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2010年8月

2010年8月31日 (火)

遠足の評価

質問紙による炊事遠足の評価はこうだ。

「評価項目」と達成率

  1. 友達と仲良くできましたか(80%)  
  2. 協力して炊事ができましたか(73%)
  3. 役割や分担に著しい偏りはなかったか(53%) 
  4. もう一度炊事遠足に行きたいと思いますか(77%) 
  5. ごみは捨てませんでしたか(91%) 
  6. 勝手な行動をとりませんでしたか(87%) 
  7. 素早く整列できましたか(21%) 
  8. 列を乱さず歩けましたか(23%) 
  9. 遊びの施設を正しく使いましたか(79%)

「ねらい」の達成率

  1. 自然に親しみ教師、児童相互の交流を深め遠足の楽しさを味わいさせる。(78.5%)
  2. 教科で学習した内容の拡充を図る。(63.0%)
  3. 規律、責任、友愛などの望ましい行動や交通・公衆道徳を身につけさせる。(59.6%)

「全体考察」

 遠足は何といっても、一人ひとりの子どもが喜んで参加する教育活動でなければならない。その点約78%の子どもが楽しかったと答えているのは若干低い数値であり、学級差が目立つ。

事前指導での活動の意欲化を一層図る必要があろう。特に楽しさはリクレーションとの相関が高いと判断されるので、計画化の段階で十分に考慮しなければならない。

公衆道徳の一つであるゴコの処理は9割弱の子が正しく実践できていて好ましいが、遊具施設の使い方はさらに指導が望まれよう。

集団歩行については、高学年であるので、全員の子が知的理解をしているが、実際に行動に移してみると、20%前後が正しい歩行ができない。この点は今後あらゆる機会に指導を加えていかなければならない。

特に、意識化させるためにはどうあるべきかという点からの検討も必要であろう。

以上のように考察されていたが、学校行事一つにしても、教師側の意図と実施後の児童の意識や声を反映させ、学校教育目標の具現化に向けての改善策を再度練るという営みも大切と思う。

明日は遠足実施後の児童の感想をUPしたい。

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2010年8月30日 (月)

遠足の指導

第14回 北教組A支部教育研究集会の第17分科会で発表した研究資料が保存してあった。タイトルは『遠足・旅行的行事の指導と評価~遠足の指導と評価』。その一部を紹介する。

遠足

実施日 9月8日   実施学年 6年   場所 ○○市△△公園

ねらい 

①自然に親しみ教師、児童相互の交流を深め遠足の楽しさを味わいさせる。 

②教科で学習した内容の拡充を図る。

③規律、責任、友愛などの望ましい行動や交通・公衆道徳を身につけさせる。

事前指導 (学級会)1単位時間

①遠足の計画について先生から説明を聞き、遠足のねらいと目的地、日程やコ      ースを知り、参加の心構えをつくる。

②遠足についての諸注意について話し合い、遠足の約束事を理解する。

③班編成や炊事の諸準備や役割分担について、自主的に話し合い計画を樹立する。       ・献立名  ・材料及び用具 ・役割分担(持物、準備)

④現地でのリクレーションの計画をたてる。

⑤雨天時の実施不可の時の材料の取扱い方について班で話し合い決める。

実施当日

 8:45 ・朝の挨拶 ・健康観察 ・出欠確認 ・用便 ・移動

 8:55 ・グランド○○前に男女2列縦隊に集合、整列、点呼

 9:00 ・出発 1組から順番に ・歩道・車道の区別のない道路の歩行の仕方、踏切の  横断の仕方

 9:10 ・公園着 整列 点呼  ・現地を概観する(トイレ、水道、遊具施設)

 9:20 ・学級全員によるリクレーション

1組 ドッチボール 円形綱引き~グループ対抗  2組 かたき、フットベースボール  3組 かたき 班対抗なわとび大会  4組 かたき フットベースボール

10:30 ・炊事場所の設定、用具等の確認 分担して炊事する

11:40 ・昼食と後始末 班で話し合いながら(料理の出来具合)食べる

12:30 食後の休憩

12:45 学級・班ごとのリクレーション

1組 かたき 歌合戦 人間ブリッジ(男女対抗) 2組 フットベースボール(男) ゴルフ(女) ジャンケンゲーム(女) 3組 各班の遊び フットベースボール 4組 フットベースボール 

13:45 整列、点呼、現地出発 帰路に着く 途中解散

14:00 学校着

事後指導  (学級会)1時間

①炊事遠足について反省する ・自分の行動、グループの行動、役割分担、リクレーション等 ・アンケートに答える

②「遠足」についての作文を課題として提示する。

  ※遠足の翌日の健康観察を行う。

以上、各学年とも同じ形式・内容で計画を練った。さて、実施後の指導の感想・評価はどうであったか、明日UPしたい。

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2010年8月29日 (日)

乳牛ぐったり モー限界

暦を無視して毎日の猛暑。例年お盆を過ぎたら涼しい秋風が肌にやさしく感じる札幌だったが、今年は異常。歌の文句のようだが「秋は名のみのnote 日々の暑さよ」だよねsign02

北海道では暑さでダウンした乳牛が昨夏の7倍。日射病・熱射病を発症したのが270頭、そのうち101頭が死んだとのこと。乳量も減り気味。(8月27 道新朝刊)

さて、私達夫婦は22日の朝食後、久しぶりに車で4~5分足らずの所にある平岡公園(梅林)へ散策に出かけた。

小さな秋を見つけることも出来たし、熱中症に合わずに木道やアップダウンの散策路、木漏れ日の美しさ、小川のせせらぎなど、新しい発見や小さな感動を味わうことができた。

脊椎狭窄症とはいえ、約1時間休み休み歩くことができた記念に幾つかのスナップをUP。

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正午頃に帰宅したが汗でびっしょりε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…。早速シャワーを浴びる。今年は、何時になったら紅葉を楽しむことができるのだろうか?

