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2011年10月

2011年10月31日 (月)

運動能力テストとコンピューター診断

数日前、教員の配慮のなさに憤りを覚える内容のブログ(みくみズ)を見た。そのブログは、病気で足が不自由になった小学生と母が力強く、懸命に生きる姿が読みとれる内容であり、私が沢山のパワーを貰っているもの。先ず内容を紹介しよう。

スポーツテストをすると、当たり前のようにE判定で

ついこの間も
コンピューター判定(?)で打たれた文章で

平均よりも、あなたの体力レベルは全体的に低いです
とか
体力をつけましょう
とか

かけっこは全力で走りましょう

散々な通知が来たばかり笑


とりあえずこのスポーツテストを皆と同じように
ちゃんと全てやったことが偉かったので褒めるしかなかったけどq



これはコンピューターの字、ひなの病気の事までは知らない。
本当の評価は、いつもひなを見てくれている先生から渡される通知表!


この、先生からの言葉がいつも一番の楽しみドキドキ

スポーツテストとは、文部科学省体育局が定めた、国民の運動能力を調査するために実施する「運動能力調査」の通称。

私も現職時代に学年毎に運動能力を測定し、その結果を全国平均と比較・分析し、更に運動能力を高めるために、施設を整備したり業間体育を奨励し、学校を挙げて継続的な取り組みをしてきたことがあった。

しかし、運動能力テストの結果を業者に送り、コンピュータで診断してもらうことはなかった。それよりも、個々人が到達目標を設定し、努力の結果を以前の数値と比較し、達成感を味わいさせることに重点を置いていた。

ところが、上で紹介したものは、足の不自由さを考慮に入れることのできないコンピューターに診断させ、その結果をストレートに保護者に渡しているもので、担任教師の無神経さに憤りを覚えるとともに悲しくなった。

過日、ひなちゃんの学校の教師集団について感心したことをブログ(運動会の『おいでおいで係』と 先生方の配慮)で紹介したが、今回の件で帳消しになった。

担任の心温まる小さな配慮が、どれ程、子どもや保護者の意欲を高め教師への信頼に結びつくかということを、今一度考えて欲しいと願っている。

ヤレヤレ、今回は賢い母親だったから良いものの、もしモンスターペアレントなら大きな問題に発展していたのではないかと思われる。

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2011年10月30日 (日)

指導主事訪問 教員が個人で要請

昨日ブログで書いたA先生の勇気ある行動は、私の脳裏から離れることはなかった。一方、A先生も同じ思いを持っていることが百周年記念誌を見て分かった。

…・・・・・・(前略)・・・・・・・・・

関連協賛事業として、国語科を中心とした公開研究会を開催できたことは担当係として一番の思い出に残っています。長い時間をかけて、開催日直前まで先生方と授業研究や理論学習を繰り返しました。

幸い当日は子供たちの頑張りもあって、○小教育の成果と心意気も大いに披瀝することができました。また、PTA、地域の方の絶大なご協力をいただき、来校された皆さんに、地元の食材ですばらしい昼食を提供できたことも、地域に開かれた学校のあるべき姿の具現として誇れることであったと思います。

あれから、早10年が経ちましたが、あの時の地域と学校中にあふれたエネルギーを貴重なものとして、今も胸から消え去ることはありません。

1 ←<A先生の授業場面>

長い教員生活の中で1度は勝負をかけなければならない時が来る。その時に勇気を持って一歩前に踏み出せるかどうかが問われる。

A先生はその後、大きな課題を抱える学校に校長として赴任し、持ち前のエネルギッシュな言動で、開かれた教育の推進に尽力した。

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2011年10月29日 (土)

指導主事の学校訪問 拒む地域・学校

私が新任教頭として赴任した学校の当面課題は三つあった。

  1. 教育課程の編成
  2. 指導主事の学校訪問の実施
  3. 開校90周年記念事業の推進

教育課程の編成は6校ある小規模校の共通課題であった。また、指導主事の学校訪問は、北教組(北海道教職員組合)の活動方針に従って全市の小中学校が拒否体制をとっていた。

従って、この指導主事問題は市教委としても頭痛の種であったらしい。私も、校長の強い要請に応えなければならないので困惑していた。

ところが、たまたま校内授業研究会(国語)で“望ましい指導法はどうあるべきか”に関わって、幾つかの問題点が指摘された。しかし、だれもそれに答えることができない状態。

私は、「問題点を先送りしていたのでは、望ましい指導ができない。やはり管内的に国語を研究している先生方に指導を仰ぐことにしてはどうだろうかsign02 先生方の中で、そのような先生をご存知なら紹介してくれませんか。私も何人かに当たってみますがsign02」と問いただした。

幸いにも、この発言に対して反対する先生方はいなかった。

数日後、私は管内国語教育研究会の事務局長をしている教頭のところに出向いた。

「今年の授業提供校はもうお決まりですか。」と尋ねると、まだであるとのこと。“しめた”と思った私は、「本校で授業をお引き受けしても宜しいですよsign03 職員の意向もありますので、来週まで時間を下さいsign01」とお願いし了承を得た。

さて、学校へ戻るとすぐに研究係のA先生(大学の後輩)に経緯を説明し、「A先生が特設授業をし、他の先生方は一般公開ということで研究推進日程を組んでもらえないだろうか」とお願いした。

A先生は「私は社会科が専門なので、国語はまったく自信がないですよsign01」との返事。

「私も公開研究会でよく特設授業を提供してきただろう。研究係が率先して範を示さなければ他の先生方はついてこないよ。苦しいと思うけど、ここでヒトハダ脱いでくれないかsign02 頼むよsign03」と強引に引き受けさせてしまった。

その後、A先生は私の期待に応えて、研究推進日程を再調整して職員に提案し、私も補足説明をして無事に職員会議で了解を得た。即ち、本校が『管内国語教育研究会指定校』となったわけである。

ところがその後、A先生はどうしても国語に自信がないので、一度、指導主事に普段の国語の授業を見ていただき、指導助言を仰ぎたいとの申し出があった。

数週間後、A先生が指導を受ける授業(5時間目)が始まった。各学年の先生方は自習体制をとって全員参観。しかも、授業検討会にも出席した。

そして、指導主事が帰られた後、「凄く勉強になった。A先生、どうもありがとうございます」と感想を述べる先生方。

いよいよ、管内国語教育研究会当日(10月5日)を迎えた。研究会のメンバーは勿論のこと、、市内の先生方と管理職、しかも指導主事も来られることから、チェック役の北教組支会役員の参加のもとに盛大に開催された。市教育長から近年にない快挙との評価を受けた。

ありがたいことに、この研究会を契機に、次年度予定している開校90周年記念事業のひとつに『公開研究会』を位置づけることができた。

お陰で研究会指定校として確か3万円、市教委から研究助成金として数万円、校長・教頭からの寸志を合わせたお金で盛大に反省会を開くこともできた。

この国語教育研究会と公開研究会は百周年記念誌の『あゆみ』に記載されていた。嬉しい限りである。

〔追記〕 指導主事の学校訪問は、私の新卒の頃(昭和34年)には、道教委の地方教育局が一方的に訪問日を決め、予定日が新聞に掲載されていた。しかし、その後、主任制度の導入に反対した北教組は、対抗戦術の一つとして指導主事の学校訪問を拒否する運動を展開した。

また、国旗掲揚、国歌斉唱の強制に反対するとの考えで、更にこの闘争が強化されてきたきらいがある。

更に、こんな事件も起きた。

私の教育長時代に、学校からの要請によって指導主事が学校を訪問した。ところが、ある年配の先生が教室の入口でピケを張り、「教室には入らないで下さい。私達は指導主事訪問を拒否しているのです。校長が一方的に入れたのです」と大きな声で怒鳴った。結果的に指導主事は教室に入れず、校長室で教務主任や研修部長と協議するという内容に変更された。

