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2013年7月

2013年7月30日 (火)

森林浴効果とレジャー

海水浴、日光浴という言葉はレジャー的な響きを持つが、森林浴もレジャーの仲間入りしたような感を持つ。早い話、森や林に行って新鮮な空気を吸うのが森林浴なのだ。

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「森林浴」とことさら言わなくても、キャンプ、登山、ハイキング、山岳ドライブ、山の温泉、もみじ狩り、花見など、自然のふところで過ごすレジャーは、意識しなくても、森林浴と思う。

では、森林浴にはどのような効果があるのだろうか。書物で調べてみると、①森林が“殺菌作用”のみならず、中枢刺激作用を持っている。 ②脳によい。 ③頭をよくする。 ④人の心をなごませ、生き返ったような思いにさせる。

数日、雨模様の天気が続き多少滅入った気持ちになっていた私。今日(7月30日)は久しぶりに青空が顔をだすとのことで、8時までに洗濯物を干し、朝食後に区民センターの図書館へ行って本を三冊借りてきた。

12時から韓国ドラマ「どれだけ好きなの」の録画を観ながらの昼食。その後も「ふれあい街歩き」(スイス)の録画を観賞。

14:00からラジオ体操第一・第二を行い、15:00~16:00までサイクリングロードと林間散策路で森林浴。下着まで汗で濡れたが気分は爽快である。

このブログを更新後にシャワーを浴びよう。18:00からは日本ハムの野球観戦の予定だが、とに角、6連敗だけは脱して欲しい。

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2013年7月29日 (月)

校長会・教頭会役員合同研修会 講師への礼状

今は子ども達にとって楽しい夏休みだ。しかし、教頭は毎日出勤でさぞ辛かろう。特に校長選考試験を秋に控えたこの時季は、それに向けての勉強もしなければならない。

このブログのページアクセス数を調べたら、校長選考試験と論文(35)、管理職選考試験に関するエピソード(16)、校長選考試験の面接問題ー管理面(9)と上位を占めるようになったことから推察できる。

さて、手元に校長会・教頭会役員合同研修会にお呼びした講師への礼状があったので、懐かしい思い出のひとつとしてUPしておく。

北海道教育委員会生涯学習部
指導参事     ○○ ○○殿
                      △△校長会 会長 ×× ××
                      △△教頭会 会長 ×× ××

拝啓 盛夏の候、ますますご清祥の段お慶び申し上げます。
さて、この度は、公務ご多用中にもかかわらず、△△校長会・教頭会役員合同研修会に当たりご講話を賜り心より厚くお礼申し上げます。

21世紀への教育の方向を示した臨時教育審議会答申並びに教育課程審議会の答申は、学習指導要領の改訂により具体化がなされました。

しかし、いくら教育内容・方法の改善を提唱しても、改革の主体者である教師のものの見方や考え方を切り替えなければ、教育改革はあり得ないと常日頃より思っておりました。

こうした時、貴殿のご講話により教育改革の原点は、各学校り手作りの教育改革にあり、それは生きた教育課程の編成・実施・評価・改善のプロセスにあること。また、その基盤は魅力ある授業づくりにあることを教育課程の経営という新しい発想でお話し下さり、改革の具体策を把握することができました。

限られた時間設定にもかかわらず、内容豊でしかも確信にふれた密度の濃いお話しでしたので、今後の経営・実践課題も明確になり役員一同大変喜んでおりました。

中でも教頭会役員の大多数は、校長選考の論文に明快な示唆を与えて下さったと生々しい感想をお寄せ下さいました。

△△は“よき組合員、よき教師”のスローガンを掲げ、校長も組合員の一員として一枚岩になり教育実践に励んだよき時代がありましたが、現在は管理職の努力にもかかわらず、職員団体との関係でなかなか成果のあがらない状況にあるのが実態です。

しかし私達役員一同は、教育王国△△の再現のため、今回のご講話内容に沿って、それぞれの学校・地域で、その具現化に向け今以上の努力を惜しまない決意でおります。

今後もいろいろな機会をとらえてご高説を伺いたいと存じますので、その節は宜しくご指導・ご助言を賜りますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、貴殿のご健康とご隆盛を祈念申し上げお礼と致します。