《注》 8月27日、6:50の気温が札幌が22.4度。内陸は17℃前後。幌加内町は10.2℃。ところが日中の気温が25℃から29℃なので変化が激し過ぎる。体調が乱れがちになるので要注意だsign03

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2010年8月28日 (土)

人権標語作り 夏休みの宿題

小学3年生になった孫の夏休みの宿題の一つに「人権擁護に関する標語」作りがあった。私の現職時代にはそのような宿題がなかったし、人権問題に関する関心も薄かったと思う。

人権問題は、・「いじめ」問題 ・差別や偏見 ・障がい者や高齢者に関する人権問題 ・戦争、平和問題 ・女性問題 などいろいろな視点が考えられる。

しかし、小学3年生にどう考えさせればよいのか戸惑った。それで、次のような質問した。

「弟に言われて傷つくような言葉はありますか?」「クラスの仲間から嫌なことをされたことはありますか?」「弟や友達に、何を~しないで~と訴えたいですか?」と。

しばらく考えていた孫は「ゆずり合い ケンカや争い なくなるねsign01」と言い出した。

「これは、素晴しい標語だよ。譲り合いの気持ちがあれば争いも起きないし、戦争も起きないよねsign02」と褒めてやった。子どもらしい素直な気持ちがよくあらわれているように思った。

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2010年8月27日 (金)

コートダジュール マントン

ラジオのFM放送を聞きながら車庫の整理をしていると、コートダジュールという言葉が聞こえてきた。手を休め耳をそばだてて聞くと、南仏マントの紀行リポート。

昨年6月9日から15日の6泊を、イタリア国境の近くにある南仏コートダジュール(紺碧の海)地方のマントンに滞在していたので懐かしく思い、パソコンのマイピクチャーを開いて見た。その幾つかをUPしてみる。

宿泊していたホテルからの眺望

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No0 No1

No3 No2

No4_3 No5 

No6 No7

No8 No9

No10

No12

No11

No13

〔写真の説明〕

No.0  レモン作りで有名な町で人口3万人。 No.1 太陽の遊歩道が海岸沿いに伸びる

No.2 食料品等を売っているマルシェ  No.3 ソーゼジ、生ハムなどなど・・・・

No.4 ジャン・コクトー美術館(元海辺の要塞)  No.5 美術館前の旧港

No.6 港横のビーチ  No.7 丘の頂上の古城の墓地で避寒客として過ごした名士が眠る

No.8 墓地内に建立された女神?  No.9 旧市街の迷路のような路地。昔はロバで荷物運んだとのこと。

No.10 旧市街の家並みとサン・ミッッシェル教会(17世紀、モナコ大公によって建てられた)

No.11 ホテルのテラスからの夕焼け(左端がイタリア)

No.12 夕飯はスーパーやマルシェで買ってきた物。地中海を眺めながら先ずビールで・・・生ハムが塩からくなく、日本の物とは随分違う。とても美味しく毎日食べた。

No.13 野菜サラダ、生ハム、チーズとバーゲット&クロワッサンが朝・晩の食事

フランスのツアー旅行でマントンがコースに入っているのを見たことがない。マントンはレモン作りと漁に頼って生きてきた貧しい村だったそうだ。ところが気紛れな避寒客がやって来てから、やがて世界各国の貴族が訪れ隠れたリゾート地になったとのこと。

ニースやカンヌのようなセレブの町ではなく、庶民が気がねなく過ごせる避暑地でもある。再度訪れたい一番の場所だ。

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2010年8月26日 (木)

学級崩壊をぶっ飛ばす 授業づくり⑤

常に賞賛・激励・いたわりの言葉わかけていくことが大切です。

たえず子どもの内面の理解に努め、賞賛・いたわりの言葉をかけていくことは、子どもの心を温め、愛されているという満足感を与えるようです。

このことは、教師への親近感や信頼感を増し、当面する問題に安心して全力を傾注していく源となります。

ところが、学習能力の低い子どもには、なかなか賞賛の言葉をかける機会が少ないわけです。それは、子どもを学級の相対的視野から見るからです。

やはり、日常の指導の中で、「昨日できなかったのに、よくがんばったね」というように、昨日の状態、いや、以前の状態からどれだけ進歩したか、努力したかを見分けて、常に励ましながら指導していく姿勢が必要です。

次に、教師のひと言に注意する必要があります。幾つかの事例を紹介します。

「お前は理数科が得意だから、生かしていけよsign01」とのひと言が、やがて医師の道に入るきっかけになった話。

「君は床屋に憧れているのか。よし、頑張って日本一の床屋になってよsign03」と小学3年生の子に励まし続けたそのひと言が、理容師の世界大会で3位を取るまでに至った話。

繁華街の近くにある学校に勤務している時、夜逃げをしてきた親や、離婚してホステスをしている母親など、家庭的・経済的に恵まれていなく、クラスの47%が生活保護や準要保護世帯の子ども達。

その子ども達の家庭学習ノートやテスト用紙の裏に、必ず感想とか激励の言葉を朱書きし、後で随分感謝されたこと。

その言葉は、「頑張ったね」「皆と仲良くしてくれてありがとう」「ここは難しいのによくできたね」「いつも係活動をまじめにしているので感心するよ」「お母さんも大変なんだから、君もくじけずに頑張ってね」などのような、短評が主なものでした。

たまたま結婚式で教え子達に会うと、その短評が嬉しかったし、次に何と書かれるか、楽しみでもあったとの声を聞くことがありました。

その話を聞きながら、私は教師の何気ない「ひと言」が、子ども達にとっては、かけがいのないものとして響いているのだなあ、と感慨無量でありました。

子どもに対する教師のひと言が、やる気を起こさせ、慰め、逆に傷つけ、元気をなくしてしまうということが如何に多いか。

いちいち事例を挙げるまでもないので省略しますが、教育は手づくりの仕事といえます。一人ひとりの子どもを温かく見守って、内に秘める何かを引き出し、さらに良いものへと育てていく。

このことは、如何に世の中が変ろうとも、変ることのない不易なものと考えます。

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2010年8月25日 (水)

