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2014年9月

2014年9月30日 (火)

「マッサン」 ロケ地の余市を訪問

NHK朝ドラ「マッサン」が始まった。ドラマの進行とともに観光スポットとして注目されることを予想して、過日、孫達と北海道余市町にある「余市蒸溜所」を訪れた。

竹鶴政孝がウイスキーづくりの夢を追って建設した工場は、異国情緒を漂わせていた。記念写真を数枚UPしておく。
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     樽の作り方に興味を示す孫息子           貯蔵樽
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     陳列されているウイスキー      工場向いの横断歩道脇のしゃれたトイレ
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    工場敷地内にあるレストランで試飲しルンルン気分で駐車場に向う孫達
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ニッカウイスキー工場は余市駅前にあり、小樽市から車で30数分で行ける。なかなか見応えのある見学場所である。既に札幌からのツアーもある。

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2014年9月29日 (月)

楽しい集い 教頭時代の仲間と

平成2~3年の教頭時代にA市で仲間だった3人。3年前から夫婦同伴で1泊旅行をしている。今年も札幌の奥座敷である定山渓温泉の「花もみじ」。テレビ塔近くにあるNHK前から送迎バスが発着するので大変便利である。
            ホテル                  送迎バス
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                   歓談する友二人          赤レンガプラザにある札幌三井JPビル1F
            
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        大通り公園で開催されているオータムフェストで昼食

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         海鮮料理を堪能後のテーブルと1個750円のムラサキウニ
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三人とも昭和13年生まれの同期の桜。年に1度の集いであるがお互いに健康でまた会おうねと誓いながら帰路に着いた。(宿泊:25日)

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2014年9月28日 (日)

北海道初の 女性観光バスドライバー

過日、道北旅行時に宗谷岬での発見。乗客を降ろした後の観光バスの運転席に女性が座っている。まさかと思って「すいません、貴方はこのバスのドライバーですか?」と問うと、にこにこしながらドアの側まで来て「はい、そうですよ!」とのこと。

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詳しく聞くと「私は北海道ではじめての女性観光バスドライバーです」と言い、ポーズをとって下さった。ブログに載せても良いとのことだったので紹介した。

本当かなと思ってPCで検索してみると(これ)UPされていた。女性の社会進出が進んでいるし、宅配便の女性ドライバーもいるので不思議ではないが、結構な難問をパスしての資格取得した坂東さん。

爽やかな風が宗谷岬を通り過ぎた一夏の思い出である。

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2014年9月27日 (土)

鳩と爺さん

大通り公園ではじめて目にしたこんな光景。

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恐らく名物爺さんなのだろう。なんと微笑ましい・・・。毎日、退屈さにまぎれて鳩と戯れているのだろう。エサで深い関係に…(笑い)。一人者だろうか?奥さんどうしているのだろう? などとやけに気になる爺さんの姿。

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2014年9月26日 (金)

黒いトウキビ 驚きの栄養価

1過日、妻の友達がプレゼントして下さった黒いとうもろこし。友人の家族は気持ちが悪いといって食べないそうだ。

PCで栄養価を調べて驚いた。凄いの一言である。

“18種類のアミノ酸が含まれているだけでなく、人体に必要な21種類の微量元素や多くのビタミンと天然色素が含まれ、特に、セレン・亜鉛・鉄めカルシュウム等が豊富である。”

最近は栄養価が高いと人気を読んでいるそうである。

もちもちした食感はお餅のよう。初めて食べたが、好きになれそう。

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2014年9月25日 (木)

8年目の小さな発見

久しぶりにサイクリング・ロードでウォーキング。林からロードを眺める。

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林を通りぬけロード脇の公衆トイレの横から池の上に木道があるに気づいた。
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階段を登ると何と住宅街に出るのだ。出口にはミニミニ児童公園。8年間もこのサイクリング・ロード周辺を散策している積りでったが、今日初めて発見した道なのだ。新発見が嬉しく早速ブログにUPすることにした。
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今日(24日)のウォーキングは自転車で自宅発(8:42)→サイクリング・ロード入口着(8:50) ウォーキング開始(8:50)→リスのいるベンチ着(9:02) ひき帰す→林の入口→坂道を上り→降りる→木道→住宅街→自転車を置いている場所着(9:40)→帰宅(9:50) 

小1時間でバラエティーに富んだウォーキング・コース。二、三日経ったらまた来ようsign02

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2014年9月24日 (水)

健康寿命を伸ばすには?