今振り返ってみると、役員のみの合同研修会ではなく、全管理職を対象としたものであった方が、各学校現場の教育改革に役立ったのではないかと思う。

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2013年7月26日 (金)

「かもめ保育園の食育日記」 全国放送される保育活動

ラジオでTV番組の紹介を聞いた。それは(わんぱく保育園の食育日記)。7月27日16:00~16:45にTBS系28局でフルネットで放送されるとのこと。北海道はHBC放送。

この保育園は5月25日にもHBCで放送されたことがあるとのこと。(かもめ保育園の食育日記)を参照願いたい。

さて、私は小学校の教員だったので保育園や幼稚園の活動については疎いが、20歳まで小樽市に住んでいたので、当時の小学校教育をよく思い出す。

昭和20年代は「教育の生活化」をめざして地域や日常生活に素材・題材・教材を求め“為すことによって学ぶ”という教育理念に根ざした実践が盛んであった。

海の町である祝津町に住んでいた時は、夏休み前の1週間は海浜学校が開かれ、全員が泳げるようになることを目指して教育された。過去ブロ(死ぬ目にあった 海浜学校)を覗いてみて。

話は大きく変わるが、日本の教育は「生活中心主義」「子ども中心主義」「進歩主義」⇔「知識中心主義」(基礎学力低下への対応)の両極端を振り子のように揺れ動いている。

“隣の町の幼稚園では英語を取り入れているから”という理由で、わざわざ通わせるという保護者がいたり、自分の身支度や歳相応に身に付けなければならない基本的な事項がまだ定着していないのに英語を学ばせようとしたり・・・・・・・・・。

小樽市の「わんぱく保育園の食育日記」の放送をみて、「生きる力」とは何かを今一度考える機会にして欲しいと願っている。

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2013年7月24日 (水)

ギンリョウソウ 別名:ユウレイタケ

サイクリングロードをウォーキングしていたら、年配のご婦人がカメラで何かを撮っている。
「何かいるのですか」と問うと「ギンリョウソウ(銀竜草)が咲いているのです」とのこと。

教えられるままに私もスマートフォンで撮影した。ピンボケであるが貴重な花なので記念にUPしておく。(7月24日 9:05撮影)

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鮮明な画像は(ここ)を参照のこと。この花は別名「ユウレイタケ」とも言われ、その名は、葉緑素がないのでキノコを連想し、暗い林内に頂が垂れて開く草姿から白衣をまとった幽霊に見立てたものであるとのこと。

道端でもいろいろな発見があるものだなあと驚いた。

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2013年7月23日 (火)

孤独死を遂げた先輩

教員時代、近所に住んでいたA先輩が死んだとの報を、本州に在住している娘さんから聞いた。

話によれば、隣に住んでいる町内会長さんが不審に思って警察に通報し、死亡していたことを確認して、娘さんに電話をくれたとのこと。

さて、お通夜に行って気がついたのだが、祭壇には棺がなく遺影の前には骨壷が置かれ、沢山の花で飾られていた。

葬儀委員長の元校長が、Aさんの経歴や人柄を詳しく説明してくれた。しかし、何時、どのような病気で亡くなったのかは触れずじまいだった。

道新朝刊の「おくやみ」欄に掲載されていたA氏については、14日死去とある。娘さんに連絡が入ったのが21日だったので、約1週間前に死んでいたことになる。

気温30℃近くの日が続いたなかで、1週間も家の中で孤独死していたので警察が検視後に遺体を火葬にしてくれたようである。(憶測だが)

ちなみに、今朝の「おくやみ」欄には、“14日死去。喪主・長男○○”“15日死去。喪主・妻○○”“14日死去。喪主・妻○○”とある。何れも1週間前の死去なのでA先輩と同じような状況ではないかと思う。