学級崩壊をぶっ飛ばす 授業づくり④

どんな発言でも二値的でなく多値的に生かすことが大切です。

どんな発言でも、その正否のみに焦点を当てた受け止め方をしないで、多値的に受け止めていくことが大切です。

特に、算数の答えの発表は、正誤の二値的な受け止め方をするのではなく、答えの失敗を認めた後、

「発表の姿勢がよく気持よかったよ。」とか、「声の調子がはっきりして聞きやすかったね。」などと長所に応ずることによって、発言した子どもの意欲を引き立てていくことが大切です。

たった一つの答えが間違っていたのに、

「よく聞いていないから間違ったんだよ」「また間違えて、駄目な子だね」など、その子の人格まで傷つけたり、否定してしまうような接し方は、絶対に慎まなければなりません。

次に子どものつぶやきにも耳を傾ける姿勢も大切です。

子どもが、ポツリと述べたりつぶやいたひと言の中には、多くの事実や過程が隠されていることがままあります。

今までは、とかく無視され「声が小さい」「表現力がない」などと簡単に片付けられがちでした。子どもの成長過程を見つめ、どんな小さな考えでも取り上げ、大切に育てていかなければなりません。

「学ばせる」「育てる」ことを念頭においた、授業づくりが基本となるのです。

                                           (続く)

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2010年8月24日 (火)

学級崩壊をぶっ飛ばす 授業づくり③

子どものどんな発言をも先ず肯定する態度が重要です。

「なるほど、そう考えたのね!」「~のような気がするわけね!」と子どもの発言を肯定する態度で聴くことによって、子どもは自分の考えや気持ちを、より深く表明するものです。

簡単に否定したり、性急に評価したりすると、子どもは発言の意欲を失い、発言しない方がよかった、とマイナスの感情を持つようになるばかりか、他の見方や考え方のでる余地まで無くしてしまいます。

とに角、どんな考えや答えでも、「なるほど」とか「○○さんは、これこれの考え方なんだねえ」と言うように、先ず受け止め一言を添えることによって、他の意見の出る余地を残すことが大切です。

こんな事例があります。 △机の下にもぐった子△

2年生のクラスに授業参観に行った時のことです。A子の発表に対して、B君がすかさず「こんな簡単なことも分からないのか」と大きな声でヤジを飛ばしました。

A子は、恥ずかしさにいたたまれなく、机の下にもぐってしまったのです。低学年ですので、恥ずかしいという自分の気持ちを、そのまま素直な行動に移したわけです。

職員室に戻ってきた担任は、

「今日は大変見苦しいところをお見せしました。私の日頃の指導姿勢が如実に現れた場面でしたので、赤恥をかきました。それにしても恐ろしいですね。私が常日頃使っている何気ない一言が、如何に子どもの心を傷つけていたかが分かりました。」

と頭をかきながら反省しておりました。

                                          (続く)

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2010年8月23日 (月)

学級崩壊をぶっ飛ばす 授業づくり②

間を持って子どもの発言を待つ姿勢が大切です。

間は子どもの思考を整理し、疑問点を見出すのに必要な時間です。しかも、問題の難易度に応じて思考する時間が異なってきます。

ところが、進度に気が焦り、子ども達に十分に考えるゆとりを与えない傾向があります。皆さんの授業はいかがですかsign02

これからは、教えることに急になるのではなく、子ども自らが考え、説明できるようになるためにも、あらかじめ時間を示して間をとることが大切です。そして、約束の時間になったら「よろしいでしょうか」と確認して、次へ進む配慮が大切です。

学級崩壊や授業崩れのクラスでは、教師にこのような姿勢がなく、教えることに夢中で、子どもが離れて行っていることに気づかないでいるのです。

子どもが「もっと考えさせて欲しい」と言うのであれば、その時点で考慮することが必要です。要は、指導のための時間とみるのではなく、学習のための時間という観点から、間を持って臨む教師の心のゆとりが大切です。

次に子どもの発言を最後まで傾聴する姿勢が大切です。

子どもの発言がたとえまとまりのない発言であっても、最後まで傾聴していくことが極めて重要です。

途中で発言を横取りしてしまって、「よく分かったよ」などと言って、事実上発言を封じてしまわないことです。

最後までよく聴いたうえで、不明確な点については「分からなかったんだけど、よかったらもう一度話してくれるsign02」と「○○君、最後の方がよく聞こえなかったんだけど、もう一度教えてちょうだい」と謙虚に尋ねていく配慮を持つことです。

そうすることによって、「先生があんなに良く聴いてくれるのだから発表しよう」という意欲を持ち、進んで自分の考えを述べるようになります。

また、友達の発言を互いに傾聴するようになっていくのです。教師の辛抱強さが問われるのです。

このような構えで授業に臨み、子どもと接していくと、不思議な力が醸成されてくるのです。それは、子どもの表情の陰に潜む気持ちや、感じ方が聞こえてくるようになってくるということです。

                                            (続く)

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2010年8月22日 (日)

学級崩壊をぶっ飛ばす 授業づくり①

私の過去ブロ『学級王国と教科担任制』に、ある先生からコメントを頂きました。その中の学習指導と生徒指導に関わって、具体的な実践例をもってお答えしたいと思います。

子ども達に学習意欲を持たせ、積極的に授業に取組ませるにはどうしたらよいのでしょうか。これは古くて新しい問題であり、永遠に教育実践上や教育理論上の探求課題であります。

従って、模範的な処方箋を書くことは勿論できないわけなのです。

これまでに、教材の順次性や配列、指導過程、指導法など、いろいろな角度から多くの研究がなされ、その成果もそれなりに認められています。しかし、依然として勉強嫌いの子どもが多く存在しているのもまた事実です。

このようなことを考えてみたならば、これからの教科指導の展開は、教材の論理を中心とした認知的な面(知識、理解)や技能のみを重視するのではなく、教師と子ども、子どもと子どもとの相互関係のあり方という面からアプローチすることも大切です。

換言すれば、生徒指導の考え方を学習指導に生かしていくということなのです。

具体的には、次のような接し方です。なお、この実践は元文教大学教育部講師:西君子(小学校教師時代、生徒指導の大家として有名であった方)の理論を参照にして、昭和58年から5年間全校で実践したものです。(インターネットで検索を望みます)

