備しておこうと思うのです。のん気にブログをしているのではなく、このことが先決事項のように思われるのです。一層のこと葬儀のシナリオも作っておこうかなあー(笑い)sign02

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2010年5月13日 (木)

身分証明書(携帯用)の必要性

連休中の出来事です。私と一緒に勤めていた教育委員会の幹部職員が、定年後、保護司(犯罪や非行に陥った人の更生を支援する非常勤の国家公務員~無給のボランティア)をしていたのですが、その会議に出席するため来札したのです。

ところが、会場近くの大通り公園に来たとき、突然意識を失い倒れてしまったのです。通行人が慌てて救急車を呼び市立病院に搬送しました。しかし心肺は停止し五日後?に63歳で黄泉の国へ旅立たれました。

たまたま、背広のポケットに保護司であることの身分証が入っていたので、自宅に連絡がつき、奥様が急遽来院したのですが、彼の意識は戻ることがなかったのです。

この知らせを電話で頂いた私は、高齢者になればいつ何時行き倒れになるかもしれないと思い、札幌市で発行している『敬老手帳(携帯用)』を持つように義姉に勧めました。

この敬老手帳は札幌市在住の65歳以上の方に対して交付し、不慮の事故等に備え常時携帯してもらうものです。また、高齢者優遇施設を利用する際の身分確認証として利用できるのです。

手帳の内容は名前、生年月日、電話番号、住所、緊急連絡先、血液型を記入し顔写真を貼るカードです。

札幌市の交付場所は区役所です。私が居住している厚別区役所ではF1の14番で発行されています。他市町村に居住している友達は「札幌市はなかなか面白いことをしているね」と私の敬老手帳を見て感心しておりました。

Photo_2

昔は小学生にも胸章を着けさせ、住所、連絡場所、血液型を記入していたのですが、今はパライバシー保護とのことでしていないように見受けられます。犯罪に巻き込まれたり利用される恐れがあるからでしようか?物騒な世の中ですからねsign02

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2010年5月12日 (水)

母娘旅行中 男二人の朝食

妻と娘の二人旅。留守宅には私と婿と愛犬(♂)。「きちんと食事を摂って下さいよ。外食でも良いですからsign02」と妻の弁。

             私の作った朝食の証拠写真。

Photo

手作りといっても私が作ったのはサラダだけ。妻がゴボウのきんぴらとオカラを作っておいてくれたのです。後は蛸の頭とアジのたたきの刺身。ホッケのフライ少々。コナゴの佃煮。後は自家製の梅干とインスタントのお吸い物とトマトジュース。

普段はこんなに食べないのですが若い婿のためにバランスのよい食材にしたつもりです。こんな時でなければ妻の有難味がわかりません。

今頃二人で「男衆は何を食べているのだろうね?」と噂をしていることでしょう。

《つぶやき》 100円に3個のサンマの缶詰と魚のソーセージ、油揚げと豆腐とワカメとのお汁。毎食毎食こんな食事で栄養失調になった自炊時代(昭和30年代)から見ると今は、まさに飽食時代です。

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2010年5月11日 (火)

奇数月の第3水曜日?

町内会の回覧板にこんなPR紙。内容は「古紙回収」への協力依頼です。回収品は古新聞、古雑誌、ダンボール。依頼先は小学校のPTAで8:30までに家の前の歩道へ出すと回収してくれることになっているのです。

回収日の前日は広報車でPRするので、私達の町内では殆どの家庭が協力しています。この益金の使い道についてこう書かれています。

古紙回収の収益金は本校児童の学校生活を豊かにするための学習用具・学習教材・児童用図書の購入などに使われます。

昨年度は児童用図書、移動書架などを購入しました。今年度も、子ども達に役立つものを購入したいと考えています。そのためには地域の皆様のご協力も必要です。子ども達の学校生活が豊かで実り多いものになるように一層のご協力をお願いいたします。