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テレビを観ていたら日本一の長寿村に住む人々の生活様式を放映していた。

水溶性植物繊維と非水溶性植物繊維を多く含んだ食物を沢山食べていることや身体をよく動かしていることが共通点であった。

中でも、平坦なところよりも坂道を歩いた方が身体に負荷がかかり効果的であるとのこと。

早速、翌日スーパーに出向きモズクや納豆、こんにゃく、ナメタケ、ニラなどを買ってきて、妻が料理を工夫してくれた。

私は腰痛で余り無理できないので、近くで坂道のある所を往復した。

僅か40分のウォーキングであったが汗ばんだ。

途中、小さな公園の前を通ったが遊んでいる子どもの姿が見えない。2
過日、変った名前の公園前を通ったが、大人の願いが表れている(笑い)。
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学力問題には神経質なほど関心を示すこの頃 であるが、遊びの人間形成に及ぼす影響についてあまり考えようとしない傾向に何か割り切れないものを感じる。

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2014年9月23日 (火)

「さっぽろオータムフェスト」 大盛況

北海道の1次産品を、おいしく、楽しく食べてもらうことがテーマの「さっぽろオータムフエスト」。今年も妻と一緒に大通り公園を散策しながら会場へ。
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何を食べようかと会場内をぶらぶら。何せ沢山の店が出ているので迷う。驚いたのは、孫達と道北旅行の際に宿泊した、枝幸温泉ホテル「ニュー幸林」がお店を出していた。カニ料理をはじめ確か6種類のメニューだった。
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まだ10:40頃なのでテント内の食事処は混み合っていない。
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やっと食べるものが決まったので、また、会場の入口までカンバック。妻は「南富良野エゾシカカツカレー」。私はちっぷべつ「緑のナポリタン」。
高たんぱく、低カロリー、鉄分豊富なカレー。エゾシカの臭みもなく柔らかな肉。私も半分食べたが美味しい。写真は一切れを食べてしまった後のもの。(笑い)
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秩父別町の名産ブロッコリーを練りこんだオリジナル地粉(小麦+米)生パスタと秩父別町の名産トマトジュース「あかずきんちゃん」をベースにして作った特製トマトソースを組み合わせた、プロッコリーたっぷりの緑色した平麺ナポリタン。
綺麗に盛り付けしてあったが早く食べたいので箸で混ぜた後の写真。
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半分おすそ分けして食べた妻も美味しいねsign03と満足顔。どれも¥600で安いしシルバー向きの量。また来たいけれど浪費は避けよう。(ケチな私)

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2014年9月22日 (月)

「見る、感じる」から「読む、考えさせられた」 一冊の本

息子の推薦で呼んだ本。『おじいちゃん 戦争のことを教えて』(アサヒビール名誉顧問 中條高徳著:致知出版社)という本で戦争と日本の立場について改めて考えさせられた。

ニューヨークに在住の孫娘(マスターズ・スクール12年生)の16の質問に、祖父が答えるこの一冊は、学校で近現代史を学ぶことの少なかった私達にも、改めて考える視点を投じるものである。

私が読んで“なるほど”“そうなのか?”“えゝ、知らなかった”“保守の匂いが強すぎるぞ!”などとつぶやきながら読んだ箇所を幾つかピックアップし、後でゆっくり調べようと思うのでここに記しておく。