先ず第一に、教師は子どもに共感する姿勢が大切です。

教師が、子どもを一人の人間として認め、内面を理解し、共に歩もうと努めることです。教師のそのような姿勢によって、子どももまた、そのような教師のもとでこそ初めて自らを裸にし、本音を言い、心を開いてくれるわけです。

子どもが、自分を分かってもらおうと心を開くのは、自分を人間として認め、励まし、新しい可能性を切り開いていくことを、援助してくれる人に対してであります。

もっと平易に言えば「この先生は、私のことを親身になって考えてくれている」「私の気持ちや考えを分かってくれる」「私の苦しみ、つまづきを分かってくれる」と子どもが思ったとき、教師と子どもの人間的な触れ合いが強まり、子どもの学習意欲も力強く育ちます。

具体的に、授業中の教師の構えや接し方を、主に発問と受容のあり方で述べてみます。

                                              (続く)

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2010年8月21日 (土)

必修クラブ指導 全職員で

退職して2回目の車庫整理。廃棄すべき本や雑誌を調べていると『バトミントン入門』という本に一枚の印刷物が挟まっていた。「昭和63年度 後期クラブ名簿」A小学校とある。

私が始めて教頭になった学校。クラブの種類はミニバレー(19名)、卓球(15名)、バトミントン(12名)、家庭科(13名)、パソコン(8名)、科学・工作(8名)、囲碁・将棋・オセロ(6名)とある。

教頭の私は養護教員とバトミントンを担当。校長は教務主任と卓球。事務職員はパソコン。4年生以上81名の全児童対象で2週間に1度の活動(90分)で通年制。

野球とポートボールは市内の小体連の大会に向けて、特別クラブとして一定期間練習していた。また、卓球はスクールバスの待ち時間を利用してクラブのない日も練習。

卓球は市内大会で上位入賞を遂げるほど腕をげていた。「継続は力なり」を立証してくれた。

それにしても、6学級規模の学校は恵まれている。行き届いた教育が可能である。しかし、少人数であっても教育の成果は教師の力量によることも実感させられた。

さて、『バトミントン 入門』の本は、隣の中学1年の娘さんがバトミントン・クラブに入部したことを知っていたのでプレゼントした。この本も廃棄物になるよりも、新しい人との出会いで喜んだことだろう。

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2010年8月20日 (金)

英語合宿の報告 孫から

昨日17時に長野県へ英語合宿に行っていた孫から帰宅したとの報告。8月15日にUPした内容と異なっていることが判明。

合宿は2泊3日で対象は小学3年生から6年生。場所は長野県佐久市にある春日温泉。キャンプ・ファイヤーや「流しソーメン」が凄く印象に残った様子。

塾の友達も多数参加したので特に寂しくなかったとのこと。英語もしゃべったけれど会話は普段通りの日本語。

保護者向けの情報と実態に可なり隔たりがあるが、英語を話す機会に触れた経験は貴重なものだ。

それにしても、現在、小学校の修学旅行は1泊2日以内と市町村の修学旅行実施基準(実施要綱や実施規定の名称のところもある)で決められている。

以前は2泊3日以内であったが、保護者の経費負担や引率教員の労働条件等を考えて1泊2日となった。

しかし、子どもの事故防止に細心の注意を払う引率教員の苦労は大変なものだ。孫達の今回の合宿に対する引率者の苦労ははかり知れない。

いずれにしても、無事に帰宅した明るい孫の声を聞いて一安心したグランマやグランパでした。

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2010年8月19日 (木)

北教組につける薬なし

北海道教職員組合(略;北教組)の衆議院議員への不正資金提供事件で、前委員長代理と団体としての北教組の有罪が確定してから初めての定期大会。

しかし、大会では資金提供の実態が明らかにされず、事件の責任の所在もあいまいにのままだった。

論議の過程で、教員の政治活動の制限を強化しようとする道教委(北海道教育委員会)の姿勢を攻撃したり、学力テスト反対をぶち上げ、事件から目を遠ざけようとする執行部の姿勢が如実に現れていた。

全国学力テストが小6で全国最下位となった実態や、不登校が微増している状況に目を背ける姿勢も見られ残念でならない。

今回の不正資金提供問題に対する説明責任を果たさない執行部の姿勢に、不満を持つ組合員が一部脱退を表明しているとも聞く。僅か30数パーセントの組織率しかなくなった北教組はもはやシニタイのようなものだ。

戦後、教職員の待遇改善や教育環境の整備等に一定の成果を収めてきた北教組が、発足後60数年でこのような状態になったことを憂う。

「子どもを健やかに育てるために」果たさなければならない課題は山積している。教育を知らない行政屋さんに任せてはいけないのである。教育のプロ集団として北海道の教育の再生に向けたマップづくりに励んで欲しい。

「展望を持たないリーダーは 犯罪者に等しい」とある人が言っていたが、この言葉の重みを十分に噛み締め、道民の信頼回復に努めることを願っていてる。

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2010年8月18日 (水)

幽霊屋敷?花一杯に

教育長時代、古くて大きな公宅への入居者が1年間いなかったため、家の周りや広い庭は雑草がはびこり幽霊屋敷のようだった。

説得されて入居した私達夫婦は、庭造りに勤しんだ。私は雑草とり専門で他は妻の仕事。下の写真のような庭へ、計画的に整備していった。

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庭に飾られている鳥、犬、機関車などの置物は全て妻の陶芸作品。4年間でこのような庭になり、道行く人にも楽しんでもらった。

「ローマは一日にしてならず」とのことばがあるが、教育もしかり。近視眼的に子どもを見るのではなく、長期的な展望のもとに、よく観、育てて欲しいものである。

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2010年8月17日 (火)

祝福の駒 逆さ馬 

陶芸をしている妻の友達が札幌で窯を開いた。初窯で何か焼いて上げるとのことで作品づくりの構想を練っていた。手まわしロクロの上に黒粘土を置き皿を作り始めた。そして白化粧土で字を。