どの時代であってもPTAは教育環境の整備のため努力していることが伺えます。私が勤めていた小学校も多彩な活動をしておりましたが、驚異的な活動を思い出すのです。

昭和52年10月20日発行の「学校だより」にこんな記事を載せました。

         百万円突破sign01 学芸会バザー等の益金

9月25日に行われました学芸会バザー・売店・不用品即売会における売れ上げは、会員皆様のご協力によって予想以上の好成績をあげることができました。

純利益は1,009,876円になりました。この益金につきましては、児童の教育、PTAの活動等のために役立たせていただきます。

皆様のご協力に感謝し、厚くお礼申し上げます。 <PTA書記局>

学校給食の自校調理方式をとっていたため可能だったバザー。ラーメン、おしるこ、いなりずし、赤飯、コーヒー&ケーキなどのメニュー。当日は2、3階の教室が食堂となり、ウエイトレスは中学1年生の女子(義務的奉仕活動)の当番制。

なお、売店にはぶどう、柿などの果物も売られていました。

地区PTA役員が担当地区を一軒一軒訪問し、食券を販売。我が家も甥、姪、祖父母などが観覧に来られるので、例年6千円程度購入したのです。

このバザー等の益金で各教室のTVや器楽が整備され、VTRや放送機器等の購入に充てられました。

教育予算が不足するなか、PTAの果たした役割の大きかったことを今更ながら驚いているのです。

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2010年5月10日 (月)

坪庭&水琴窟

先ず写真をご覧下さい。

Photo

居間の端にある小さなスペースに作られた癒しの場所。『コチョウラン 三年振りの花』を書斎から坪庭(つぼにわ)に移した。校長退職2年前に家を建てたのだが、妻の強い要望を受け入れ、妻作成の坪庭。石は義父の庭から頂戴した。

カンノンチクは新採用教頭の時にいろいろ指導して下さった校長から頂いたもの。まだ背丈が低かったのに13年経つと、天窓に向かってすくすく伸びる。

コチョウランの陰にあるのが水琴窟(スイキンクツ)?この入物に小さなモーターで水を汲み上げ上から水滴として落下させることにより、琴のような音を発生させるしかけのもの。これも妻の苦労がにじみ出た陶芸作品。

2

間接照明に照らし出された坪庭は、わび・さびの世界に入ったような錯覚を覚える。静寂の中に共鳴する水滴の音。なかなか風流で心豊かになれる。

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2010年5月 9日 (日)

Around60 ある案内状

過日、下記のような案内状を頂きました。

Around 60

拝啓 皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。さて、約束より半年遅くなりましたがA小学校クラス会のご案内です。

今年はいよいよ皆さん還暦を迎えます!!

そこで、還暦の年スペシャルをテーマに、近々の出来事などを話のおかずに楽しく過ごしたく企画致しました。時節柄何かとお忙しいこととは思いますが、ご参加をお待ちしております。(以下略)

このクラス会は『新卒教員としての 第一日目』と過去ブロに書いたクラスであり、幹事はあの薬物混入事件 37後に真相が ①』『薬物混入事件 37後に真相が ②の当事者です。

15分前に会場に着くと既に8人の教え子が歓迎の声を上げてくれました。一人一人に目をやりラブコールをかけたのですが、見慣れない婦人?

「あれー、K子ちゃんの隣の人は誰だったっけ?」と戸惑いの声を発すると、「先生、嫌ですよ!私を忘れるなんてー!」と笑顔で言うのです。「あれー、あれー!」と発しながら当時の女子全員の名前と顔を順番に思い出していました。

「もしかして、Cちゃん!」と聞けば「そうよ!忘れちゃ困りますよ!」とのこと。「あまりにも綺麗なので見間違っちゃった、ごめんねsign03」と素直に謝った私。

C子は小学校時代、全身白癬で眉毛や髪の一部が金髪だったのです。級友がうつると言って手をつなごうとしなかったり、座席替えの時にC子の隣にくることを嫌う素振りを示す子もいたのです。従ってC子は控え目な子になり、絶えず目を伏せるような態度でいたのです。