  1. 戦後の日本にはあまりにも国益を無視した論議が多い。・・・これでは歴史的事実を認識するのに、リアリティを欠くというものだ。
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  3. 日本が中国大陸に戦線を拡大し、戦争に突っ込んでいったのは、やはり軍部の責任といわなければならない。・・・軍部が突っ走ったのは、日清・日露の戦争に勝って軍事的に成功したことが奢り高ぶりとなって傲慢になっていたからだ、と思わないわけにはいかない。傲慢になると、情報を集め、それを分析し、どの選択肢をとるのかの冷静な判断ができなくなってしまう。そこに過ちが生じる。二十世紀を通しての歴史のなかで、日本がもっとも反省し、学ばなければならないのは、この点だろう。
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  5. 日本は高度経済成長を成し遂げて先進国の最先端に立つ経済力を身につけ、大きな経済的成功を収めた。それが奢り高ぶりとなり・・・・・バブル経済を生み、破綻して深刻な不景気に沈むことになった原因といえる。
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  7. 日本の中国大陸への戦線拡大が、アメリカに明確な日本に対する敵視政策をとらせることになった。アメリカはABCDラインという包囲網を構築し、日本に圧力を加えてきたのだ。AはAmerica、BはBritain(イギリス)、CはChina(中国)、DはDutch(オランダ)だ。この米英中蘭四国が同盟を結び、日本に経済制裁を加えてきたのである。日本を経済的に封じ込め、兵糧攻めにしようというわけだ。この同盟を主導したのは、もちろんアメリカである。
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  9. アメリカのハル国務長官がアメリカの対日要求を通告した(ハル・ノート)。日本は中国大陸から軍隊を全部引き上げる、仏印(仏領インドシナ、いまのベトナム)からも撤兵したならABCDラインをどうするかの話合いに応じるという。ABCDラインを解く、というものではなかった。これは座して死を待つか、一戦を挑むか、二者択一の心境に追い込み、戦争以外に選択の余地はないように追い込まれた。
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  11. 戦争はあってはならないものだということだ。勝つにしろ負けるにしろ、戦争がもたらすものは悲惨でしかないからだ。 大切なのは、正しかったか悪かったかを考えることではない。結果にとらわれず、その中身を一つひとつ正確に吟味して、いいはいい、悪いは悪いときちんと整理をつけて把握することだ。そうしてこそ、歴史に学び、その教訓を未来に生かすことができる。
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  13. いまの日本人は過去の戦争については自虐に陥っている。総理大臣すらが自虐的になり、こと戦争に関係することになると「お詫び外交」一辺倒になってしまう。・・・・日米開戦にいたる経緯については、瀬島龍三著『大東亜戦争の実相』(PHP研究所)を読みべきだ。
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  15. 公のために身を捧げる行為こそ、人間が完全な賢明さを獲得していない現実では、もつとも尊い行為といわなければならない。次の世代の幸福のために殉ずる行為は、尊いという以上に崇高ですらある。おじいちゃんが毎朝参拝するのは、靖国神社だけではない。日本武道館のそばに弥生廟(やよいびょう)というお社がある。この弥生廟は警察関係や消防関係の殉職者をお祀りしているお社だ。これにも必ずお参りしている。
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  17. A級戦犯に名指された25人を被告として行われた東京裁判は、裁判の根拠となった法律、「平和に対する罪」は事後法で、近代法の精神が厳しく戒めているところのものだ。この一事をとっても、東京裁判は公平でも客観的でもなく、最初から結論が決まっており、裁判の過程は自分たちの正当性をアピールし浸透させるためのショーだったことがわかる。
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  19. 法律を冒涜し、国際法を犯してまで、なぜアメリカは東京裁判を強行したのだろうか。アメリカは日本に対して、精神的「カルタゴの平和」を目指したのだ。
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  21. 日本が欧米諸国の白人国家と戦ったことが契機になって、アジアの多くの人々が植民地支配の苦しみから解放された。この植民地解放の喜びを書いた本がある。マレーシアの元上院議員ラジャー・ダト・ノンチックという人の半生を記した本『日本人よありがとう』(土生良樹著:日本教育新聞社刊)。
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  23. 現行憲法は、現実に合わない条項も見受けられる。急激に進展した国際化のなかでは、こういう条項では日本の国益が損われる恐れがある、というものもある。そういうものを一つひとつ検討して、残すべきは残す、改めるべきは改める、そういう作業を行って、改めて新憲法を制定することが絶対に必要だと思っている。
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  25. 朝鮮戦争中、中国への原爆攻撃を求めてトルーマン大統領に解任されたマッカーサーが、アメリカの上院議会でにつぽんについてこう証言した。日本が中国大陸に進出したのは侵略戦争ではなかった、自衛のための戦争だった。と。これは、日本を侵略戦争を行った悪者と決めつけ「平和に対する罪」で断罪した東京裁判は誤りだったと、日本占領の最高責任わ担う当事者が認めたことである。
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  27. 精神的「カルタゴの平和」にしたたかやられて、日本人であることに誇りが持てなくなった世代。その結果が、昨今の荒廃した事件や現象となって端的に噴出しているのだ。(ノンチックさんの詩)を読むと分かる。
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  29. 精神的「カルタゴの平和」にのっとつてGHQが進める3S戦略(スクリーン、セックス、スポーツ)が、精神的な腑抜けの日本人に拍車をかけた。
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  31. 昭和20年8月9日~10日にかけて、深夜の御前会議(最高戦争指導会議)で、ポツダム宣言を受諾し戦争を終結するか、それとも宣言を拒否し、本土決戦わ構えて戦争を継続するかの最終的な結論わ出すための会議が開かれた。阿南陸相以下陸軍を中心とした本土決戦派が三。米内海相らの戦争終結派が三。議長の鈴木貫太郎が意志を示せば、それで決まりとなる。首相の本意は戦争終結であるが、そうなれば陸軍が反乱を起こし、国民は悲惨なことになると判断した首相は「天皇陛下のご聖断を仰ぎ、それに従うことにしよう」と発言し、ポツタ゜ム宣言を受託することになった。まさに国家存亡の危機に、天皇という存在の機能は存分に発揮され、強力な求心力となって働いたのである。
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  33. 広島の平和記念公園にある原爆碑に「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませんから」は、だれが「過ち」を犯して、だれが「繰り返さない」といっているのか。非戦闘員の一般市民の殺傷を狙い、広島を全滅させようと狙った原爆投下は、明らかな国際法違反である。だが、アメリカは原爆投下によって戦争が早く終結し、それだけ被害を少なくすることができた、と正当化している。
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  35. 戦争の終りがすぐそこに見える時点になって、なぜ原爆を投下しなければならなかったのか。戦争を1日も早く終わらせ、日米双方の被害を少しでも小さくするため、というのは詭弁による正当化ではないか。原爆をつくった、だから、試しに落としてみたかった、そういうことではなかったのか。
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  37. 昭和20年2月4日から11日にかけて、当時のアメリカ大統領ルーズベルトとイギリス首相チャーチルがヤルタ島で第二次大戦の終結について会談した。その時、ソ連首相のスターリンを呼んで、対日参戦に引き込んだ。これによってソ連はソ満国境を越えて対日戦に参戦し、その結果、多くの日本兵を捕虜としてシベリアに抑留し、劣悪な環境のなかでの過酷な労働によって無数の人命を奪うという暴虐に駆り立てたばかりか、北方四島わ奪い取り、その状態がいまだそのままになっているという結果を招いたのだ。
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  39. 朝鮮半島は第二次大戦が残した唯一の分断国家になってしまった。いつ発火するか分からない、世界でももっともきな臭い地域になつている。このように、日本の身近なところに、いまでも第二次大戦のはっきりした後遺症が二つも残っている。このことを日本人自身が認識し、自覚すべきである。