この作品は素焼き→乳白釉(ニュウハクユ)をかける→本焼きして完成。

Photo 1

上の字は「逆さ馬」で、草書で書いた「馬」という字を左右反転(鏡写し)させた字。この文字は「左馬(ヒダリウマ)」とも呼ぶ。

由来は諸説ある。

  1. 馬は右から乗るとつまづいて転ぶという習性を持っており、元来左から乗るというものなので、左馬は長い人生をつまづくことなく過ごすことが出来て、昔から福を招くめでたい守り駒と言われている。
  2. 馬の字が逆に書かれていることから、馬の逆はマウ(舞う)であり、古来より舞いはめでたい席で催されることから、縁起の良い祝福の駒である。
  3. 普通、馬は人に引かれるものであるが、逆に馬に人が引かれて入ってくるというので、客商売にとっは、千客万来の祝福駒である。

いずれにしても、陶芸の世界では新しく窯を開いた時に、馬の絵や漢字「馬」を鏡文字に作品に描き、福を招く縁起物としたそうである。

なお、この作品は「赤秋」を迎えた私達夫婦が持っているよりも、人生の半ばにある息子達に持たせることになっている。

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2010年8月16日 (月)

孫の「夏休みの生活表」を見て

埼玉県に住んでいる孫の「夏休み生活表」。この表を見て感じたことが二点。

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評価の観点として「学習」「手伝い」「体力づくり」「食生活」とある。昔から望ましい人間形成には、「知育」「徳育」「体育」が重要であると言われてきたが、最近はそれに「食育」が加わった。

これは、飽食時代に生きる児童生徒の食生活の乱れを改善させる意図からである。

食料自給率が先進国の中でワースト1の日本。いつまでも飽食時代でいられるとは限らない。戦後の食料難時代を経験した者からみて、食育について児童期から考えさせる機会を与えていることに対して敬意を称する。

次に、「めあて」についてである。私は現職時代に夏季・冬季休業に入る数日前に「生活表」を配布し、各自が親子と相談しながら「めあて」を設定し、教師に提出させていた。教師は自己評価が可能な具体化した「めあて」であるかどうか点検した。

「めあてが設定されていない場合は、その子の夏・冬休みの始まりを遅くするsign02」と脅しに似たような事前指導をしたら効果的であった。

私の孫は「めあて」が全く書かれていない。何を基準に評価しているのか定かではないが、自分の子でないので口やかましく言わないことにした。

しかし、それにしても学校で何らかの指導があってしかるべきであると思う。自ら目標を設定する能力も、広い意味の学力と言ってよいのではなかろうかsign02

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2010年8月15日 (日)

英語合宿キャンプ 孫の夏休み

夏休みになると例年2~3週間札幌に居る孫が、今年は僅か8泊9日日程。理由聞くと、英語塾で3泊4日の合宿キャンプがあるので、それに参加する予定でいるからとのこと。

小中高生を対象にしたキャンプであり、合宿中は英語のみを話すという条件がついている。参加料は5万円。

小学3年生なのによく参加するものだと感心したが、塾の親友も一緒なので安心なのと言う。

帰る前日に夏の風物詩である花火遊び。

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帰り際に、お世話してくれた人達へ「バイバイ!また来るからねsign03」と笑顔で手を振る。小さな身体に大きなリック。来年は一段と成長した姿を見せてくれることだろう。

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2010年8月14日 (土)

体験も商売

海水浴の帰りに立ち寄った場所。何所だと思いますか。

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北海道土産の人気商品の一つである石屋製菓の「白い恋人」。数年前に賞味期限の切れたチョコレートを再利用?で世間を騒がせた会社。

一時期、製造を休んでいたが、再開したらまた物凄い人気ぶり。特に「クッキーハウス」「シュガークラフト」の体験室は満員御礼。

孫達も挑戦したいと言い出し、希望を叶えてやることにした。

5歳の孫は「クッキーハウス」。

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三年生の孫は「シュガークラフト」づくりに挑戦。

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「クッキーハウス」体験は¥1,575? 「シュガークラフト」は¥2,100。結構な体験料金であり2時間サイクルで開催されている。可なりの収益を上げることができるだろう。

子ども相手の商売は、少子化社会を反映して結構成功しているように見受けられる。

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2010年8月13日 (金)

引き渡し練習? これはなーに!

小学3年生になった孫の学校の学年便りを見ると、第2学期始業式が9月1日でその日の11時20分より「引き渡し練習」があるとの記述。

嫁さんに聞いたら「子どもを危険から守るために、保護者が学校へ行って子どもを引き取ることなのです。以前から実施していましたsign02」とのこと。

詳しく話を聞くと、学校に不審者が入ってきたり、通学路に不審者が出没した時に、子どもの安全を守るために行っていると言う。

北海道では学校の周辺に熊が出没したとか、犯罪者が逃走しているとの情報を入手したら、先生方が引率して集団下校するのが一般的だが、本州は保護者の責任で下校させるシステムをとっていることに感心した。

恐らく、平成13年6月8日に起きた大阪教育大学付属池田小学校の児童8人の幼く尊い命が奪われ、15人の児童と教員が負傷したあの凶悪な殺傷事件の教訓を生かして、「引き渡し練習」をしたことと思う。

教室には侵入者の前進を阻むために「サスマタ」という防具も用意されているという。また、保護者の携帯電話のメールに学校から緊急連絡一斉メールが送信されるシステムになっているが、連絡網も使っているとのこと。

しかし、プランバシーを守るために携帯電話番号を登録していない保護者もいるという。子どもの命と保護者のプライバシーのどちらを優先すべきなのか理解に苦しむ。

私も教育長時代に、各学校に「サスマタ」や「警報装置」を用意し、低学年の児童には防犯ポケベルも持たせたし、警察の警らコースに学校も入れてもらった。

また、老人クラブや町内会の人達、わんわんパトロール隊を編成して登下校時の防犯パトロールの支援体制も組織した。

いずれにしても、物騒な世の中なので、防犯に関わって私達一人ひとりがスクラムを組んで行動できるような組織化を図る必要を痛感している。

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2010年8月12日 (木)