少子化社会で子どもが親元から遠く離れている場合は、親の安否の確認が問題となる。A先輩の娘さんは、町内会長さんから厳しいお叱りを受けたそうだが・・・・・・・・・。

しかし、子どものそれぞれが独立し子育ての最中であるので、遠くに在住する親の安否を毎日確認するのも大変なことである。

特に今年は、猛暑で熱中症に倒れる人たちが多いので、私達高齢者は子ども達に迷惑をかけないように配慮しなければならないなとつくづく思った。

それにしても、まだ40代中頃の娘さんなのに、葬式の段取りを全てしたようなので、大変感心した。本当にお疲れ様でした。

最後に、A先輩のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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2013年7月22日 (月)

ニュースに関心を示しはじめた子ども達

5松組の学級通信(57.6.18)にこんなことが書かれていた。

4月より、朝の会で「今日のニュース」を発表する機会を与えました。はじめの2~3週間は誰も発表する人がいませんでした。

そのうちに、1人、2人と新聞の3面記事に書かれていた内容を発表するようになり、最近は質的に高い内容の発表に変わってきました。

6月15日。「おはよう集会」が長引いたので、朝の会を中止しました。すると、佐藤さんが休み時間に
「先生、今日、どうして朝の会をしなかったの。ニュースがあったのに・・・・・・・・・。」と、いかにも残念そうに言いました。

そこで、終の会に発表の機会を与えました。彼女は
「フォークランド紛争でアルゼンチン側が白旗を揚げました。戦争がおさまったそうだと、サッチャー首相が言っていました。」と、大きな声で発表しました。

最近はユニークさや大きなニュースに関心が靠れるになり、喜ばしいことだと思っております。

また、こんな内容も。

     池田君(仮名)のことばづかい 大変ていねいです

休み時間に私のまわりに多くの子が集まってきて、いろいろお話をするのですが、つい、友達と同じような言葉で話したり、相手に「君」「さん」をつけないで、呼び捨てにするのが気にかかっていました。

最近は、池田君が一番言葉づかいに気を配っておりていねいです。お互いに言語環境に気をつけていきましょう。

上述の池田君は、知的障害学級から私の学級に来た子なのである。理由は特別支援学級の女教師に暴力を振るうことがあり、担任が恐ろしがって母級である私の学級に戻ってきたという訳。

彼には人一倍気を配り、良い所を見つけ褒めてやることに徹した。気持ちの優しい子なのであるが、扱い方をひとつ間違えると暴力やダダをこねて、大変手の焼く子。しかし、可愛い小学生の1人なのだ。

小学校の学級担任は、教科指導の他にどのような学級づくりをするかによって、教育の効果も大きく変わってくることを知って欲しい。(特に若い先生方に伝えたい)

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2013年7月19日 (金)

サルコペニア肥満 筋力減少

昨日(7/18)のNHK「あさイチ」を見ていてショックを受けた。番組(あさイチ)でサルコペニア肥満の恐ろしさと筋力低下のテスト方法を紹介していた。

① 片足を上げて靴下が履けるかどうか。
② 椅子に座って片足で立てるかどうか。(反動をつけないため胸に手を組む)

残念ながら私は不合格。筋力をつけるためには、ただウォーキングをしていてもダメ。段差のある所も歩き身体に付加をつけることが必要とのこと。
また、超簡単筋トレも紹介していた。

私が反省したのは、週に2,3回取組んでいるウォーキングに筋トレ効果が出るようにコースを変更したのだ。

          平坦なコース        階段を数十歩登った後の林間コース

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       林の中のアップダウンコース:サイクリングコースから沢に降りていく

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        小川を越えてきつい登り坂コース:途中からアップダウンとなる

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このコースの所要時間は一回り20分(休憩3分を含む)。同じコースを2周すると身体が激しい運動に慣れるせいか、15分(休憩1分)で回れることが分った。

僅か35分の時間なのに、帰りの自転車を踏む足が軽く感じた。今日もこのコースに挑戦しようと思う。TVでも言っていたが、要は無理をせず継続することが大切とのこと。

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2013年7月18日 (木)

交尾って何ですか? 31年前の学級通信より

昭和56年に5年生を教えていた時の学級通信。授業スナップとしてこんなことを載せていた。

国語  「自然をさぐる」のところで
・虫が交尾しているのを見ました。
・○○さんに質問しますが、交尾って何ですか。
・結婚と同じことです。
・なあんだ、ラブシーンのことか。

ここで授業がだっせん。

愛とは、恋愛、母性愛、師弟愛、人類愛、博愛、シュバイツァー、マザ・テレサ等の話で15分間費やす。

こんなことがあってもいいでしょう!