この問題は教育局内でも大きな問題として取り上げられ、道教委として当事者を処分しなければならないし、新聞にも報道するとのこと。

結果的に、道教委と地教委、地教委と学校、学校と当事者とで事後処理について検討し、「仕切り直し」ということで、改めて指導主事の学校訪問を実施し決着をつけた。また、教育委員会としてピケを張った教員に反省書を提出させ、その上で訓告処分にした。

早いもので、あれから約7年。今はどうなっているのか多少心配である。

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2011年10月28日 (金)

晩秋の散歩道 Happy Wednesday 

雪虫が飛び交い一段と寒くなってきたが、健康増進のため約1時間の散歩に出た。見事な紅葉に足を止め、スマートフォンcameraでパチリ。

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藤原鎌足公と中大兄皇子が「大化の改新」の談合をされた談山(たんざん)神社の背後の「かたらい山」は、紅葉の三大名所と聞いて、結婚式の序でに立ち寄ったことがある。

長谷寺駅→近鉄桜井駅へ。バス→談山神社。平成6年11月13日。「蹴鞠祭り」を見物し、さすが大化の改新発祥地であるなと驚いたことを思い出した。

それにしても、わざわざ奈良県まで紅葉狩りに行かなくても、札幌でも紅葉の名所が沢山ある・・・・・・。

また、我が家の近くにもこんな素晴らしい場所があることを再認識した。散歩しながらこんなことが浮かんできた。

↓は談山神社と紅葉

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2011年10月27日 (木)

信頼を得る教師の小さな実践事例 

ある市で、年2回実施している全市一斉清掃日に子ども達の参加が少ないことが話題になっていました。ところが、5年生のある学級が担任を先頭に児童公園を中心にゴミ拾いを始めたのです。

地域の住民はびっくりしました。これまで子ども達の奉仕活動の姿を見ていなかったからです。町内会長は嬉しさのあまり、市役所の広報課に連絡しました。

その後、この奉仕活動の様子が広報紙に掲載されたわけです。勿論、学校名と担任の名も載りました。

担任はバフォーマンスで子ども達を動員したわけではなく、普段、自分達が利用している児童公園ぐらいは、自分達の手で綺麗にしようと呼びかけ、子ども達も賛同したというわけです。

地域の人達は、今どき珍しい先生であるとか、立派な先生であると評価しました。

また、ある先生は「体育の日」に実施される「歩け歩け運動」に、毎年、学級の子ども達と参加します。この教師の地域における評価も極めて高く、あのような先生が孫の担任になってくれれば良いのにとつぶやく人もおりました。

この事例はその気になればすぐ実行でき、保護者や地域の信頼を得ることにつながるわけです。僅か半日を棒に振る程度ですむのです。

教師が子どもや保護者と一体になって額に汗し、自分達で出来ることから実践すること。即ち、「流汗悟道」(りゅうかんごどう:汗を流す体験を通して目に見えないものに気づき、おのずと道はひらけること)の精神で教育の営みに汗して働き、全力を尽くすと、子ども達や保護者、地域から信頼が高まり、自然と好かれる教師になっていくものです。それが好かれる教師の秘訣のひとつと思うのです。

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2011年10月26日 (水)

晩秋の紅桜公園

先輩のブログ写真を観て行きたくなった場所『紅桜公園』(札幌の真駒内近く)。時季が少し遅かった感があったが、十分に紅葉を堪能できた。

数枚UPしておく。(デジカメで撮ったがピントがあまい。良い方のカメラを玄関に忘れてきた)

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                自然に溶け込んだ草葺の茶屋

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                茶屋で抹茶を味わいながらの庭の眺め

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あと数週間すると、庭の冬囲い(雪囲い)や雪吊りをしなければならない。北海道の晩秋から初冬にかけての風物詩がまた観られる。

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2011年10月25日 (火)

道内教職員 不適切勤務の実態

“北海道と沖縄県の公立小中学校の教職員が、架空の研修届を提出したり、勤務時間中に教職員組合の活動をしたりしていたことが20日、会計検査院の調査で分った”との新聞報道を目にした。

この問題は数十年前からもあった。服務規程を詳しく知らなかっ私もいい加減な勤務をしてきたこともあったし、他校の実態もよく耳にしていた。その幾つかをメモ的に列挙してみる。

  1. 支部執行委員会(10:00開催)へ出席するため朝から職務専念義務を免じられた(校長も組合員時代)。補欠授業は校長がしてくれた。(勤務1校目の学校)
  2. 支会委員会や分会長会議は通常15:00から行われ、「○○会議に行ってきます」で済んだ。勿論、年休・研修・義務免届は出していない。(勤務2校目の学校:40年代)
  3. 管理職の指導によって服務管理が厳しくなった(勤務3校目の学校:昭和46年より)。組合の執行委員会や分会長会議は年休を行使。
  4. 教職員組合と道教委との間で結ばれた労使協定(昭和46年に結ばれた協定)で長期休業期間中の校外研修・自宅研修が認められた。しかし、研修実態がないにも関わらず研修扱いがまかり通っていた。
  5. 専従意外の支部三役・支会三役などの役員は、2時間程度勤務し、その後、組合事務所に行くという実態が一部地域で恒常化していた。
  6. 特に長期休業に際して、自宅研修なのに、海水浴に行って水死するという事故も起きたし、パチンコや旅行に行っているという実態もあった。2008年12月27日に46協定が失効したが、永年の悪しき慣行は一部で続いているとも聞く。
  7. 長期休業前には研修計画を、休業終了後には実績報告を提出することになっているが、守られていない学校もあった。校長の指導性にも問題がある。

私の教育長時代にも、道教委が全教職員を対象に勤務実態を調査したことがあった。この調査に対して、私が所属する管内の教育長部会で、

「この調査を契機に、教職員の服務に対する意識改革と学校運営の正常化を図ろう。そのためには、ウソや偽りの無い実態を報告し、これまでのウミを出そうsign03」との共通理解に達し、確認し合った。

ところが、提出時期が迫ったある日、教育長部会長であるB市の教育長から電話が入り、管内で一番教職員数の多いA市では、組合役員の3名のみの虚偽の実態報告を出し、他の教職員は正常な勤務をしているので提出しない姿勢でいる。どうしたら良いだろうかsign02」との相談。

私は、教員時代や校長時代にA市に勤めていたので、A市教育長の姿勢に憤りを覚えた。

「あれ程、確認し合ったにも関わらず、そのような汚い手を使うとは許し難い。私も抗議の意を含めて提出しない。貴方(B市教育長)も提出しないでおこう。もし道教委にばれたら、A市が正しい実態報告をしたなら、私も提出する。今回は辞任を覚悟で対処しようsign02。」と2人で確認した。

その後、この調査に関わって道教委から何らのアクションもなかった。給与返還もジェスチャーのように見受けられた。

今回の会計検査院の指摘に対して、道教委は2006年度から5年間の服務実態を調査する方針を表明。不適切な勤務実態が判明した場合、既に退職している教職員も含め、給与の返還を求めるとしている。

道教委は単なるガス抜きの発言ではなく、今度こそ、学校や教育委員会の虚偽報告に対して、厳しい姿勢で望んで欲しいと願っている。

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2011年10月24日 (月)

バースデー料理にカレーライスとは・・・・

これまで大きな病気もせずに73歳の誕生日を迎えることができたhappy01

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標準体重の維持と糖分・脂肪分の摂り過ぎや、食べ過ぎをしないよう配慮された食卓。娘がプレゼントしてくれたシャンパンで乾杯。