孫のミニ社会見学

今日は雨。蒸し暑い室内よりはクーラーの効いている施設へ避難。先ず、新札幌駅の商業施設で昼食。小学三年生の孫は「もんじゃ焼き」で5歳のは焼きそばを希望。店での注文から支払まで全て上の孫に任せる。

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カテプリ内での買物も、インフォメーションで店内案内図を貰い、アクセサリー店と本屋の場所を聞き、自分一人で買物をする経験をさせたら全てOK。

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次は水族館見学。ガラ・ルファというコイ科の淡水魚で、人の古くなった皮膚をついばむ魚に触れて驚く。続いて青少年科学館で多数の体験。マジックミラーでおどける二人。

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とどめは、プラネタリウムで夜空の擬似体験。発達段階からみて星座の学習はまだ無理であるが、天体に関心を持たせる意味から体験させた。1時間の体験学習であったが、二人とも寝ずに観ていた。私は時々昼ねをし、孫に注意された。

しかし、幼児を含め小さな子ども達が多数見学しているのには驚いた。また、夏休みの工作教室も満員御礼とのこと。しかたがないので、工作の図書を買い求め自由研究の構想を練らしたいと思っている。

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2010年8月11日 (水)

夏の思い出つくり

海の無い埼玉県に住む孫達。いつまで北海道へ来てくれるやら。間もなく72歳になる私には孫とのふれあいも貴重な時間。

5歳の孫は海が大好きとのこと。年に2度も行ったのは生まれて初めてらしい。この楽しそうな様子。

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この東小樽の浜は札幌から電車に乗り小樽駅の三つ手前の「朝里駅」で下車して15分程度?の場所にある。昔から海水浴場として有名だったが、今は車社会で駐車場が余りないため、敬遠する人が多い。また、テトラポットが視界を妨げているので好まれない。

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しかし、「浜の家」の人達の工夫も見られる。海水をポンプアップし手製の幼児用プール。中にヒトデやツブも生かしてある。

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この日の気温は32℃。20年前に脱サラをしたこの「浜の家」の主人は62歳。この夏場で年間収入を稼ぐので生活は苦しいとのこと。昔は海水浴客が多くツブやウニを捕っても多めにみてくれたとのこと。

とに角、セチガナイ世の中になったものだ。

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2010年8月10日 (火)

札幌大通りビアガーデンへ 孫達と

毎年札幌へ来る孫達。嫁さんは娘や従姉・友達と札幌の大通り会場のビアガーデンに行くのを楽しみにしている。

今年は娘に誘われて私達老夫婦も一緒することになり孫達も同伴。

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サントリー・キリン・アサヒ・サッポロのどの会場も超満員。孫達にも一人前に飲料水やつまみをとってやり、雰囲気を味わってもらった。

17:00~19:30まで会場にいたが、孫達は途中で近くの滑り台やブランコに乗って楽しんでいた。十席確保していた私達の場所も三々五々集まった友達で満席になってきたので、私と妻は孫を連れて先に帰宅。

会場の雰囲気に酔ったのか、まだまだ居たいと言い出す孫達だったが、子育てに疲れ気味の嫁さんに十分に楽しんでもらいたく「明るい時にテレビ塔に連れて行ってあげるから、今日はこれで帰ろうねsign01」と諭すと、素直に応じてくれた。

9時半頃、娘から電話あり。「皆と一緒に二次会へ行ってもいいですかsign02そんなに遅くはならないから!」とのこと。

妻は「良いわよ!大いに楽しんできなさいsign03こちらの方は大丈夫だからsign02」と応えていた。年に一度くらい、親達が子ども抜きで楽しむことがあっても良いと思っている。

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2010年8月 9日 (月)

猛暑を孫と共に

連日の熱帯夜。ラジオ体操を終え本日の日程について話し合うと、孫達はまた小樽の海に行きたいと言う。早速天気予報を調べるが曇り時々雨とのこと。従って断念した。

嫁が「お墓参りに行きたい!」というので、そうすることにした。亡き儀父母も喜ぶことであろう。

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小学3年生と幼稚園年中の孫二人が桶に水を入れてきてくれ、墓の拭き掃除のお手伝い。

気温が30℃位なので、水に手をつけて気持ちよさそうにしていた。

お蔭で助かった。

札幌へ帰る途中に3 、水遊びに適した川あり。

澄んだ水。冷たさが足下から体全体に広がり、気持ち良いと連発する孫達。

「全部水に入っていい!」と言うが、下着やシャツを持ってきてないからダメとのことで残念がる。

4                             樹海ロードを進んで行くと有名な?アイスの家。

周りのロケーションと交通の要所であるため、口コミで広がったお店。

店内は大変な混みよう。5

新札幌から40分足らずのドライブコースで夕張の紅葉山方面に出向く時に、一休みするのに絶好の場所。

由仁町の三川を通り越して3分程夕張の方へ進むと、ルート274の右手に看板あり。

Photo                             ドックランも経営しているので、愛犬家にとっても素敵な場所。

コマーシャル料を貰っているわけではないが、お勧めしたいスポット。

その後、長沼町にある「道の駅」で「ブタ饅頭」を食べ、スイカ、エダマメ、ブルーベリー、サクランボ、キューリを買って帰路に。

夕飯は回転寿司の「とりとん」でビールとお寿司。

昨日も有意義な一日を過ごすことができた。喜びを与えてくれる孫、嫁、婿、娘達に感謝の念を抱く。

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2010年8月 8日 (日)

地域とラジオ体操

小学校の夏休みが7月24日から始まったので、6:30のNHKのラジオ体操を今年も公園を会場に開催することになった。私も町内会の健康体育委員になったのでそのお世話役。

少子化で子どもの集まりが気になっていたが、多い時で約36~38名が集まり、同じく高齢者も同数程度。

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学校によっては、地域担当の教員が決まっていて、夏休みの巡回指導やラジオ体操の指導もしているが、この地域は学校はノータッチで地域の自治会・町内会の役員の人達が地域の子ども達を指導している。