そのC子には白癬もなく眼鏡をかけ、綺麗な白い肌で微笑む姿は、品のある婦人そのものです。

私は二次会でC子の側に座り、「小学校時代に随分いじわるされたでしょうsign02」と問うと、コックリとうなずいたので「よく我慢できたね!C子ちゃんの一番素晴しいところだね!」と感心して言うと、嬉しそうな表情を見せ「今は数えられないほどの友達がいるのよsign03」と明るく応えるのでした。

出席者の中には、遠く静岡市からや道内では釧路市などから来た子もいたのです。

故郷で農家を継いで約100町歩(約1平方キロメートル)を数人で経営する代表取締役社長やら支店長など管理職になっているので、リストラや厳しい経済状況、目減りする退職金や年金問題などが話題となり、私の境遇を羨む子もいたのです。

また、電気工事一式の会社経営者のB君は「先生、俺は勉強できなかったけれど、電気関係や危険物取り扱いなど10数個の資格や免許を持っているんだよ。30歳過ぎてから目標を持ち、がむしゃらに勉強してとったんだsign01人間やる気になれば凄い力を出せるものだよね。先生、そうだよねsign02」と。この子は小学校時代の『あゆみ』(通信簿)がオール2の子だったのです。

埼玉県にいる教え子はエホバに入信し、クラス会をも拒むと嘆く級友。音信のない優等生などなど小学校を卒業して48年経つ教え子も、それぞれの人生を一生懸命歩んできて還暦を迎えたことを互いに喜び合ったのです。

次回のクラス会は私の喜寿(77歳)と教え子が65歳になった時、登別温泉で開催する予定とのこと。教師冥利に尽きる一日であり、感謝の念で一杯でした。

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2010年5月 8日 (土)

自転車に轢かれる?

北海道にも自転車の季節がやってきた。しかし、歩行者と自転車の事故が増加傾向になるという。

国土交通省と警察庁が自転車走行空間モデルに地域に全国98カ所を指定し、その一つに新札幌の国道12号線沿いに「自転車専用道」があり、昨年11月に完成したという。

      場所は厚別警察署前から国道沿いの数百メートル。これなら大丈夫sign01

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                整備されてない歩道は↓こうだ。

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自転車大国のオランダはさすがに整備されている。アムステルダム駅の横の立体駐輪場。

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           運河沿いには、いたる所に駐輪できるような配慮。

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          中心街も道路環境が整備されており、通行モラルも高い。

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歩行者・自転車で混み合う中心市街地や通学路周辺など、危険箇所をリストアップし計画的に整備する必要を感じた。とにかくプランナーはオランダへ視察に行くべきである。

また、学校でも警察官を講師に招き、自転車通学者への再教育を早急に施すことが重要と思う。

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2010年5月 7日 (金)

心の扉

谷昌恒氏(北海道家庭学校 元校長)は「心の扉」ということをよく言う。そのことに関する彼のことばを紹介しよう。

扉というのは必ず表と裏に取っ手があります。ところが、心の扉というのは、内側にしかついていないのです。外側にも取っ手があれば、私達はその取っ手をとり、扉を開け、君は何を考えているか、こっちの君はどうだ、などと容易に相手の心をのぞき込むことができるでしょう。

しかし、私達は戸の外に立ってただ扉をたたくことしかできないのです。その音を聞いて、相手が内側の取っ手をとって、その扉を開けて私達を迎え入れるか、ぎっちと取っ手を握りしめて、どうしてもその扉を開けようとしないかなのです。

私達が土足で相手の心に入るわけにいかない以上、相手がどうしたら心の扉を開くかを考えるべきであります。それが、信頼、そして愛であります。そして、相手が心の扉を開いてくれたならば、私達は感謝の気持ちをもって接しなければなりません。