73本のローソクの灯を一度に消さなくてもよいように工夫されたローソクには驚いた。前からあったが高いから止めていたとのこと。

いろいろな誕生祝いのメッセージなどが寄せられた。

 孫かのFax<6歳の孫>               <小学4の孫>

1_2 Photo 

小4の孫はグアム旅行で好きになったゲッコウ(ヤモリでグアム島の守り神:幸運を呼ぶ神)が好物のハエには目も向けず、バースデーケーキに寄って来るところが面白い。

また、こんなプレゼントも届いた。

3 近くにある天然温泉から入浴無料券(1回分)。JALマイレージバンクよりバースデーメールと格安旅行案内。

メガネ屋からは割引のご案内。歯医医院からは祝福メッセージと歯の定期健診の案内。

個人情報がこのように使われるとは恐れ入った。

なお、「今回の誕生日にはカレーライスを作ってsign01」と妻にお願いすると、「何言ってるのsign02そんな話、聞いたことがないsign03」と一笑に付された。

私にとっては、白米のメシに細切れ肉の入ったカレーライスが昭和24年から続いた最高のバースデー料理だった。

飽食時代を迎え、何を食べたいのか迷い、食欲も減退ぎみになる贅沢な時代に慣れてきた。

そろそろ食生活も考え直す時期に来ているのではなかろうか。

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2011年10月23日 (日)

型にはめる教育

ファイルにあった一枚の紙。何かの原稿に使ったものと思えるが、欄外にこんなメモ。

・三尺上がって師にとび蹴りを与える  ・不登校  ・バルセルナオリンピック 宮崎恭子  ・教頭ほほ骨折られる

再度原稿を読み、今もその考えに変わりはないのでPCに残しておこうと思う。

教育論は盛んに行われるものの、教育の基本を考えることを忘れた結果、どんな状況が生まれてきたか、その端的な現象のひとつが、“心の貧しさ”です。

今や日本の社会は、歴史上かつてなかったほど物の豊かさに恵まれていますが、その一方で、心のほうは極度に貧しくなったという皮肉な現象を呈しているのです。

経済至上主義、知育偏重主義が子どもたちの心を貧しくした大きな原因として見過ごすことができないものです。

子どもの心の発達には言葉、仕事(家庭労働)、遊びの三要素が非常に大切です。

年齢の異なる仲間と遊ぶ。家事の手伝いをする。こうした多様な生活経験の中から、好奇心が湧きいろいろなものごとに興味を持つ。

さらに何かを知りたい、何かをできるようになりたいという意欲がでてきます。そのうえで学習すると、知識が生きたものになり、それがまた多様な経験につながり、さらに深さと拡がりをもった心へと発展していくものです。

今は、その本来あるべき多様な経験が非常に乏しくなっているため、学習そのものも上手くいかなくなってきているのが現状です。

心の教育の基本こそ“しつけ”にあります。

真の個性や真の自由といったものは、幼児期にしっかりしたカタにはめられて育てられ、はじめて自主性が発揮されてくるものなのです。

ピカソの絵は一見、誰にでも描けそうに思えるかも知れません。しかし、ああした芸術性豊かな絵は、実は同時代の誰よりも卓越したデッサン力を持っていたビカソだったからこそ描けたものなのです。

自由な個性が躍動するようなピカソの絵の背後に、来る日も来る日も繰り返して“カタにはまる”ような練習を重ねて身につけた確かなデッサン力があった事実を忘れてはなりません。

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2011年10月22日 (土)

便利なスマートフォン

娘の勧めにより、73歳の記念にスマートフォンを購入した。携帯電話は6年7ヶ月使ったが妻と娘に連絡する程度で殆ど使っていなかった。

1 婿さんが、便利さを説明してくれた。しかし私が必要とする機能はこんな程度。

①デジカメを忘れても鮮明な写真が撮れる。

②電車の時刻表を検索できる。

③ブログを見れる。

④カーナビ代わりに地図を見る。

⑤旅行中でも朝のテレビドラマなどを観れる。

⑥画面が拡大できる。

⑦電子小説も読める。

とにかく沢山の機能がついているが、この程度で十分と思った。利用金額が約5,700円/月と言うが、今までの携帯利用金額の2,200円を差引くと実質3,500円増となる。

早速試しに写真を撮ってみた。画像が鮮明で画面を拡大して見れるので助かる。幾つかスナップをUPしてみる。

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なお、上の写真はピンボケしたように写って見えるが、拡大するとスマートフォンの画面と同じように鮮明に見える。試してみて下さい。

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2011年10月21日 (金)

PTAで公園づくり 地域も協力

昇任教頭として赴任した学校の宝物はこれ。↓

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校舎の横に沢がある。この沢を子ども達のために公園にしてプレゼントしようsign03とPTAが働きかけ、それに応えて同窓生である地域の方々が、農機具や重機と手作業で造った公園。名付けて『○っ子ランド公園』。

四季を彩るこの公園で子ども達は伸び伸びと活動する。自然や友達と戯れる子どもの姿。この公園は子どもが健やかに育つための一助になつていることを実感できる。

「冬季間、この公園でスキーを楽しんでもらおうsign01」。とスキー技術1級の校長の発案でスキー場にするため、条件整備に取り掛かった。

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先ず、市教委にお願いして学校に物置小屋を作ってもらい、そこにスキー用具を置くことにした。原材料費も市にお願いし、業務主事が作ることになった。

           <物置小屋>             <スキー用具置場の製作>  

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           <学年別スキー置場>       <スキー靴置場>

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スクールバス通学者が大半の子ども達。バス停までスキーを担がなくてよくなったので、大変な喜びよう。天気の良い日はこの公園でスキーやソリ遊び。放課後はスクールバス発車前までスキーなどに興ずる子ども達。

時には先生方も一緒に滑る。子どもと教師の触れ合いの場ともなった公園。この姿を見て校長はにこにこ顔happy01

ところが、私は嬉しい悲鳴を上げていた。それは、冬休みや日曜日になると朝の6時半頃に公宅のチャイムが鳴るのだ。玄関に出ると、

「教頭先生、お父さんと○○スキー場へ行きますので、小屋を開けてくれませんかsign02」とのこと。その度毎にカギを持って開けに行かなければならなくなった。そして、公宅へ戻って数十分したら、また、チャイムが鳴るという具合。

だから、冬季間の日曜・祝祭日や冬休みは、早起きをし何時でも外に出られるように身支度をしていたし、夕方はスキーを戻しにくるので家を空けることができなかった。

新米教頭であるので、一度も校長に頼むことなく一年目の冬が終わりかけた頃、転勤することになってしまった。その辺の経緯は後日UPすることにする。

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2011年10月20日 (木)

グリンボールと体験学習 校長に学ぶ

1988年(昭和63年)4月5日。新任教頭として赴任した準農村地帯にある市立小学校。

1

学校教育活動に対する保護者・住民の協力体制が確立している素晴らしい地域。

校長は“為すことによって学ぶ”を教育理念としており、子ども達に多様な経験をさせてやりたいと思っていた。中でも、農家の子が約8割いるにも関わらず、野菜などを育てた経験もなく親の仕事の大変さなどもまったく知らない子ども達。従って、4年生以上に栽培活動を取り入れようとの夢を抱いていた。

しかし、耕地がない。敷地内には固い粘土の土地はあるが作物の栽培には適していない。このことをPTA会長に相談すると、「粘土地を耕地に改良しましょう。農協の営農指導員にお願いして何とかやりましょうsign01」と力強い言葉。

雪解けを待って作業が始まった。①ユンボで穴を掘る。

Photo ←<写真は川崎市麻生区の「さむはら農園」のブログよりお借りしました>

②吸・排水用のビニールパイプ(名前は忘れた)を埋める。これは農協資材部からの寄贈。

③パイプの上に籾殻(もみがら)をかぶせる。これはPTA会長さんの寄贈。

④稲わらを細かくきざんで、粘土地に混ぜる。

⑤種・苗を植える。(4年生以上)

6年生はグリンボール(サラダ用のキャベツ) 5年生はピーターコン(トウモロコシ)

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確か4年生は枝豆だったと思うが、ダイズ豆を直接畑に植え、双葉がでるとスズメが食べてしまうので、校長が苗を立ててから再度植えた。

