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2011年1月24日 (月)

札幌市の緊縮財政と雪害

東太平洋の赤道付近の海水温が低下する現象(ラニーニァ現象)の発生で世界中が異常気象に見舞われている。

日本でも猛暑、寒冬などの現象が見られるが、特に日本海側の豪雪地帯においては厳冬と大雪で悩みも深刻な状態にある。

ここ札幌でも、交通渋滞やバス運行ストップなどの雪害によるトラブルで、一日に約1万件の苦情が市に寄せられたとのこと。

このような中で、我が家の前の市道も片側通行のような状態であったが、2日前の深夜に片側だけの排雪がなされた。

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このような状態なので対面通行は容易でなく、お互いが譲り合いながら進んでいる。また、消火栓の有無に関係なく除雪するため、私がボランテアで除雪している。

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ところで、札幌市の雪対策費http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/jigyou/budget.htmlは147億強であるが、これは平成14年度の166億円に比して約19億円削減されている。この予算額は札幌市に在住する人が、年間一人約7,700円負担する計算になる。

しかし、我が家では民間業者に年間3万円で排雪してもらい、町内会による排雪費が一戸5,000円なので、税金の分を算入すると一人当たり25,200円の負担となる。

今年は、連続1週間以上の降雪のため、札幌市では除排雪の計画道路の約2割しか達成されていないそうである。(1月19日現在?)

これも自然現象なので止むを得ないので、地域の連帯で雪害から身を守る必要があろう。ただ気になることは、地域は高齢化しており老老除雪(高齢者同士の助け合いによる除雪)なる言葉が生まれるほど除雪する年寄りの姿が目立つ。

一方、近くにある中学校の生徒は、クラブ活動には熱心だがポランティアで独居老人宅の除雪をする姿は見られない。高齢者が除雪した道を短靴を履いて学習塾に通う姿は何か変。

この学校は地域住民の愛と連帯の輪を限りなく広げて行くという理念を掲げている。従って、除雪体験も総合学習か特別教育活動に位置付け、実践させることも連帯意識を培う意味で重要ではないだろうか。

<追記:1月24日 深夜3:00 除排雪作業 晴天に恵まれたため舗装の雪も融け出した。歩道も見える。>

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コメント

学校側が地域住民の愛と
連帯の輪を限りなく広げて行くという理念を
掲げてたとしても期待するだけ無駄
ウチの隣の学校ではいかにもご大層にテーマを掲げているも
実践している所を見たことがないのが現状。

例えば学校側に
「お宅の生徒が虫眼鏡で発火させた紙を
 家の庭に投げ込んだので火事とかになったら
 洒落にならないから注意して止めさせて欲しい。」
と苦情を言った時に帰ってきた言葉は
「それは学校の授業時間外の事でしょ」
「校内業務時間外の事まで責任なんて取れませんよ」
でしたよ。

こんな経緯があるので学校職員や学校のテーマなんぞ
当てにしてはいけない。
あくまでその年の、あるいはその時の校長先生のあくまで
理想のお話だから期待するだけ無駄です。
まだ 家の土地に隣接して学校が無いだけマシですよ
女子生徒の立ち野糞を見らされるよりよっぽどいい
私は初めて自分の家の庭で人間の立ち野糞見せられましたよ

投稿: 学校の横に家建てたのが運の尽き | 2011年2月14日 (月) 12時31分

「学校の横に家建てたのが運の尽き」さん、コメント恐縮です。
私も児童生徒の校外生活態度について腹立たしいことがよくあります。
以前は町内会の役員さんを通して、学校側に情報を入れ、速やかに対応してもらっていたのですが、最近それもなくなってきました。
児童生徒の校外生活の実態の把握と問題行動への対応を粘り強く要請するしかないですよね。

投稿: appochan | 2011年2月14日 (月) 15時25分

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