テレビやVTR・DVD等の普及により、「読む、書く、考える」から「見る、聞く、感じる」の傾向が強まった昨今。

読書は考える力を養い視野を広げるものである。戦前・戦中・戦後の生活を一部体験したおかげで意味がわかり、今までの自分の認識に疑問を投げかけたこの一冊の本。

最近、集団的自衛権を中心に政治の方向が不気味であるし、新聞広告に“侵略戦争なのか?アジア解放の戦いなのか?”“教科書が絶対に教えない 東京裁判”などの活字が大きく目にはいる。

また、道徳の教科化、中学社会科の歴史問題の記述などが物議を醸し出している。私達は何かが起こると政治が悪いと批判するが、その前に、国民一人ひとりのものの見方や考え方が政治に反映されるのだとの認識を新たにし、未来に生きる子ども達のために、何が正しく何が間違っていたかをしっかり伝えておくことが大切であると思っている。

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2014年9月20日 (土)

盲導犬の励み

過日、3ヵ月に一度の血液検査に行ったところ、盲導犬に案内されたご婦人が私の隣に座った。
1あまりの可愛さと利口さに感心し写真を撮っても良いですかと尋ねた。

首を傾げていたので「失礼しました。本当に可愛い犬ですね」と告げた私。

数分して「撮っても良いですよ!」と婦人が告げたので1枚だけcamera

それから16日間経った日、道新(朝刊)に
“人間の喜び 盲導犬の励み”
・埼玉で刺される事件、タレントの虐待発言あったけど・・・・
との見出しで、盲導犬になるまで等について詳しく記述されていた。