この畑は土地改良をしてから丁度24年目を迎えたが、今でも総合学習の時間をつかって栽培活動に取り組み、多くの収穫があるとのこと。

さて、この取組みが成功したのは学校・地域・農協の願いが合致したからだと思う。即ち、①学校は栽培活動を推進したい。 ②保護者は農業後継者を子どものうちから育てたい。 ③農協は一村一品として『グリンボール』を普及させたい。いわば、願いが三位一体の関係をなしていたのだ。

なお、グリンボールは普通のキャベツに比べて、やわらかで歯ごたえもあるのでサラダやスープにする。成分的にはカロチンがキャベツの2倍程度含み、ビタミンCやカルシウム、カリウムの含有量もキャベツを上回っているし、大変美味しい。ただ、収穫の敵期を逃すとすぐ割れてしまい製品価値がなくなるので気を遣うそうである。

学校では収穫した野菜を近くにある老人ホームへ数箱寄贈している。お年寄りからの礼状をいただき、子ども達は作る喜びを十分に味わっていた。

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2011年10月19日 (水)

陶芸作品 2011年

今年の妻の陶芸作品を記録しておく。

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←この鉢カバーは孫達との函館旅行で思いついた図案。アイヌの文様を入れてある。災いや魔除け等の意味が込められている。

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生ゴミいれ。

容器に臭いがつかないし、ハエなどの虫も寄ってこないので大変便利。ただし、ビニル袋に入れた生ゴミのみをいれる。

陶芸サークルの仲間が「生ゴミ容れにするのは、もったいないsign02」と言っていたそうだが、私の要望に応えた作品。

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←この小さな容器は「ニシンの切り込み」や「イカの塩辛」などをいれ、食卓に置くのに便利。

表面を彫り込み、滑らないように工夫されている。

上の3点をある町の芸術祭に出展した。

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2011年10月18日 (火)

歴史ある校旗を捨てた若い教員

過日、元同じ職場にいた教員仲間の集いがあった。話題が校舎移転になった時、ある83歳のA元教員が思い出話をし出した。

1_2 実は、この校舎が改築されて約45年経ち、おまけにグランドが重金属汚染されていることが判明したため、校舎を新築することになった。

歴史ある学校であるため、教材備品や教育資料などが山ほどあったので、古い備品や図書などは廃棄された。

ところが、昔の作法室(後の保健室)の金庫に保管してあった尋常高等小学校時代の校旗が見当たらない。

そのことに気づいたA教員が若手教員に「みんな、昔の校旗をどこに保管しているか知っていないかsign02」と聞いたところ、ある教員が「あんな古い校旗なんか捨ててしまいましたよsign01」と言ったそうだ。

慌てたA教員は、「お前達、何ということをしてくれたのだangryあの校旗は本校の歴史を物語る大切なものなのだsign03」と言い、すぐさま町のゴミ捨て場へ駆けつけ、沢山のゴミの中からやっとのことで見つけ出したとのこと。

若い教員は尋常高等小学校が近隣町村の中核的役割を担って設立された意義や、校旗は地域住民の教育に寄せる熱い思いを象徴しているものであることなどを全く知らない。

「現在、新しい校旗があるから二つもいらないと思った。国旗掲揚を反対しているから校旗もいらないのではないかsign02」ととんでもないことを言い出す教員もいたと言う。

この校旗は、昭和8年の村立尋常高等小学校時代に制定されたものであり、村の篤志家が寄贈したとのこと。

私が校長として赴任してきた時には、校長室の大きな書棚に保管されていた。金色の房(ふさ)と幾重にも刺繍された図案。当時の教育目標を図案化したものである。

<注釈> 日本の小学校教育制度の歴史は概ね下記の通り。

  • 1872年(明治5年)  初等教育は「小学校尋常科」という名称。当時は3人に1人の就学率(男児46%、女児17%)。
  • 1886年年(明治19年)  尋常小学校(尋常科:修業年数4年)と高等小学校(高等科:(修業年数4年)の設置。
  • 1907年(明治40)  尋常小学校が6年間、高等小学校が2年間となる。
  • 1936年(昭和11)の統計によると、尋常小学校を卒業した者のうち、旧制中等教育学校(旧制中学校・高等学校・実業学校)に進学する者は21%、まったく進学しない者(就職等)は13%、高等小学校に進学する者は66%。
  • 1941年(昭和16年)  初等教育は国民学校という名称になり、6年間の初等科と2年間の高等科が設けられる。
  • 1947年(昭和22)  現行の小学校へ移行。

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2011年10月17日 (月)

一枚の葉書に数々の思い出

一枚の葉書が届いた。

               転居ご挨拶

仲秋の候となりましたが、益々ご清祥のことと存じます。

さて、この度、下記の住所に引っ越しましたのでお知らせします。

昨年9月に妻が、本年6月に私が体調を崩し、A町での「田舎暮らし」を断念せざるを得なくなり、医療機関や息子たちの住む家の近くに転居することになった次第です。

今後ともどうぞよろしく願いいたします。

(添書き) 6年半のA町在住でした。数々の楽しい思い出を作ることができました。ありがとうございました。

差出人は私が校長になる時にいろいろご指導下さった大先輩。彼は教育界から身を引いた後、数年、都会生活をしていたが、田舎での晴耕雨読の生活を夢見て札幌近辺を物色していた。

その話を聞いた私は、A町にある3ヵ所の物件を案内した。条件は ①畑のある一戸建て ②買い物等の利便性 ③ロケーション ④畑を耕してくれる農家が近くにある でした。

1

それに叶う物件を目の当たりにした夫婦は大変な喜びようであった。

田舎に転居した先輩が気になり、数度お邪魔したことがある。

彼は「小鳥のさえずりに目を覚まし、夜はきらきら輝く星空を仰ぎ、日中の程よい畑仕事によって深い眠りにつくことができる。ここは正しく楽園そのものですsign03」と言い、奥さんは趣味のお花やドライフラワーなどで室内を飾り、「ゆったりとした時の流れに身をまかせ、都会では考えられない生活をしていますhappy01」と微笑んでいた。

彼は初めて収穫した農産物を届けてくれたことがあったので、私もお礼に、新ソバを友人に打ってもらって“挽きたて、打ちたて、茹でたて”の美味しさを味わってもらったことがあった。

その夫婦が体調を壊し「田舎暮らし」を断念したとは・・・・やはり、寄る歳には勝てないのだなあ・・・・・・など、いろいろ考えさせられ寂しい気持ちになった。でも、短い期間ではあったが夢を実現させることができたのだから、先輩も満足したのではないかsign02とプラス思考に切り替えた私でした。

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2011年10月16日 (日)

唱歌『野菊』と 誕生エピソード

秋色に染まる森林でのキノコ採り。散策するだけでも心が洗われる。

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                道端に咲いているきれいな野菊。

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ふと、国民学校3年生の唱歌の本に載っていた『野菊』の歌を思い出した。

“この曲は日米開戦の翌年、1942年(昭和17)に音楽教科書に載った歌。軍国主義が頂点に達した感のある時代。教科書はすべて国定となり、音楽では「儀式唱歌」つまり祝祭日に歌う『君が代』や『天長節』『紀元節』などを重視する指導になった。

「軟弱すぎる。もっと勇壮な歌にしろsign01」と文部省の教材決定に立ち合った軍部担当者が石森延男(文部省教科書監修官でこの曲の作詞者)に詰め寄った。

「勇壮さは日本精神です。日本精神のアラミタマ(荒御魂)です。けれど、ニギミタマ(和御魂)もまた日本伝統の精神です。万葉集のニギミタマの心こそ、この『野菊』です」。必死な弁舌。何とか石森が粘り勝ちしたそうである。

75歳以上の高齢者は、今も『野菊』に感慨を覚えることだろう。ものみな戦争へと走り出した時代、童謡や唱歌さえ戦争高揚が第一とされた時代にあって、戦争とは無縁の『野菊』にわずかな「救い」を、すがすがしさを感じ取ったことだろう。”(引用:『唱歌・童謡ものがたり:『読売新聞文化部)

