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2012年12月19日 (水)

安倍総裁とポケットの手

衆院選で圧勝し、約5年ぶりの首相返り咲きをほぼ確実にした自民党の安倍総裁は、決戦から一夜明けた17日朝、爽やかな表情で自宅を出る様子が放映されていた。

その姿は右手にカバンを持ち、左手をポケットに入れて歩いているのだ。ほんの数秒の映像。それを見た私は2校目の小学校でお世話になったT校長の全校朝会での話を思い出した。

私は小さい時にズボンのポケットに手を入れて歩く癖がありました。母は転んだ時に直ぐ手が出ないので顔などに大怪我をするよ。危ないから止めなさいとよく注意を受けていました。

しかし、なかなか直すことができないでいました。ところがある時、歩いていてポケットに手を入れようとしても入らないのです。不思議に思ってよく見ると、ポケットを糸で縫いつけてあったのです。

それから何年経ったか忘れましたが、私のポケットの糸を抜いてあることを母から聞きました。それとは知らず、何時の間にか手を入れずに歩けるようになっていたのです。

悪い癖や習慣も努力することによって直すことができるということを知っていて欲しいと思います。

その後、私はどこの学校へ行っても学級指導で“ポケットに手を入れて歩くことは良いことか悪いことか”をテーマにして子供たちに話合いをさせ、ポケットの手と怪我について理解を促すように努めてきた。

ところが、最後の担任をしていた小学校でS校長が全校朝会で登壇する時、右手を背広のポケットに入れ歩き出すことに気づいた。

そのことを同僚の教員に話すと「よく観察していてごらん。話す内容に自信のない時に不安を紛らすためにポケットに手を入れるようだよ。」とのこと。その後、よく観察していると同僚の指摘が正しかったことを知ったのだ。

ポケットと手については単なる1例であるが、一つのことをきちんとしつけるには長時間要するものであり、言葉だけで叱責したり訓育しようと思っても、なかなか効果が現れないものであることを言いたかったわけである。

子どもをしつける立場にある保護者や教員は、時には厳しい手段をとらざるを得ないことを認識すべきと思う。

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