娘もラブラドルレトリバーを飼っており、娘夫婦の旅行の際は、私が世話をするので違和感なく接することができる。

この犬種は性格が穏和。原産地のカナダ東部のラブラドル半島では漁師のために働いていたとされる。どうりで泳いだり潜ったりするのが得意なのだ。

それにしても、犬は育った環境に順応していろいろな特性を現すものだ。アイヌ犬は熊に立ち向かっていくし、臭覚の鋭いビーグル犬、牽引などの用務犬として重用されるシベリアンハスーなど、トレーニングを積み重ねて人間社会に貢献する犬たちが沢山いる。

私は小学6年生の時、新聞配達(小6の新聞配達 義務化?)をしていてブルドックに吠えられたり噛みつかれそうになったので、犬には恐怖心を持っていた。しかし、教員になって下宿先の農家で犬を飼っていたので餌をやったり散歩に連れ出したりしているうちに、好きになってしまった。

犬も愛情を込めた接し方や教えたことがきちんとできたら、褒めてやると結構いろいろなことを学習する。しかし、犬にも個性があり、学習能力に違いがあるが、基本的には人間の接し方によると思っている。

健やかな子どもの育成には望ましい環境と人間関係づくりが重要であることを、犬の飼育や訓練からも学ぶことができる。

こんなことを言うと、人間と犬を比較するのは人間を侮辱している行為だ、とある町会議員が怒ったことがあったが、犬でも人でも教育する立場に立たなければ理解できないのかもしれない。(失礼!)

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2014年9月19日 (金)

寒い朝 もう衣替え

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今朝(18日)、居間の室温が19℃。朝刊を見ると利尻富士(1721㍍)で初冠雪を観測し、これは1943年(昭和18年)の観測開始以降、最も早い記録で、平年に比べて16日、昨年よりも27日早いとのこと。

この異常気象は、上空に寒気が居座ったためで、札幌市中心部の最低気温は11.5℃だったそうだ。

余りにも寒いので、ヒートテックの長袖シャツと下にはタイツを身につけ、まるで12月頃の服装にした。勿論、靴下も厚手の物。

まだ、50代の北海道知事(高橋はるみ)が、体調を崩し(風邪をひき、発熱がある)、本会議に出席できず知事公邸で静養したという。一般質問の答弁が気になる。

それにしても、喜寿を迎えた私はこの異常気象に留意し、体温調整に留意しなければならないと思う。なお、16:00現在の気温は14℃であつた。(写真:道新朝刊のを借用)

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2014年9月18日 (木)

新任校長としての赴任校 衰退の一途

平成4年に新任校長として赴任した小学校。過日、懐かしい校長公宅を訪れる機会があった。私の後に二人の校長が住まわれた公宅なのだが、今は学校の傍に新築されたとのこと。

                      旧校長公宅
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汲み取り式のトイレ、湿気の多い部屋、裏の物置横で飼っていた犬(公宅では犬は飼えないことになっていたので市教育長に怒られた)。1日3回の除雪。懐かしい公宅が空家のまま現存しているので驚いた。

玄関前の広場には小中学校の教員住宅が建っていた。1棟3戸が確か7棟もあったと思うのだが今は4棟しか残っていない。一体何人住んでいるのか疑問に思った。

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公宅から小学校まで徒歩15分。集団登校の児童と一緒に通勤したこともあった。とに角、懐かしい。

学校のホームページで調べてみると、現在の児童数が何と47名。驚きである。私が勤務していた時には約220名いたのに・・・・・。

ついでに学校の沿革を見ると、私の勤務した年に「○○授業実践研究会協力校」と書かれている。当時、16校あった小中学校で指導主事の授業訪問を要請した学校がゼロだったが、私が始めて隣の中学校と合同で指導主事に授業を公開し、他校にプレッシャーをかけたことを思い出す。

私が勤めたこの学校は、過去ブロ校長としての船出)(挨拶を拒む教職員 新任校長の姿勢)(コーヒータイムの制限 職員室で) に書いたが、二年間でいろいろな体験をさせてくれた学校であった。誠意に応えてくれた教職員に感謝している。

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2014年9月17日 (水)