石森延男の父・和男は札幌師範学校(現北海道教育大学札幌校)で教鞭をとる国文学者。延男は札幌師範と東京高等師範(後の東京教育大学で現筑波大学)を卒業。私が誇る同窓先輩(札幌学芸大学)の1人でもある。

なお、延男は著名な児童文学者であり、小説『コタンの口笛』が一番有名。

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2011年10月15日 (土)

キノコ狩りと 見つけ方のポイント

キノコ教室の講師をしている友人の案内で、数十年振りに本格的なキノコ狩りに出かけた。紅葉の進む林で新鮮な空気を胸一杯に吸い込み気分爽快。

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林の入口近くで直ぐに見つけたナラタケ。北海道ではボリボリと呼んでいるがモダシ、ナラブなど、おびただしい数の地方名があるようだ。

歯切れ、舌ざわりがよく、ほのかに甘い香りがある。汁物に入れればぬめりを生じ、よいだしが出る。

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                    ナラタケの一級品を発見。

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初めて教えてもらったブナハリタケ。傘の下面には5mm前後の無数の針が垂れ下がっている。カヌカ、ブナカヌカの名で呼ばれ広く食用にされているとのこと。

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       肉鍋にすると美味しいムキタケはシナノキの倒木に生えるとのこと。

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シナノキは木の皮に特長があり、一本の木の幹から数本の木が生えている。このシナノキを見つけると、その枯木や倒木にムキタケやその他の食用キノコが生えているとのこと。73歳にして始めて知った知識。

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カツラ(桂)の木にはキノコが生えないことも分かったし、ほど良くコケが生えている倒木でなければキノコが余り生えないことも教わった。

私はこれまでに、落葉キノコとハタケシメジ、ホテイシメジ、ナメコ、タマゴタケは判別できた。しかし今日の学習でキノコ採りのレパトリーが広がった。学習事項を忘れないためにも、また来週行ってみようかと思っている。

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2011年10月14日 (金)

重金属汚染 小学校のグランド

中国・長江流域の湖南省では、イタイイタイ病や六価クロム中毒被害が広がるが、汚染の実態は当局もつかみきれていないとの新聞報道を見て思い出した。

          六価クロム汚染を知らずに長年体育授業や運動会を開催

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この写真は昭和29年に行われたA町立小学校の運動会のダンス。妻も踊っていたとのこと。

実は、このグランドが六価クロムに汚染されていたのだ。学校職員も町民も、そして六価クロムの産業廃棄物を排出した工場も健康被害があることを知らなかった。

でも、下記のような不思議な現象に気づいていたが、まさか人体に害なんて・・・・・・。

  1. 雨が降るとグランドの水溜りが黄色くなる。
  2. 傷のある犬がグランドで遊んでいると、なかなか治らずびっこを引いて歩く。
  3. グランドの側にある井戸水を金魚に使うと、2~3日で死んでしまう。
  4. その工場が排出する土を畑に撒くと、草が生えなくなる。(除草剤代わりになる。だから、タダでこの土をもらい教員住宅の周りや畑の淵に撒き、草取りをしなくてもよいので喜んでいた)
  5. グランドの周りに植樹しても直ぐ枯れてしまう。

このような現象があるにも関わらず、私はこの小学校で6年間、体育の授業をしたり、雨天以外は外遊びでグランドを駆け回っていた。

また、高学年の担任になると陸上記録会やソフトボール大会の練習をこのグランドで行っていたが、幸いにもこれと言った健康被害もなく暮らしていた。

ところが、この会社に永年働いていた従業員が鼻の肉が腐ってきたとのウワサが広まってきた。やがてこの工場は、生産を縮小・中止し、徳島県のB市に新工場を作り移転してしまった。

さて、六価クロムによる土壌汚染をどう復元するかが問題。A町は北海道工業大学に依頼し、数年に及ぶ試行実験の結果、ついにグランドの汚染除去・六価クラムの還元に成功した。

私は、教育長になってから、この汚染除去に携わった教授と懇意にしていたが、彼も昨年肺がんを患って黄泉の国に旅立たれた。

中国も、早く重金属汚染に対処しなければ益々健康被害が拡散されてくると思う。この点、公害病の先進国である日本から多くの技術を学ぶことを勧めたい。

<注> 六価クロムは酸化剤などとして広く用いられるが、触れると皮膚や鼻中に潰瘍(かいよう)を生じ、体内に蓄積すると肝臓障害や肺ガンなどを引き起こす。

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2011年10月13日 (木)

修学旅行で飲酒 旅行会社が提供

過日の新聞報道によれば、函館に隣接する七飯町の中学校教員9人が9月の修学旅行中に、旅行会社から差し入れられた酒類を宿泊先で飲んだり、勤務時間中に当たる夕食時に注文して(6人が瓶ビール3本)飲酒したことが、町教委に届いた匿名の投書で発覚した。

道教委は地方公務員法(信用失墜行為の禁止など)違反で懲戒処分の対象となる可能性もあるとみて、事実関係を詳しく調べる方針。

なお、これらに一度も関わらなかった教員は1人だけで、教頭はいずれも同席し、飲酒したという。

1 この報道を見て、今でも悪しき習慣が続いていることに驚いた。

私も、修学旅行には引率教員や責任者として16回行ったことがある。しかし。過去ブロでも二つの事例について暴露したが、何が起こるかわからないので危機意識を持たなければならない。

ホテルの窓から転落 修学旅行で修学旅行 教師の不祥事

また、昔から修学旅行に関わってホテル業界の過剰な接待(引率者には子ども達とは違う特別料理などを出す:但し10時頃)、現地のお土産屋や地域の写真屋などが、酒類を用意したりお土産をくれるなどの事例もあった。

これらの行為は学校側がリベートをもらつたことと同じであり、特定業者からの金銭授受にも相当する行為だということを肝に銘じて欲しい。

私はこれらのことを教育長時代に校長会を通して強く指導した。教員の中には疲れが溜まっているので少しぐらい飲んでも構わないだろうと思っているが、普段から晩酌をしている教員の中には、酒癖の悪い者もいるのでお互いに注意しあいけん制することが重要である。

まして引率責任者である教頭が他の教員と一緒に飲むということは、今のご時勢では絶対に許されない。最近は教育委員会に投書するのではなく、新聞社へ直接投書する保護者もいるので要注意。

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2011年10月12日 (水)

「MOA美術館児童作品展」入賞の通知

過日、嫁さんからFAXが届いた。内容は標記の通知文。

この度は「MOA美術館○○児童作品展」にご応募いただきありがとうございました。去る9月19日に行われました審査会において、応募総数1446点の中から、A様の作品が入賞されましたのでご通知いたします。

つきましては10月29日(土)の表彰式には、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。・・・・・・・(以下略)。

                         記

入賞結果  MOA美術館奨励賞

表彰式日程   (略)

大変嬉しい知らせ。ところで何を描いたか聞いてみると、夏休み中に訪れた登別市の熊牧場の様子とのこと。

1札幌では中央区の丸山公園などに熊が出没し大騒ぎになっているが、孫にとっては可愛らしい熊のしぐさが強烈に心に焼きついたのだろう。連れて行ってあげて良かったと思う。

さて、この作品展は、国内376会場、海外29会場(参加校数8,537校)を含む405会場において開催され、44万5千点にのぼる応募作品の集大成として開催される。

各会場の優秀作品「奨励賞」を審査し選考のうえ、入賞・入選作品300点の展示及び学校奨励賞6校を紹介し、来る1月30日(日)に熱海で表彰式が行われるとのこと。

一番欲しかった奨励賞。孫の弾んだ声が、電話の向こうから聞こえてきた。なお、この作品展について一度UP『誤解を招いた MOA美術館児童作品展』したことがあるので覗いてみて。