授業とは、1単位時間の学習・指導目標があり、その目標を達成するために下位目標があり、その目標を達成するために ・どんな内容を ・どのような活動で ・何を媒体とし ・どんな学習形態(活動形態、組織形態)で ・チェックポイントをどう設定し ・どのようにフィードバックするか などを事前に検討し学習目標の達成に向けた意図的な営みであるとも言える。

したがって、授業中の脱線は許されるものではないが、小学校の学級担任は授業時数に融通がきき、ゆとりある中で授業ができるので、意外と脱線することがある。(私だけではなさそうだ)

ところが、不思議なことに子ども達は脱線した内容をよく覚えており、分って欲しいと願っていた事項を理解していないことがあるのだ。

そんなことを考えると、何時も“教師は授業で勝負する”という鉄則に従い、肩に力を入れて、生真面目な授業をするのは、子どもにとって無味乾燥(味わいやおもしろみがないこと)で退屈な時間になってしまうのではないだろうか。(笑い)

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2013年7月17日 (水)

殴りたけりゃ殴れよ 体罰で訴えるぜ ②

前日の続き

     体罰、その麻薬的な一面とは

力の支配、体罰が生み出すもの。それはまさしく教師不信であり、指示待ち族や規則の中でしか生きられない生徒、そしていじめの発生しやすい状況ではないだろうか。

ではなぜ、我々教師は体罰を暗黙のうちに容認してしまうのだろうか。

体罰を行う教師の側にも、次のようなどうき背景が考えられる。
① 「体罰は教師の熱意である」とする一般的な風潮
② 言葉によって生徒を納得させながら指導しようとする意欲や能力の乏しさ
③ 「生徒は規則で締め付けないと、どこまで荒れていくかわからない」という教師側の生徒不信
④ 体罰を行わない教師が、「甘い、指導力がない」とされる体制
⑤ 生徒の中にも見られる力の論理の横行
⑥ 「言うことを聞かないから先生に殴ってほしい」という父母の声

など建前ではいけないとされながら、実際に横行しているまは、体罰のもつ即効性・習慣性・累加性によるのではないだろうか。

<即効性> 教師には一回の叱責ですぐ答えを求めようとする傾向やその場で解決を迫られる場合がある。

<習慣性><累加性> 今日が一発なら明日は二発と、徐々に体罰は習慣化されエスカレートし、罪の意識が稀薄になっていく。

      教師一人ひとりに問われている真の指導力

体罰とは、肉体的苦痛や恐怖によって服従を強いる力の論理である。
改めて繰り返すまでもなく、体罰・力の支配によって生徒一人ひとりに健全な意識や態度を育てることはできない。

冒頭の事例のように、体罰は生徒を萎縮させ心の中に教師や学校への強い不信感や復讐心を育てている。

我々教師に与えられた責務は、多様な個性や能力を持つ生徒一人ひとりをどう生かし伸ばしていくかということである。

生徒は日々様々なストレスを感じ、稀薄な人間関係の中に置かれている。だからこそ、教師は共感的な生徒理解に努めるとともに、心の対話を通して真の信頼関係を築きあげていくことが求められている。

ときには教師の迫力ある叱責が不可欠の場合もある。また生徒自ら教師との魂のぶつかり合いを望んでいることもある。

どんな生徒であっても、教師はその子のもつ一点の美しさを見いだす目を失ってはならない。

体罰に関していろいろな意見があるが、現場の教師の悩みも大きい。私も過去ブロ(体罰で 学級崩壊を克服)(荒れた中学校 再生に向けての実践姿勢)、(子供がみえる教師に)、(体罰の教育的効果で取り上げたが、画一的な考えで問題処理をしてはいけないのではないかと思う。