どうでしょう。「心の扉を開く」ことは生徒指導の基本であると思う。また、彼はこうも言っている。

世の中で、「教育が難しい」と言うのは、ある時点で子どもの人格すべてを完成させなければならないと思いすぎているからです。

一人一人が長い人生をもって歩いているんだということを腹の底に据えて、接して欲しい。教育の根幹は「待つこと」だと思う。

私は「待つこと」の難しさを嫌というほど味わった。これをクリアできたら授業も生徒指導もうまくいく。機会を見て、実践例を紹介しよう。

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2010年5月 6日 (木)

成長と努力

数週間前に『北海道家庭学校の 今と昔』と題して書きましたが、その学校の元校長、谷昌恒氏を招き教育講演会を開催したことがある。

その講演で話した二つの内容が忘れられない。その一つはこんな内容。

私どもの学校は4月に入学して3月に一斉に卒業していくという学校ではありません。問題のあるたびに入ってくる。年間30~40人の子が入ってくる。

暴力があった、万引きがあった、問題があって入ってくる。ポツンポツンと入ってくる。

毎週の礼拝で私が壇上に立つと、神様なんでいねえよ、いるもんか!僕は2つの時に父さん死んだんだよ。その僕を置いて、5つの時の僕の母さんはいなくなった。

僕は小さい時からずうっと苦労しているんだ。僕ばっかりじゃないよ。世の中に苦労している人、辛い思いをしている人、いっぱい知っているよ。

それだのに神様だとか仏様だとか、そんな寝ぼけた話、僕は信じないよー。そう思っている新入生の目を感じます。(中略)

礼拝堂の窓から外を見てごらん。そこに太いナラの木があるだろう。そのそばにすらっとした白樺の木がある。そのむこうに真っすぐのトドマツの木がある。

草だって一本一本違うんだよ。山の一つ一つも違う。谷の一つ一つも違う。みんな違う。一つ一つ違って、それがすごく調和をなして、自然は美しいと思う。(中略)

木の一本一本はある日、種が落ちたところに一生懸命に根をおろして、天に向かって伸びていく。枝ぶりよく天に向かって伸びていくのはカッコいいさ。

カッコいいけれども、枝を張って天に向かって伸びていくのと同じ努力を、目に見えない地下に向かって一生懸命根を張っていく。

見てごらん。天に向かっていくあの成長と、おそらくそれに倍する努力で、地下深く、より深く根を張っていく(以下略)

東京タワーや東京スカイツリーが倒れないのは、タワーを支える土台がしっかりしているからだ。また、大リーグのイチロウの偉業も彼の言葉から察することができる。

・小さいことを重ねることが、とんでもないとこへいく唯一つの道である。

・結果が出ない時、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

子どもの心に道しるべとなるような訓話(教訓になる話)」を幾つか持ち合わせていることは指導者として大切であろう。

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2010年5月 5日 (水)

久々のパークゴルフ

ゴールデン・ウィークで晴れ。家でテレビとはもったいない。そこで1年振りにパークゴルフでもしようと思ったが、近くの無料コースは満員。隣町の北広島市も混み合っているよう。それで恵庭市(千歳の隣)まで足を伸ばし、1,000円の所へ行って見て驚いた。プレー待ちの人人・・・・sign01

            やっと空いているパークゴルフに辿り着く。

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           芝生の感触がヤメラレナイsign03  happy01  最初は兄。

Photo_2

                       続いて妻の番。

Photo_3

長沼町には五つのパークゴルフ場がある。ここは札幌から三番目に近く、サケの上る千歳川がそばを流れる。一寸狭いがレイアウトはこんな具合。

Photo_4

                 入口のかわいらしい券売所。

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石狩平野の真ん中だけあって広々としている。小さな食堂もあり「かけそば」「かけうどん」は350円だが味はイマイチ。店前には隣の農家が作ったアスパラなどの野菜が並ぶとのこと。今日は入荷できなかったようだ。

6

今回の成績は2ランドで-5。昨年は腰痛で1回しかプレーしていなかったのに、こんな良い成績とは驚き (v^ー゜)ヤッタネ!!happy01

やはりスポーツはいい!