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2011年10月11日 (火)

子どもの体力向上への取組み

文部科学省が発表した体力・運動能力調査の結果によると、12年前に比べて大幅に向上したことがわかったとのこと。

しかし、北海道の子ども達の体力は3年連続で全国最低レベルなのだ。かつては相撲やスキー王国といわれた北海道スポーツ界。それが著しい地盤沈下が起きているのだ。

数年前に行われた文科省の調査によると、道内小中高生の肥満割合が全国を上回っているのだ。

その原因について運動と歩くことの不足が考えられる。特に北海道は、学校統廃合によってスクールバス利用が一般化された。また、友達の家に行くにも距離があるので親が車で送迎するなど、あまり歩かない。

加えて、少子化により遊び友達が近所にいないため、家でパソコンやテレビゲームに凝る子ども達が増加している。

1_2                                                                 さらに、学校での休み時間に外で元気に遊ぶ子ども達も減少してきているため、エネルギーが消費されず肥満現象を起こしているとも考えられる。

私は以前に、『全国体力テスト 地域差鮮明』で体力問題について書いたが、その解決策の一つとして道体育協会専務理事(元道教委教育次長)はコーディネーショントレーニング(COT)の活用を提案している。教員や社会体育推進者等向けの講習会を開催し、各地で実践できるよう働きかけて欲しいと願っている。

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2011年10月10日 (月)

赤秋でも心は青春 芸能祭で一言

私のファイルに「人生論・幸福論」というのがある。何気なく開いてみたら教育長時代にメモした挨拶原稿があった。

紅葉のきれいな秋を迎えておりますが、人生を四季に当てはめると、老年のことを赤秋ともいうようであります。これは「青春」の青から出発して赤としたわけです。

宮崎県の偉人、日南海岸を有名な観光地とした人物である 岩切章太郎はこう言っております。

「青春」とは年齢ではない。何かをしようと目的に邁進するとき、そのとき、誰もが青春なのだと。

この芸能祭に出演しておられる方々は赤秋を迎えておりますが、心はいつも青春であると思います。これからも青春でいて欲しいと願っております。

私がお世話になった町は、老若男女を問わず文化活動の盛んな所でした。従って、土曜・日曜・祝祭日は何かのイベントがあり、教育長であった私は必ず顔を出していた。

忙しい時は、1日3回も挨拶の依頼があり、元気に跳ね回り忙しいスケジュールもこなしていたのだ。懐かしい。健康第一を痛感する。

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2011年10月 9日 (日)

不法ゴミの常習排出者をついに捕捉!

町内会の回覧板に各戸配布文書が添付されていた。内容の概要を紹介する。

従来より他の地域から来て・・・・・分別わ行っていないゴミを普通のレジ袋や、段ボール箱に詰めて出し、未回収となるため、皆様を困らせていた悪質なゴミ排出者を、当町内会に居住するステーション使用者のご協力によつて特定し、捕捉することができました。

9月5日に指定袋ではないレジ袋に詰められたゴミを開き、再分別を行った際、ポストカードや携帯電話利用料金明細書など同一人物の氏名を判定できる紙が何枚も出てまいりましたため、姓名が判明しました。

未回収となるゴミの常習排出者は、・・・(略)・・・・・・・・。次の通り対処しました。

  1. 厚別警察署へ「ゴミ収集場所への不法投棄を通報」し、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律題25条第8項の罰則(5年以下の懲役または1000万円以下の罰金が課せられる刑)」が適用される犯罪であるため、今後、不法投棄をしないよう警察署から本人に電話により申し渡しました。
  2. 白石清掃事務所へ・・・・通報し、ごみパトロール隊から電話によって厳しく指導を行って戴きました。
  3. 不法排出者の自宅で同居する母親へ電話連絡し、自宅近くのごみステーションへ出さずに・・・・・・・(略)・・・・、今後も繰り返されるのであれば、さらに強い指導などをお願いすることと、居住町内会へ通報する旨などを申し入れた。母親からは謝罪の言葉と、「厳しく息子に注意し、今後は絶対に行わないようにするので、さらに関係する所への通報は行わないで欲しい。」とした回答がありました。
  4. ・・・・・・・(略)・・・・・・・・。

今後、今回発覚した者が再度、トヨタの古いジープタイプの塗装が茶色の車によって不法排出を行っていることを目撃された場合には、直ちに町内会副会長までご連絡をお願いします。

このような内容のチラシであったが、私も不法排出した他の犯人を突き止め、直接抗議に行った経験がある。

町内会の一番小さなきまりをどうして守れないのか腹立たしく思った。また、化粧ブロックでできた公衆トイレの屋根に、生ゴミやコンビニの弁当の食べ残りやビールの空き缶を3袋も投げるという悪質な悪戯?いや、犯罪の一種のようなものもあった。

わざわざ脚立を持っ行って、ゴミを分別整理しトイレの屋根を清掃したことがあった。自転車の乗り捨てをはじめ、公衆道徳の低下は目に余るものがある。学校教育の限界を超えている。

このような行為は何事も多めにみたり許容する社会風土に問題があるとも思う。

厳しい処遇によって自覚を促すことを社会全体で考えていかなければならないと思っている。なお、札幌市ではゴミの戸別収集方式を検討中であるが、雇用拡大とゴミの減量化の観点から私は賛成である。

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2011年10月 8日 (土)

定山渓のインド料理店

札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉。

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温泉街から車で5~6分行ったら、豊平峡ダム入口の左側に見えて来るのが此処。

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この温泉内に多くの客で賑わうレストランがある。

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このナンはフランスのクロワッサンのような味と食感。とに角、美味しい。このナンに本場のカレーをつけて食べる。

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私は、コラーゲン キーマカリーの中辛を食べた。もっと辛い方が良かったと思ったが、十分に満足できた。

食堂は2つあるが、庭を見ながら食べるのが一番素敵。

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間もなく紅葉狩りの時季。是非お勧めしたいスポット。私は昨日、1泊2日(6、7日)の日程で此処に立ち寄ったが、同行した二組の友達夫婦もご満悦のようだった。

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2011年10月 7日 (金)

信用できない 万歩計

我が家には現在4個の万歩計がある。教頭時代に糖尿病の一歩手前とのことでウォーキングを始めた。一番精度の良いものがホルダーの部分が壊れてしまったので、その度に買ったり息子から誕生プレゼントとしてもらつた物。しかし、どうも精度がおかしい。

数日前、一度に3個の万歩計を腰につけきっちり1時間ウォーキングをした。その結果、写真のような数値が示された。驚きである。

1 7,957歩、7,259歩、4,136歩で2倍以上の誤差がある。

7,957歩の万歩計は100歩を10回歩いた時の数値と比較すると約15%増であることが判明した。

従って、正しくは7,957×0.85≒6,763歩なのだ。どの万歩計もあてにはならない。

息子からのプレゼントされた物は約10%増であるが、歩数、距離、カロリー、時計表示の機能がついている。しかし、値段が1万円以上。

写真左上のは千円以下で歩数のみの表示で一番シンプル。

赤色の物は妻の所有であるが、電池が必要であり、これも正確さに難点がある。

これらの製品はOMRON、YAMASA、DRETECの会社の製品だが、いずれもMADE IN CHINA製である。中国は世界の工場と言われているが、信用できない製品を作っているとやがて客離れをきたすのではないかと思う。

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2011年10月 6日 (木)