少子化時代の秋祭り

12日は私達の住んでる上野幌地域の秋季例大祭であった。朝の9:00頃から近くにある白樺公園に法被を着た子どもたちが集まってきた。ところが、待てど暮らせど出発しない。

祭りの花形である子供神輿行列は予定より1時間半遅れてスタートした。理由は分からないが子ども達の集まりが悪かったせいではないかと思った。
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少子化時代を反映してこじんまりとした一握りの集団。私がこの地に住んだ最初は結構長い行列ができ、我が家の前で、ワッショイ、ワッショイと大きな掛け声と共に神輿を振ってくれた。

しかし、15年経ったら行列も寂しくなり掛け声も小さい。私はこの子たちの健やかな成長とお世話する大人の人達への感謝の気持ちを込めて、奉納箱にお札を入れた。町内会でも寄付をしたが、自分の子供時代のお祭りを思い出し、例年奉納してきている。

なお、懐かしい童謡「村祭り」をユーチューブで聴いた。

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2014年9月16日 (火)

敬老祝 町内会より

1_2過日、回覧板に敬老のお祝いを贈呈したいので、該当者は記入下さいとのことだったので、喜寿(数えで77歳)を迎えることを知った私は、札幌市から記念品をいただけるのか? と軽く考えて記入した。

ところが、14日午前に町内会副会長が正装姿で訪問下さり、祝意を表し記念品を贈ってくれた。

図書券だろうと思って中を確かめると、何と¥1,000の「JCB GIFT CARD」が5枚。町内会独自の事業とのこと。うれしい!

さて、これからどのように生きるかである。

“Dream is power!”だ。健康を維持して海外旅行(グアム島とマレーシア中心)に挑戦していこう。0

この発想は久末真紀子(65歳)に感化されたものだ。北海道出身の彼女は、七大陸最高峰登頂者の三人目(日本の女性で)の人で、夢を持っての挑戦が彼女の生きがいなのだ。私も見習いたいと思っている。

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2014年9月15日 (月)

博士学位授与を祝う会

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昨日、教育長時代に図書館長としてご活躍下さった元大学教授の「博士学位授与を祝う会」が開かれ私も出席した。来賓の挨拶から彼の偉大さを改めて認識しなおした。

彼はどのような人物かを新聞報道を見て理解していただこうと思う。

12胃ガンの手術を2回もしながら健康を取り戻した彼。

「また始発 地域<生成>祈りつつ」の決意を聞いて、彼の熱意に頭が下がるおもいである。

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2014年9月13日 (土)

「ぜるぶの丘」と「青い池」

去る8月10日、妻と孫達は北海道のやや中央に位置する美瑛町への観光旅行へ。撮ってきた写真を数枚UPしよう。

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「青い池」は北海道のパワースポットのNo1。最近テレビでも放映されることがある。また、行楽の秋を迎え、各旅行社も取り上げている。

ある旅行社の商品は札幌駅→(特急列車)→旭川駅→(レンタカー)→旭川動物園→(レンタカー)→好きな観光地→旭川駅→(特急列車)→札幌駅 の日帰りレンタカーパックで大人一人7,400円(5名1台)。

我が家では5人用レンタカーを1日9,720円(保険加入)で借りたので、ガソリン代をいれても格安ですんだ。(ケチな私 笑い)

富良野・美瑛方面の観光は、何と言ってもラベンダーが咲く7月下旬から8月上旬だろうと思う。私は現職時代にこの方面に5回も訪れたことがあるが、「青の池」の存在は知らなかった。機会があれば一度訪れてみたい気がする。

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2014年9月12日 (金)

災害情報の理解と 自己判断・自己責任を

11日に大雨に関する特別警報が発令されていたが、夜中の雷の音で睡眠が妨げられ遅くまで寝ていた私。7:15頃、息子から心配の電話が入る。その前に嫁さんから6:42に“おはようございます。雨がすごいみたいですが、大丈夫ですか?”とLINEでメッセージが入っていたのも知らなかった。

15:00にPCを開くとYahoo!JAPANのトップに、
             特別警報 2014年09月11日 14時49分更新 “大雨 北海道
      札幌市厚別区など”周囲の状況や避難情報を確認し、ただちに命を
      守るための行動をとってください。