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2010年5月 4日 (火)

『蟹工船』の作者の母

「俺達の樽商は小林多喜二や伊藤整といった作家を輩出しているんだぞ!お前もそろそろ二人の小説を読んでいい時期ではないのかsign02」と高校時代に兄二人が自慢げに話していた。

「樽商」とは今の小樽商科大学(略:商大)のことであるが、前身は小樽高等商業学校(略:小樽高商)でその後、小樽経済専門学校(略:小樽経専)となり、商大へと変ってきたが、樽商といえば小樽高等商業学校を指す。

『蟹工船』『不在地主』など、官僚と警察権力を背景にした資本家の社会的不正と戦うプロレタリア文学作家の小林多喜二は樽商出身である。

多喜二は卒業後、銀行員(拓殖銀行~今は北洋銀行)に。教員の初任給が40円から45円といわれた大正14年の頃、70円近くももらっていた。

多喜二の当時の様子は三浦綾子の『母』という小説に書かれている。

母 (角川文庫)
Book
母 (角川文庫)
著者 三浦 綾子
販売元 角川書店
価格(税込)

¥ 500

この本のカバーの文はこうだ。

「わたしは小説を書くことが、あんなにおっかないことだとは思ってもみなかった。あの多喜二が小説書いて殺されるなんて・・・」

明治初頭、17歳で結婚。小樽湾の岸壁に立つ小さなパン屋を営み、病弱の夫を支え、6人の子を育てた母セキ。貧しくとも明るかった小林家に暗い影がさしたのは、次男多喜二の反戦小説『蟹工船』が大きな評判になってからだ。

大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描き切った、感動の長編小説。三浦文学の集大成!

とある。

旭川市生まれで、16歳で代用教員として炭鉱の町にある歌志内市立神威小学校に勤めていた三浦綾子。

私も終戦の一時期、旭川市に疎開した経験があり『塩狩峠』の作品の舞台となった場所である「塩狩温泉」へよく行ったので三浦文学に親しみを感じていた。『氷点』の印象も鮮明だ。

この多喜二の母を書いた作品は、懐かしい小樽の街々の様子がよく書かれていているし、昭和初期の世相や人間模様が北海道弁で描写されており、共感を覚えたり感情移入しながら読むことができた。

特高警察の拷問と虐殺、天皇の神格化、思想統制、軍国主義化、治安維持法などの波に押し流された悲しい犠牲者達。そんな歴史を知ることも、日本のあるべき姿をデザインするのに必要ではあるまいか。

なお、過去ブロ『思想調査 転職』も覗いて見てねsign02

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2010年5月 3日 (月)

全線踏破 札幌地下鉄

札幌市では70歳以上に「敬老優待乗車証」が発行している。利用者が千円負担で1万円,3千円で2万円分、1万円で5万円分利用できる。ただし札幌市内の地下鉄とバスに限る。

私は昨年度、2万円分を購入したが有効期間の4月30日で約3,800円の残金。そこで札幌市地下鉄でまだ利用したことのない「東豊線」に乗ってみた。

大通り駅で下車。表示に従ってプラットホームに到着。写真に東栄線と間違って書いてしまった。ここでも注意力不足に気づく。

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栄町駅に到着。地下通路に「メトロ・ギャラリー」のコーナーを発見。

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残念ながら子どもの作品コーナーはない。

私は、地域と学校の交流を密にしようと思い、函館本線のある駅に子ども達の作品を掲示したり、老人ホームで夏休み・冬休みの作品展を開催し喜ばれた経験を思い出した。

長い通路を進むと、出口にたどり着く。

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此処で戸惑う。エスカレーターにしようかsign02それとも階段を上ろうかと。