校長採用試験面接問題 指導面について

今日は指導面について紹介しておこう。

  1. 論文を書くに当たって心がけたことはどんなことか。
  2. 論文について、さらに付け足したいことがあったら述べて下さい。
  3. 論文に用いている格言と校長の姿勢の関連について述べて下さい。
  4. 校長になった時、どのようなことに力を入れて学校経営をしていきますか。
  5. 今まで仕えた校長から学んだことはどんなことですか。
  6. 逆説的ですが、校長として教頭を使う場合、どんな教頭先生であって欲しいですか。
  7. 学校にはいろいろな考え方の先生がいますが、校長と考えが違う場合はどのように指導しますか。
  8. 生涯学習という観点から、あなたの学校ではどんな実践をしていますか。
  9. 「地域に根ざした学校」ということで、あなたの学校はどんなことに取り組んでいますか。
  10. 職員と意見が違った場合の判断の基準をどこにおきますか。
  11. 「開かれた学校づくり」についての考え方を述べて下さい。
  12. 地域の人材を活用する場合の留意点を述べて下さい。
  13. 「荒れた学校」に赴任した場合、まず、何をしますか。どんな具体策をとるか。
  14. 校長が変わると学校が変わると言われますが、あなたはどのように考えますか。
  15. 校長として最終決定をする時のよりどころは何か
  16. 現在の高校への選抜方法のあり方について意見を聞かせて下さい。
  17. 学校を活性化するにはどうしたらよいか。ビジョン、ポリシイを具体的に述べて下さい。
  18. 生きて働く学力をどのようにとらえますか。
  19. 体験的学習重視の内容を具体的に述べて下さい。
  20. 教育化手の編成と管理について「自校の編成に当たって、重点としたい事項」「教育課程の管理の方法」「日常の授業内容の管理の方法」について述べて下さい。
  21. オーケストラの指揮者と学校の校長とをオーバーラツプさせながら、共通なことを述べて下さい。
  22. 教師の職能成長を図るめにはどうしたらよいか。
  23. 高校へ入学後、中途退学する者が非常に多くなっていますが、あなたはこれをどう考えますか。また、どうしてこのような状況があらわれるのでしょうか。
  24. リカレント教育とはどんなことですか。
  25. 現在、学校教育に求められているものはどのようなことですか。
  26. 地域・父母の考え方を学校経営にどのように生かしていますか。
  27. 新しい学力観にたって通知票をどのように変えましたか。
  28. 生涯学習体系の中で小中学校の役割はどんなことですか。
  29. 土曜休業日により、今までより可能になってくることはどんなことですか。
  30. 学校週5日制の意義とそれに対応する週時間設定の問題点について述べて下さい。
  31. 学校週5日制により、学力水準が下がることを心配する父母に対してどのように説明しますか。
  32. 学校経営の方針、重点などを地域父母・教師に知らせるにはどのようにするか。
  33. 学校が荒れる原因はどんなところにありますか。また、校内人事でどんな配慮が必要か。
  34. 教頭会の役員として、どのようにリーダーシップをとっていますか。また、教頭会の研究テーマと成果について述べて下さい。
  35. 自己教育力を育成るために、具体的にどのような教育をしますか。
  36. 学校には校長室がありますが、あなたは校長室があった方がいいと考えますか。また、校長室は何故必要なのてすか。
  37. これからの学校経営に当たって、特に留意すべきことはどんなことですか。
  38. 子どもの学習権について話して下さい。
  39. あなたの理想の校長像を述べて下さい。
  40. あなたが望んでいる授業について具体的内容を端的に述べて下さい。

教育には「不易」と「流行」があるが、学校経営も同じようなことが言えると思う。たとえ教員であっても、子どもの教育をどう推進するかという視点からみると、管理職も一般教員も同じはなかろうか。

現代日本の教育病理を的確にとらえ、教育の今日的な課題及び学校課題を的確に把握し、その解決に向けての自分のビジョンや考え方を堂々と主張するような教員になって欲しい。

どんな管理職であっても確かな実践をしている教員には一目置くはずである。但し、“理論なき実践は盲目なり”“実践なき理論は虚(むな)しい”とも言われているので要注意。

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2011年10月 5日 (水)

校長採用試験の面接問題 管理面について

ファイルを整理していたら標記に関するペーパーが出てきた。管理職を目指す教員にとって参考になると思うので紹介しておこう。

  1. 校長の職務について「法的根拠」を述べなさい。
  2. 「校務をつかさどる」とはどんなことですか。
  3. 校長と教頭の職務上の違いを述べて下さい。
  4. 教職員の休暇について「休暇の種類」「法的根拠」を話して下さい。
  5. 学校管理規則の「正式な名称」と「主な内容」を話して下さい。
  6. 校務分掌の活性化を図るため、何を大事にして決めていますか。
  7. 各主任と教頭とのかかわりをどうしていきますか。
  8. 40代教員を管理職に登用させるために、教頭は何か努力していますか。
  9. 公務員としての服務義務にはどのようなものがありますか。また、違反した場合にはどうなりますか。
  10. 勤務時間の割り振りについて述べて下さい。
  11. 休憩・休息の違いを言って下さい。
  12. 教員は、ある年数がくると異動することになりますが、それは何故ですか。また、校長になったとき、先生方にどのように説明して異動させますか。
  13. 学校管理下の事故には、どのようなものがありますか。
  14. 登下校時の交通事故は、どのようになりますか。
  15. 校舎の目的外使用許可の要件を話して下さい。
  16. 研究会参加の申し出があった時、どう処理しますか。
  17. 安全管理をどのように進めているか述べて下さい。
  18. 学校施設を貸与する時、どんな基準で貸与しますか。
  19. 学期担任が、ある政党の機関紙の購読を家庭訪問して勧めていると父母から電話があった時、どのような対応をしますか。
  20. 校務分掌を決める時の留意点を具体的に述べて下さい。
  21. 長期休業中の先生方の勤務はどうなりますか。
  22. 今、行われている面接試験は、どのような法的根拠で実施されているか。
  23. 教職員は法令に弱いと言われていますが、日常どのような指導をしていますか。
  24. 学校生活で生徒に大きな事故が起こった場合、どのように対処しますか。また、事故の事後措置についても話して下さい。
  25. 学校開放について「できる場合」と「できない場合」を話して下さい。
  26. 職員会議は、法的根拠がありますか。また、職員会議の性格はどのようなものか。
  27. 学校管理規則では、職員会議について、どのように規定していますか。
  28. ある学校で、職員会議で決まったから管理職も従って欲しいということがあったそうです。校長としてどうしますか。
  29. 職員会議が延びた時の対応について述べて下さい。
  30. 職員会議で意見が分かれてまとまらない時はどうしますか。
  31. 教員の研修について、どんな種類がありますか。また、研修に参加させるときの許可条件を述べて下さい。
  32. 懲戒処分には、どのようなものがありますか。また、分限処分にはどのようなものがありますか。
  33. 職専免はどのような場合になるのですか。また、職専免を受けている時、身分上の義務はどうなりますか。
  34. 有給休暇は職専免になるかどようか。
  35. 校長になった場合、校長と教育委員会の関係はどうなりますか。また、教育委員会と北海道教育委員会の関係はどうなるのか。
  36. 校長を決めるのはだれですか。また、校長の給与はどこから出ていますか。
  37. 校長の職務を法ではどう言っていますか。その法を言って下さい。また、同じく教頭の職務を言って下さい。
  38. 所属職員とは誰をさしますか。
  39. 勤務時間外の所属職員の監督はどうなりますか。
  40. 職員が交通事故を起こした時、校長としてどう処置しますか。また、教育委員会に報告・指導を仰ぐ根拠について述べて下さい。
  41. 管理規則について、どんな内容かを項目だけでいいから述べて下さい。また、管理規則に新しく入ったものは何か。
  42. 校内巡視の際、教室の外に子どもを立たせている先生がいる時、校長としてどのように対応しますか。
  43. 校長として、組合と交渉を持つのはどのような場合か。
  44. 公教育について話して下さい。
  45. 先生方に教育法規を知ってもらうとしたら、どのような法規をあげますか。
  46. 自宅研修の法的根拠を述べて下さい。
  47. 校長の補佐として、具体的にどのようなことをしていますか。
  48. 校務分掌が生き生きと機能するためにはどうしますか。
  49. 外部から指導要録の照会があった場合、どのように対処しますか。
  50. トップダウンとボトムアップとはどのようなことか。