地域の子どもは、地域で育てるということは素晴しいことであり、今後も社会教育の一環として推進することは重要と思う。

この地域の小学校の教育推進の具体的項目の中に、家庭・地域との連携を強化するとある。しかし、私は現状の取組みに対して不満を覚える。

教員や管理職は一体、夏季休業中に何をやっているのか?少なくても一回くらいはラジオ体操会場に顔を出し、地域の協力に対する労いの言葉をかけるのも、学校の信頼を深める上で大切なことではないのか。

少なくても、開校当時は連合町内会の総会に校長が出向き、地域の方々に支援の要請とこれまでの取組みに対してお礼を述べていたが、いつの間にかそれもなくなっているとのこと。

サラリーマン化した教員や管理職が批判されるのも分かような気がする。手抜きの教育からは信頼は生まれない。このことを肝に銘じて欲しい。

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2010年8月 7日 (土)

水温の低い北海道の海

昨日は今年最高の猛暑とのこと。埼玉県から遊びに来た孫二人に「今日は何所へ行きたい?」と聞くと、「海水浴!」と言うので、札幌から一番近い東小樽の海水浴場へ。

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両側がテトラボットで囲まれているので、こじんまりとしていて子どもの安全管理に最適な     場所。勿論波はなし。

2 しかし、水温が極めて低かったが孫達は喜んでくれた。

たまたま、ムラサキウニを見つけたので孫に見せていると、監視員が飛んで来て

「ここではウニを捕ってはいけないことになっています。今すぐ海に戻して下さいsign033 とのこと。

「養殖しているのですかsign02」と聞くと「そうですangry」とぶっきらぼうな答え。

「写真に撮ったら直ぐ海に戻しますからsign01」と言うと「そうして下さい」と言うのみ。

気温は高いが水温が低く、5歳の孫はぶるぶる振るえているので、水遊びを止めさせると、今度は珍しい石集めに夢中。

12時過ぎになったので、小樽の花園十字街から市役所の方に行くと、観光客には有名な『消防番屋』という店があり、そこで昼食。

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嫁は、イクラ・アワビ・ウニの入った番屋丼。

5歳の孫はミビ天丼。妻は生チラシ寿司。私はアナゴ丼。

お店を出たらかんかん照りの猛暑。このまま札幌へ帰るには時間がもったいないので、急遽、祝津町へ墓参り。

僅か5時間での行動だったが楽しく充実したひと時を過ごすことができた。それにしても暑い暑い一日だった。

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2010年8月 6日 (金)

下手な字は 克服できるか?

字が下手に見えるのは、いい加減な「ひらかな」を書くからだと思っている。このことを以前に妻に話したら、相当傷ついたのかどうか解らないが、いつの間にか練習していたのだ。

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50代になってからだと思うが、書道と硬筆習字も習い始め、「書の研究」に競書出品し、3年目で臨書が準初段、実用書道が準二段、ペン字が準二段、ボールペン字が二段にもなってしまった。

3 この作品は習って1年目の作であるが、夫婦で「雨竜沼」というところへ行った時に詠った短歌を短冊に書いたもの。

「いきあらく のぼりつきたる しつ原の 水もにうつる ざん雪の山」

ところが、書道を習って3年目に2回の転勤に見舞われ、書道の先生と遠ざかったので止めてしまった。

その後は、ガーデニングと陶芸に凝っているが、熱しやすい性格なのか、その熱心さ、創作意欲に脱帽している。

一生取組むことのできる趣味を持つことは、物質的なものを追い求めるよりは質的に素敵な生活ではないかと思っている。

なお、孫が乱雑なひらかなを書くので、先生に注意されたそうだが夏休み中に、自分の書くひらかなについて見つめさせ、正しく書く練習を少しして、意識付けをさせたいと思っている。

そんなに努力しなくても、幾つかは直すことができるのであろうと期待している。

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2010年8月 5日 (木)

絵の評価

我が家に飾っている一枚の絵。私が仕えた7人目の校長の作である。

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一水会会員である校長が、写生会に描いた子どもの作品を掲示板から選んで取り外し、全国教育美術展や子ども道展に出品した。

さすが絵画のプロだけあって、選ばれた作品は特選や、数々の入選を果たし学校賞を受賞したこともあった。

しかし、私には苦い経験がある。小学3年生を担任している時、図工の評価を五段階評価で3と評定した子の絵が、特選になったのだ。困った。当然5と評価されるべき能力を持っているのに、私は3とした。

当校の評価の決まりでは、1度に2段階の上下の評定を下してはいけないことになっていた。止むを得ず、この子の評定を二学期は4、三学期は5とした。

勿論、保護者には私の絵をみる力のなさを謝り、評定の拙さを許してもらった。

「子どもの絵は大人の目を意識し技巧に走った作品主義の絵はだめだsign03心がない!何に感動したのか伝わってこないsign02子どもの絵は素直な心象画でなければならない」との校長の弁。

絵の見方に関して多くの失敗を経験した私は、子どもの絵を評価には「上手に描けたね!とのコメントを差し控え、何を描きたかったの?一番描きたかったところはどこ?」と先ず聞き、子どもの強調したところが良く伝わってくるねsign02とコメントするようになった。

いずれにしても、絵画の評価や鑑賞は難しいものだ。私は抽象画より具象画が好きであり、大人の心象画は難しすぎて好きになれない。

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2010年8月 4日 (水)

命を救った「立ち泳ぎ」

札幌市退職教職員仲間が編集・発行している『厚別支部だより』にこんな記事が載っていた。

          命を救った「立ち泳ぎ」

                                   中畑 辰雄

それは1950年(昭和25年)、私が小学校6年生で冬の出来事だった。生家は西積丹の小さな村で漁業を営んでいた。この夏は真イカが大漁で、海岸から500~600メートルくらいの所でも小舟が満杯になるほど捕れた。

休日の12月6日未明海は凪で、親父、叔父さん、私の3人で無動力の磯舟(手こぎ)でイカ釣り漁に出かけた。・・・・(中略)