3日間、雨天のためウォーキングをしていない。健康維持のために上り始めた。92段目で地上happy01

息切れもしていない。四国の金比羅さんは785段(ナヤム一歩手前)だったことを思い出す。

地上はこんな景色。

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「つどーむ」(札幌市のスポーツ交流施設)が750mとある。

丘珠飛行場がその奥にあるとのこと。

特別、珍しい景色でもなく時々雨がぱらぱらと・・・・・。そのままとんぼ返りすることに。

今度は東豊線反対側まで乗ることにした。福住駅についた。地下通路はこんな具合。駅から札幌ドームの屋根だけが見えた。

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地上も「日本ハム ファイターズ」一色。そういえば今日(4/30)、西部とのナイターだ!家でゆっくりテレビ観戦することにして帰路につく。半日の社会見学もいいものだsign03

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2010年5月 2日 (日)

Twitter小説? 大賞決定

ある時このブログにTwitterの印。何だろうと思って調べてみると「つぶやき」の意味でインターネット上に140字以内の文章を投稿する交流サイトだった。鳩山首相もしているらしい。

ところが、新聞によると「Twitter小説大賞」なのものが創設され、4月30日に発表された。

応募総数は約2,300通中、「bttftag」さんが大賞受賞者で賞金5万円を手にした。受賞作全文を紹介する。

町の小さな郵便局に今週も彼女は現れた。局員たちに水曜日さんと呼ばれる

彼女が今日差し出した手紙にはしかし宛名がない。「これじゃ届きませんよ」

苦笑しながら顔を上げた彼の目に映ったのは、うつむき加減できゅっと口元

を引き結び、真っ直ぐに彼を見つめる真摯な瞳だった。

小説と読んでいいのかsign02戸惑うが、一応完結性を帯びた文に感心した。彼女が何を訴えているのか読者?の想像の輪の広がりを感じる。でも古い時代の人間には何か変・・・。

ちょっとして、学校教育の場に取り入れると子ども理解に役立つかもしれない。

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2010年5月 1日 (土)

見直そう 遊びの大切さを

下記は、「学校だより」(S48年7月発行)の記事の一部です。学校教育、家庭教育、社会教育を問わず子育てにも「不易」(変らぬもの)と「流行」があります。遊びの大切さは不易なものではないでしようかsign02

遊びは、子ども達の身体の発達や社会性を身につける上で、欠くことのできないものであり、そのこと自体を否定する人はいません。

しかし、現実には、習い事、家庭学習などによる時間的な面や危険区域の増大による遊び場所の制限等により、子どもの遊びが歪められてきております。

ここで遊ぶ機会の多くなる夏休みを迎えるにあたり、現代の子ども達の遊びを、その本来の意義に照らして、考えてみたいと思います。

ひと口に遊びと言っても、それを分類してみると、鬼ごっこなどの運動的なものやトランプ、人形遊びのような、余り身体を動かさないものなど、いろいろな内容があります。

これらのうち、成長期の子ども達にとって特に望ましいのは、運動面の遊だと思います。遊びの本来的なものは、自然に帰るという姿を持つものであり、走る、跳ぶ等の遊びをできるだけ奨励したいものです。

次に、遊ぶ人数について考えてみましよう。子ども達は友達と集団で遊ぶ中で、不正を排しルールを守る社会性を自ずから身につけていきます。

当校の調査によると、家庭に帰ってからの遊ぶ人数は、いつも2~3人というのが64%、一人遊びは11%であり、総体的には少人数で遊んでいるといえます。

いろいろない制約はありましようが、一人遊びを避できるだけ多くの子ども達と遊ぶようにさせましよう。                      《記 TS》

如何ですか?37年前と現在を比較してみると違いがよく分かります。遊びの主流がパソコンゲームなどに変り、運動はスポーツ少年団に加入していなければ、遊ぶ相手もいなくなった少子化時代です。

何か変です。これらの問題をPTAや学級懇談会等で話し合ってみては如何でしょうかsign02

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