私が校長になったのが平成4年度。当時、過去の面接問題をもとに解答を整理した。また、自校の教頭や市内の教頭達に校長が試験官となって模擬面接の研修をしたこともあった。

少し過保護のようだが、市教育長の要請だからむげに断るわけにもいかなかった。なぜなら、この市から校長に採用なる教頭が少なかったので、校長会が対応したわけである。

なお、上記の問題は教頭が確実に理解していないと、正常な学校運営ができないわけである。しかし、学校規模によって学校管理面で多少の温度差がでてくる。他校の問題も自校の問題として前向きにとらえ対処の仕方を考えておくことが重要がある。

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2011年10月 4日 (火)

少なく教えて多くを学ばせる 学習法の開発を

知識をたくさん獲得するため暗記中心の詰め込みを重視する教育は、テスト前の一夜漬けのスパンを長くしたものに似ているような気がする。

例えば、小学校で習得しなければならない四角形の面積では、正方形→(1辺)×(1辺)、長方形→(縦)×(横)、三角形→(底辺)×(高さ)÷2、平行四辺形→(底辺)×(高さ)、ひし形→(対角線)×(対角線)÷2、台形→(上底+下底)×高さ÷2の公式を覚えなければならない。

しかし、長方形の面積の公式を覚えておくと、他の四角形はすべて等積変形や倍積変形の操作をすれば公式を導くことができるわけである。

一般に操作活動は算数・数学教育を進める上で非常に大切なのだが、操作に時間がかかるという難点がある。

しかし、操作を通して問題を解決したり発見した時の喜びは一入で、その成就感や達成感、満足感が未知の問題解決への意欲につながる。

小学4年の孫が学習塾の一つである日能研に通っている。23日が全国テストのようだが、文科省の全国学力テストも過日行われ、世の子ども達はテスト、テストに追いまくられているような状態(ちょっとオーバーかな?)。

さて、ここで前述の操作活動について少しふれてみる。

<操作活動の目的、効果>

  • 概念、原理、きまりなどの理解を助ける。
  • 知識、技能の確かな習得や定着に役立つ。
  • 判断や説明の根拠とした筋道立った考え方の表現に役立つ。
  • 問題解決や思考を進めるために効果的。
  • 性質、きまりの発見や発展的な表現に役立つ。
  • 学習動機づけ、興味の喚起や意欲を持った主体的学習に効果的。
  • 多様な反応に応じて、個に即した学習に役立つ。
  • 以後の学習への基礎的経験として役立つ。

さて、算数・数学の国際的テストの結果、我が国の子ども達は思考力に劣ると指摘されているが、今のような知識注入主義の教育を推進していたなら思考力が育つはずがない。

少なく教えて多くを学ばせる学習法を重視していって欲しい。それには主体的・能動的な学習を重視し、受動的な学習を遠ざける努力が必要であろう。

教育現場の先生方、自分の得意な分野でこのことを実践研究し、新しい学習法を開発してくれることを願っている。

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2011年10月 3日 (月)

運動会の『おいでおいで係』と 先生方の配慮

久しぶりに心の温まるブログを見ました。これ→『みくみズ』です。

病気により足が不自由になったひなたちゃん。母の愛情シャワーを一杯浴びて明るく素直に、伸び伸びとたくましく育つひなたちゃん。その頑張り振りは日本一。

また、ひなたちゃんに何かと気配り・心配りする先生方。親と教師の緊密な関係。まさに教育の本来の姿を見たような気がして、胸が熱くなった。

昨日の運動会では、ひなたちゃんの大きな声が会場を揺さぶったことだろう。頑張り屋のひなたちゃん、あなたの強く生きる姿は私達に大きな力を与えているのです。心から感謝します。ありがとうheart04happy01

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2011年10月 2日 (日)

国慶節を迎えた上海の素顔

今や世界の大国となった中国。その中国の建国記念日である国慶節(10月1日)には、1週間の大型連休がある。連休以前は工場からのスモグ公害で景観もぼんやりとしている上海。しかし、連休中は1年で一番きれいな空気になるとのこと。(笑)

中国は約16億人(?)の人口と言われるだけあって、国慶節期間中の上海の人出には驚く。

かつてバンドの名で親しまれ、上海の観光スポットである外灘(ワイタン)の人出は並みではない。

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                     国慶節前日の外灘

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                              9月30日の街の様子。

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9月30日の午後より大通りへの車乗り入れは禁止となる。交通規制のため軍隊が出動していたのでアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

また、円から元への両替も前日の30日の午後1時から予告ナシに禁止とのこと。とに角、面食らう。

人々の住居もチグハグ。高層マンションでチタンの家具が並べられている家もあれば、中世の家と思えるような古い民家が混在している。ガラスの割れた窓から街路樹にヒモを張り、洗濯物を干しているところもあった。

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中国の経済都市である上海には日本企業も進出しているが、大連にはかなわない。

その中国に北海道に拠点を置くホームセンターの『ホーマック』が中国に進出し1号店の開店を計画していることが表明された。

仕入れの拠点である中国で店舗展開することで、製造と販売の連携を強化する狙いらしい。

ユニクロも上海に工場があった。街のコーヒー店も馴染みのある名。

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甥の結婚式で訪れたのが7年前。当時はまだ地下鉄が走っていなかったが、昨年の万国博覧会までに11号線まで地下鉄が整備された。しかし、過日の信号システムによるトラブルで286人の負傷者をだすなど影の部分の報道を耳にする。

さて、世界各国が中国をマーケットにして経済進出を図っているが、日本の企業も意欲的であ。しかし、問題は語学力であろう。中国では日本語を話せる学生が多いが、日本では中国語を話す学生は余りいないようである。

ヨーロッパの国の中には、小学4年生から外国語(2ヶ国)の選択制である。今後、中国との貿易を拡大しようと考えるならば、そろそろ英語一辺倒ではなく、他の外国語を学ぶ機会も用意する必要があろう。

いや、その前に、欧米のスタイルやシステムなどを模倣する姿勢から、歴史的に多くのことを学んできたアジア(中国・韓国など)に目を向け、友好を深める姿勢も求められる時期に来ているような気がする。

このような考えは非常に危険であるとアメリカからお叱りをうけるだろうが、何も影響力を持たない一般人であり、しかも高齢者であるので許されることだろう。(笑)

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2011年10月 1日 (土)

歯の健康と 3・3・3運動は絶対的か?

ある企業主催の健康講座に出席した。歯の健康に関する内容で何かと勉強になったので概要を紹介しよう。

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① 「歯は命」 歯周病から重大な病気になる。

  ・脳出血、脳梗塞  ・肺炎 ・心筋梗塞 

  ・心内膜症  ・糖尿病、ガン、早産など

② 噛むことは重要

 ・よく噛まないとアゴが十分発達せず、歯並びが悪くなる可能性が高くなる。

・ボケを防ぐ  ・消化を助ける  ・ガン予防(だ液には発ガン物質に対する毒消し効果がある)  ・肥満を防ぐ

③ 歯の3・3・3運動が大切  食後3分以内に、3分以上の歯磨きを毎食後(3回)で虫歯や歯槽膿漏を防ぐことが大切。

さて、3・3・3運動が大切との主張であつたが、学校給食終了後に歯磨きを励行している学校はまれである。もしこの運動がそんなに重要であるならば、学校保健活動の一つとしてどの学校も取り入れなければならないはずなのに、実践している学校はまれである。

インターネットで調べてみるとこの考え方に否定的な歯科医もいるのだ。ここをクリックするとよく理解できます。『http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00031543.html

いずれにしても、虫歯予防や歯槽膿漏にならないためにもホームケアーが大切であり、定期的に歯科医へ行って歯石を取ってもらうなどの予防措置をとることが大切であることを痛感した。

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