漁を始めて30分経過した頃、煌々と灯りを点けて港から出た大型船が直進で当舟に近づいてくるように見えるではないか。急いで舟を移動させたが、あまりにも灯が小さかったため当舟の発見が遅れ、そのまま当舟の斜め右舷側に衝突し、私たち3人はそのまま海に投げ出されてしまった。

舟はくるくるコマのように横回転するので、懸命に舟から身体を離し、ゴムカッパを脱いで「立ち泳ぎ」をしているうちに、この大型船の乗組員に救助され、3人は九死に一生を得た。

寒さは厳しかったが海中では割合余裕があった。小さい時から海で泳いでいたので、泳ぎにはある程度自信はあったが、「立ち泳ぎ」が自分の身を守ってくれるとは夢にも思っていなかった。

「立ち泳ぎ」は泳ぐと言うより、浮いたまま沈まないで留まる事が出来るのが大きな特徴だ。慣れてくると手の力はほとんど必要とせず、足の動きだけで行うことが出来る。

これは海で深みにはまりそうになった時や沖に流されてしまった時など、もしもの時に大いに役立つ泳ぎなので是非お勧めしたい。・・・・(中略)

水泳教室等ではクロール、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎの順に教習しているようだが、お子さんやお孫さんを水の事故、特に波のある海の事故から守るには、プール等で十分水に親しみ、まずは平泳ぎをマスターさせ、それから「立ち泳ぎ」の練習が不可欠と思っている。

いざという時、海(引き波のある場所、遠浅の危険区域)では競泳のクロール、背泳ぎ、バタフライはあまり役に立たないことを肝に銘じて海水浴に臨んで欲しいと思っている。

これから海水浴シーズンで水の事故を一件でも減らしたいものと思っている。

海に育った私も、中畑氏の主張に同感だ。ウニ、アワビ、ホッキガイ等を捕った時には「立ち泳ぎ」をしながら捕獲物を6尺フンドシの中に入れたり、袋に入れ、また潜るのだ。

疲れてきたら仰向けに浮き、しばらく休んでまた潜る、という行動を夏休み期間中毎日のようにしてきた。命を守るためにも「立ち泳ぎ」と水の上で休む技術を絶対に身につけて欲しいと願っている。

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2010年8月 3日 (火)

白紙の答案 教科担任の怒り

過日、数学者で評論家、エッセイストの森毅が死去。このニュースを聞いたとき同じ数学者であった岡潔の『春宵(シュンショウ)十話』の随筆を思い出した。

岡教授の娘が、高校数学のテスト時にとった態度のことである。

テスト用紙が配られ、さっと目を通すと殆どの問題は一度したことのあるものであったが、最後の問題は今までに見たことのない問題。

彼女は、早速その未知の問題に取組み始めた。しかし、なかなか難解で時間のみが刻々と経っていった。

ついに、テスト終了のベル。彼女は名前のみ書いた答案を提出した。

それから数日後、数学の教科担任に呼ばれた。

「君は私を馬鹿にしているのかsign02白紙の答案を提出するとは何事かsign01普段の力からいえば、殆どの問題は解けるはずなのにどうして白紙を出したsign03」と凄い剣幕。

彼女は、理由を説明したが担任は納得せず、

「テストというものは解る問題から取組み、残った時間で難しそうな問題に取組むのが常識だ。こんな白紙の答案を出されたら評価のしようがないpout」とのこと。

彼女は不思議だった。解る問題は解く必要がなく、未知の問題に挑戦してどうして悪いのか?納得できないので家に帰ってから数学者である父親の考えを聞いてみた。

「貴方は間違っていないsign01数学の魅力は未知の問題に取組み、やっとそれが解けた時の喜びが次への難問を解く力になり、益々数学が好きになるものだよsign02」と娘の態度を許容してくれたとのこと。

昭和40年に同学年の女教師から「この本読んでごらん」と薦められた「春宵十話」。何故かこのエピソードだけが私の脳裏に焼きついている。

小さい時から算数数学の好きな私は、難解な因数分解や古典問題一つに何日も費やして解いた経験があったので、岡教授の娘さんの態度に共感を覚えたに違いない。

「早く」「たくさん」出来れば良しとする価値観とは、随分かけ離れた考え方だが、じっくり考えることも大切であると思う。

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2010年8月 2日 (月)

マイ・ガーデン 7月

花の7月の思い出にマイ・ガーデンをUP。

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ガーデニングは妻の趣味。私は鉢物に水をやるだけ。8月は二度咲きのバラがあるとること。楽しみにしている。

遅くなりましたが、暑中お見舞い申し上げますsign03

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2010年8月 1日 (日)

離岸流 遊泳中の死亡原因

海水浴シーズンが最盛期を迎えた。しかし、もう死亡事故が発生している。その主な原因の一つに離岸流がある。

離岸流とは、海岸から沖に向かって強く流れる潮の流をいう。秒速1.5~2㍍にもなり、オリンピックの競泳選手でも流れに逆らって泳ぐのは困難とされる。

離岸流は ①遠浅で海岸線の長い場所や防波堤近くで発生しやすい。 ②沖に向かって強風が吹くと起きやすいが、平穏時に突発的に発生することもあるとのこと。

海に育った私は、教育長を退職した後、毎年のように泳ぎに行っている。故郷の小樽市の海である祝津や高島、山中(赤岩とオタモイの間にあるビーチ)や積丹半島。海外ではハワイ島、グアム島、南フランスのマントンなど。

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知らない海で泳ぐ場合は、先ずビーチの様子を調べることにしている。・岸からの深さ・水温の違い・海底の様子・潮の流れなど。

離岸流は幅が10~30㍍とされるので、岸と平行に泳げば脱出できる。また、仮に流されたとしても慌てず、水面に仰向けに浮き救助を待つという心構えが大切。

しかし、安心して泳げるように、監視員やライフセーバーのいるビーチで泳ぎ、禁止区域では絶対に泳がないことにしている。

また、家族や仲間と行く時は、飲酒後の遊泳は絶対に止めさせている。

※写真を重ねてUPする仕方をknockさんに教えてもらったが、一晩で忘れてしまい、悪戦苦闘の末にやっと成功した記念すべき写真。

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