まだまだ、いろいろな視点から検討して欲しいと願っている。(引用文のアンダーラインは私が付けたもの)

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2013年7月16日 (火)

殴りたけりゃ殴れよ 体罰で訴えるぜ ①

今、体罰問題が大きな社会問題として取り上げられている。たまたま、月刊教育雑誌『悠』(1993.10)に生徒指導講座:明日を拓く子どもたちのために 19 でこの問題が取り上げられていた。

当時、東京都町田市立つくし野中中学校教諭(現 小笠原村立小笠原小学校 校長)吉岡俊幸氏の論文が私の心に焼きついている。

参考までに、紹介しよう。

        体罰を生み出すもの

A中学校は、生活指導がしっかりしているということで、地域でも評判の学校であった。
ところが、二学期の始業式当日、日頃から小さな校則違反を繰り返していた三年生のB男他二名の生徒が、示し合わせたようにボンタンをはいて登校してきた。

当該学年の教師たちは、「そんな服装では教室に入れるわけにはいかない」と言って三名を会議室に入れ、「家に帰って着替えてきなさい」と説得した。

しかし、B男たちは、「ボンタンのどこが悪いんだよう」と執拗に抵抗し、生活指導担当のC教諭が、「どうして言うことが聞けないんだ・・・・・」と言ってB男の胸ぐらをつかんで詰め寄ると「なぐりたけりゃなぐれよ、体罰で訴えるぜ・・・・・・」と言う始末であった。

C教諭は一瞬絶句したが、「生意気なことを言うな!」と言いながら、平手で思い切りB男の頬を殴った。

学年主任のD教諭はあわててC教諭とB男の間に割って入ったが、顔面を蒼白にして、C教諭をにらみつけているB男たちの態度を見て背筋に冷たいものが走るのを覚えた。

この日を境に、B男たちは次第に行動をエスカレートし、仲間を増やしていった。
ことに、三人の中の一人、E男の変貌ぶりには教師たちも驚くばかりであった。

E男は、毎日のように遅れて登校し、授業中も眠っていたり、大声で騒いだりして、これ見よがしに教師に反抗した。同級生の多くもこれに同調し、騒然とした雰囲気が次第に三年生全体を侵し始めた。

九月も半ばを過ぎたある日、授業を抜け出したE男は、階段の踊り場に並べられていた鉢植えを棒切れで全部なぎ倒してしまった。騒ぎを聞いて駆けつけたC教諭は、「やめろ」と怒鳴りつけ、抵抗するE男を床に組み伏せた。

C教諭は、一年、二年とE男の担任であり、これまでにも何かと目をかけてきたつもりであった。合唱コンクールで指揮者をつとめ、球技大会でもあんなにがんばっていたのに・・・・・・・・・・なぜだ・・・・・。C教諭は呆然とするばかりであった。

繰り返し開かれた学年会の中で、B男たちの言い分も聞いてみようということになった。

ある日の放課後、相談室で、学年主任とC教諭はB男たちと向かい合った。始めは口の重かったB男たちだったが、次第に興奮してしゃべり始めた。

「学校の規則は細かすぎる。皆いやがっている」「どうして俺たちだけに厳しくするんだ」「ボンタンはかなきゃ、他の学校の連中にバカにされるんだよう」などなど。

そしてE男は、二年の冬の出来事を口にした。「なんでストーブ用のマッチをなくしただけであんなに殴ったんだよう・・・・・」白い眼をむいて詰め寄るE男を前にC教諭は言葉を失った。

体罰を伴う力による指導は、校内に一定の秩序をもたらしながら、しかし一方で、生徒の心の中に冷たい復讐心の芽を育てているのだ。
                                     (続く)

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2013年7月15日 (月)

ジュンベリーの収穫とジャム作り

ウッドデッキの側に植えていたジュンペリーが色づき、収穫の時期を迎えた。黒味を帯びた実を収穫したら約500グラムあった。

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1ジュンベリーにはポリフェノールとアントシアニン、食物繊維、マンガンが多く、ビタミンC・A・鉄分・マグネシウムなども含まれているとのこと。

目に良いともいうので、昨年からジャムにして食べている。
今年も残りの収穫が終わったらジャムにすると妻は言う。その間、砂糖づけにしている。

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2013年7月13日 (土)

忍城祉

関東七名城に謳われた忍城(おしじょう)は文明年間(1469~86年)の初め頃に築城され、上杉、北条氏との戦いにも落城せず、石田三成の水攻めにも耐え、戦国の世を生き抜いた名城とのこと。

忍城は明治維新の際に壊されたが、忍城本丸の跡地に往時の面影を再現した忍城址(おしじょうし)が整備されていた。

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城の近くに小学校・中学校があるのでお堀の淵が通学路になっているらしい。歴史の重みを感じつつ郷土博物館で多くのことを学ぶことができた。

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2013年7月12日 (金)

南仏プロバンス気分になっての夕食

今年初めて、ウッドデッキでの夕食。少し涼しさを感じる外で、庭の花を観ながらゆっくりと夕食をとった。

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手前のサラダは庭に植えた20日ダイコンのとりたて。飲み物は焼酎をシソジュウスと炭酸で割ったもの。勿論、自家製。

7月のプロバンス地方は午後10時頃まで明るいので、野外で食事をとる家庭が多いようだ。外での食事は、また格別な味がするので、バーベキューやジンギスカン以外でもウッドデッキで食事をとる機会を増やそうと思っている。

色とりどりの花に囲まれ、プロバンス地方の旅行を思い出しながら食事をとるのも楽しい一時である。   (撮影:11日18:30)

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2013年7月11日 (木)

「さきたま古墳」の上に立つ

過日、息子の誘いで埼玉県行田市にある、「埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)」を見学してきた。詳しくは(ここ)を参照のこと。

        古墳前デノスナップ       修学旅行に来た相模小の子たち

Photo2

                      古墳の上からの眺望
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       丸墓山古墳の説明          丸墓山古墳
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                    「埼玉古墳公園」内の眺望
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私も小学6年生の歴史で、堺市にある日本最大の古墳である「仁徳天皇陵」について指導したことがあるが、古墳の規模や形状(前方後円墳)等について一方的に説明したのみであった。

後に、NHKの教育番組で仁徳天皇陵を映像を駆使して説明していたが、間接経験ではあるがスムーズに理解されたことを思い出す。

しかし、残念ながら、これまで一度も古墳を見たことがなかった私。今日、PCで検索してみると、札幌近辺の恵庭市や江別市にも規模の小さなものがあり、日本での最北端の古墳であることが分った。

こんなことを知っていたなら、社会見学や修学旅行の際に立ち寄っても良かったのにと残念に思う。とに角、“百聞は一見に如(し)かず”(Seeing is believing.)である。

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2013年7月10日 (水)

歯磨きポスター

孫の運動会の応援に行ったときに気づいたのであるが、居間になかなか面白い表現のポスターが貼ってあった。

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たしか4年生の時に描いたポスターらしいが、絵の好きな孫娘らしい作品であると思った。問題は、このポスターのように食事後、直ぐ歯を磨く習慣が形成されているかである。朝食も急かされてとっている状態なので、三度の歯磨きが課題として残る。(笑い)

作品が下手でも歯磨きを毎回実践できる子になって欲しいと願っている。

<追記> 孫たちは三度の食事後にかかさず歯磨きをしているとのこと。学校でも給食後に磨くことになっているらしい。認識不足だったことをわびる。

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2013年7月 8日 (月)

27年前の「学級PTAだより」

最後の学級担任として5,6年生を持ったクラスの「学級PTAだより」があった。懐かしいのでUPしておくことにした。

   学級PTAだより             ○○小学校五年松組
                           学級委員長 ○○ 陽子

皆様には何かとご多忙な日々をおおくりのことと存じます。
さて、過日行われました父母会において、今年度の学級PTA行事を下記のように決定させていただきました。未熟な学級委員ではありますが、精一杯がんばって参りたいと存じますので皆様のご協力を摂お願い申し上げます。

                        記
◎年間行事予定
1 学習会           期日 5月28日(金)

2 学級リクレーション    期日 7月24日(土)

3 プラネタリュウム観覧   期日 9月

◎PTA奉仕作業の分担

 皆様のご希望にそい次の様に調整いたしました。実施時期が参りますと、学校側からご連絡があるそうです。

①グランド奉仕作業(運動会終了後トイレの敷物の後始末です) ○○以下3名

②プールの監視 ○○以下16名

③ベルマーク作業 ○○以下4名

④冬囲い作業 ○○以下9名  

また、以下ような啓発文章も出されていた。

         学習会に参加下さい

先日行われました父母会のおり、子どもの勉強のことが話題になりました。
先生は
「いま教えている算数の内容は、中学1年生ですぐに出てくるものです。だから、5年生の時にきちんと理解していないと、中学校へ行って泣きをみることになるのですが・・・・・・・・・・・・・・?」

「・・・・・・・・・・・・ところが、お母さん方はそれに気づいているのかどうか分りませんが、仕事があるからということで、父母会にはあまり出席していただけませんので、なかなか理解していただく機会がありません。困ってとまいます。」

「結局、中学校へ行って直ぐに塾へ通わせる傾向があるのですが、基礎が不十分なため、なかなか学習効果があらわれてこない ということになるのですが。」
ということを話されました。

そのお話をお聞きしまして、あるお母様が
「それでは、いまのようなお話をもっと具体的な例をあげてお話いただける、学習会をもってはどうですか。」
ということになりました。

つきましたは、下記によりそのような学習会を開催いたします。
多数のご出席をお待ちいたしております。

                     記
期  日   5月28日(金)  午後6時30分~8時

場  所   福祉会館(○条東○)

※ 出席の有無を26日までにご提出下さい。

このように、学級PTAが主体的に行事を企画立案し実施するという学校でした。したがって、PTAの主体的な自治活動が認められて文部大臣表彰を受けたこともあった。

学校や教員の主体的な活動ではなく、PTAが子ども達の健やかな成長を願って取組む主体的・積極的な活動を推進する学校は、やはり素晴らしいと思うのである。

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2013年7月 7日 (日)

19:20の庭 三景

気温30℃近くになった今日。少し涼しくなった夕方の庭。19:20に撮った庭の三景をUPしておこう。

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                 パノラマ撮影に挑戦したスナップ
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2013年7月 6日 (土)

僅か20分の素敵な散歩

我家から50m足らずのところに遊歩道がある。

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その突き当たりにある門を潜りぬけると、雪印種苗のバラ見本園が広がる。
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ところが、その奥に過去ブロで紹介した(マンサード洋式の屋根)旧出納邸があるのだ。冬の夕日に照らされたこの建物は感動ものだった。

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そこで初夏の景観を観たくて訪れてみた。

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これまた、素晴らしい景観。僅か20分足らずの散策でこんなに楽しめるとは、良い場所に居を構えたものだと嬉しくなった。

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2013年7月 5日 (金)

「三時草」という名の花

妻が札幌市大通り公園で開催されていた花フェスターで購入してきた花。何と「三時草」という名前で、三時ごろに花を咲かせるらしい。

少し疑問を抱きながら3時ごろに見てみると、何と咲いているではないか。

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夕方の5:20頃には花は萎んでいた。

2_2アサガオ、ユウガオの習性は知っていたが、まさか三時ごろに咲く花があるとは不思議である。

とに角、自然界は不思議だらけ。いろいろな花の開花時間を調べるのも面白い課題になろう。

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2013年7月 4日 (木)

陶芸作品 最新作

最近焼きあがった妻の陶芸作品。必要に迫られて作ったもの。

                    メモ書き容れ&ペン立て

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                        蓋付容器
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                         蕎麦ちょこ
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嫁さんの要望でランチ皿(ランチ皿 栄養のバランスは?)を4枚作ることになった。仕切りはやゝ深めにするそうである。この皿は本当に便利である。

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2013年7月 3日 (水)

歳月を感じる 庭の木や花

平成11年に退職(小学校)記念に植えた「ヤマボウシ」の木。今年も白い花を咲かせた。

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また、娘が2008.5.11に「母の日」にプレゼントしてくれた「つるミニバラ舞姫」もぐんぐん伸び小さな花をたくさん咲かせた。
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さらに、4年前に植えたアンジェラも背丈を超え見事な成長ぶり。

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妻が手塩に掛けて育てた庭の花達は、期待に応えてよく育ち癒してくれる。

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           歩道から観る庭             玄関前の鉢花
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脊柱管狭窄症を患っている私は、整体院の施術で可なり改善されたが、無理をするとまた腰痛やしびれが再発する。だから大事をとって水遣りなども一切していない。ただ、写真を撮って喜んでいる。

それに比して妻は、消毒、肥料、剪定、水遣り、草取りなどで忙しそうだが、これが認知症の防止に役立つとのこと。   (撮影:3日午前10時頃 その後、雨が降ってきた)

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2013年7月 1日 (月)

贅沢を極めた 目黒雅叙園 

結婚式で「昭和の竜宮城」と呼ばれた東京目黒の目黒雅叙園に宿泊した。都内でも屈指の超豪華ホテル。二人の孫達も一緒だったので6名定員の10畳2間の120㎡和室。このホテルではこんな広さの部屋は二つしかないとのこと。

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  檜の浴槽のジェットバスでテレビも完備       檜のスチームサウナ
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シルエットがエキゾチックな障子や美しい細工の欄間など、室内の上質な内装が魅力的だった。

更に驚いたのは1Fのトイレ。入口には小川(?)が流れており朱塗りの太鼓橋が架かっていた。天井には金箔の美人画が。多くの人が撮影した画像は(これ)。

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あまりにも豪華ホテルなので、ここでディナーとなれば財布の中が寂しくなるので(笑い)、近くの韓国料理店「明洞」でとったが、安くてとても美味しかった。

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本州の結婚式は招待制なので、親子さんの経済的負担はさぞ大きいだろうと思った。

その点、北海道の結婚式は1万円程度の会費制なのでお互いに助かる。生活改善運動が定着した制度の一つであり、合理的であると思っている。

なお、これまで都内の結婚式ではホテル椿山荘東京(フォーシーズンホテル)、赤坂プリンスホテル、ホテルオークラ東京に行ったことがある。また、帝国ホテルに連泊したり、水道橋の格安ホテルを利用したことがあるが、今回は格別感動した。

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「スモール・イズ・ビューティフル」 初めて知った語源

過去ブロ(幸福の方程式)でスモール・イズ・ビューティフルについて書いたが、この表現が異端の経済学者、シューマッハー(1911~77年)の著作「スモール・イズ・ビューティフル」だったことを道新の“異聞風聞”を読んで知った。

編集委員 大西隆雄氏の主張をUPしておこう。

シューマッハーはドイツ生まれの英国人。73年刊行の同書で石油危機到来を予測して注目を浴びた。物質至上主義と巨大技術信仰を批判。人間中心の経済を説きこう書いた。
「人間は小さいものである。だからこそ、小さいことは素晴らしいのである。巨大さを追い求めめるのは、自己破壊に通じる」

歯止めなき経済膨張への警告である。成長こそがすべてという現代の教義への異論である。生産と自然との調和を重視しね農業の目標に「健康」と「美」と「永続性」を挙げた。

アベノミクスの成長戦略が言う「攻める農業」も、TPPも、経済の拡大が先走っている。地域の農業や人間を見ずに、強欲資本に目を向けている。

参考までにシューマッハについてはここ(エルンストメフリードリッヒ・シューマッハー)を参照願いたいが、経済学博士であり、「仏教経済学」を発表するなど、とに角、異色の経済学者であり、スモール・イズ・ビューティフルという表現は奥深い概念を含んでいることを知った

特に、現代経済学では、物質の消費量を幸福の指標とし、自利の追求を目的としているのに対して、彼は最小資源で最大幸福を得ることを目標とし、自利利他を目標としている。

だから、私が理解している幸福度は間違いでないと思っている。機会があれば、この本を読んでみようsign02(図書館にあるだろうか?)

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