      避難情報 0124年09月11日 12時10分 更新
      避難勧告 北海道札幌市厚別区
       災害が発生する恐れがあり、自治体が避難を勧めています。対象
       世帯を確認してください。

さて、幸いにも私の居住区である厚別区上野幌地区は日常の降雨量と変らず、朝方には既に止んでいた。

それで、9:30に厚別南区民センターに図書を借りに行ったところ、既に室内暖房が入っており蒸し暑い状態。司書に聞くと1階が避難場所になっていますので・・・・とのこと。避難している人はゼロらしい。

家に戻ってテレビをつけると月寒川が氾濫の危険性があるとの報道。その河川の傍に家がある友人宅に電話をかけると、夜中に増水してきたので念のため二階に布団や大切な物を移したが、8:00頃には水位が下がり全く心配ないとのこと。

さらに、岩見沢市全体に避難勧告が出たとのニュースもあったので、先輩宅に電話をすると全く問題がないので、これから散歩に出ようと思っているとの返事。

先輩の話によれば、以前、災害時に避難勧告が遅れて住民から非難を浴び、当時の総務部長が責任をとって依願退職したことがあったので、今回はその経験を活かし大事をとって全市8万数千人の避難勧告を出したのだろうとのコメント。

1同じ市内でも地形や山間部、河川の傍などによって状況が全く違う。要は自治体の情報を基に、自己判断で避難対策や行動をとるべきであると思った。ただ、心配なのは、パソコン頼りの情報では高齢者などパソコンのない世帯は情報僻地に陥る。

高齢者は早く寝るので夜中にはテレビをみていない。だから、必要に応じて、市の広報車で啓発するか、町内活動の組織を活かして独居老人宅にも情報が伝わるような行政であって欲しいと願っている。

こんなことを、今回の大雨特別警報を受けて考えさせられた。(記:11日15:40)

なお、写真は9月11日の道新(夕刊)に掲載されたものであるが、7:27に警察官に誘導され急いで避難した後、8:25に護岸の侵食が進み、橋の一部が崩れ落ち、8:30に食いちぎられたような橋の側面を見せる厚別川の様子である。

僅かな時間で災害が進む様子がよく表れており、恐ろしさを感じる。

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2014年9月11日 (木)

貴重なつまずき

勤務3校目の教員時代、友達の奥さんが手づくりしたオンパン(温飯:韓国料理)を食べながらよくマージャンを楽しんだ。その友達がある地方の研究所長となり、毎月発行している所報の巻頭言に次のようなことを書いていた。私も彼と同じ考えでいたので共感を覚えた。紹介しよう。

      貴重なつまずき

 「お子さんを休ませる?お母さん、どんな理由ですか」朝の電話に出ている教頭の声の調子が少し変である。聞いてみると、今朝、登校時友達に誘われたが、支度が遅くなり、一緒に登校できなかった。このことで友達にどんなことを言われるか心配で家で泣いているので、学校を「休ませます」との、子思いの母親のやさしい決断であった。

 子どもたちに「安心と安全」を保障するのは、大人の義務であろう。体のことを考えて小骨までとって与える魚料理、潜在する危険にも近づけない、嫌がることは絶対に排除し守ろうとする。だが、この世の中で完全な安全を保障できるであろうか。つまずいてこそ人間大きく育つのである。泣くこと、悩むこと、失恋すること、迷うこと等、成長に必要条件であろうと感じる。障害に挑戦という行為のすばらしさがそこにあると考えたい。

 俳優のミヤコ蝶々さんは、「経験から考えたのですが、芸の勉強ということをつづめていってしまえば『壁』との闘いの連続みたいなものです。〝芸〟の行き詰まりは、大きな壁のような障害物として意識されるわけで、目の前の壁に向って何度でも頭をぶつけてみる。そして、その壁を打ち破って行く。つまり、それが進歩ということなのであろう。壁を破るための苦しい闘いがあるからこそ、そのあとのよろこびがあり、また、次の壁に向かっていく勇気も生まれる」そして、自分は「済んだ過去を振り返って楽しむ人」である。失敗は二度と繰り返したくないが、もし、繰り返してももう馴れているし、苦労もそんなに辛くないと述べている。

 3割打者の願いは、7割の失敗を認めながら、残りの3割のために努力することであろう。ものは考えよう焦ることはない。物事思うようにいくことが珍しいのであって、珍しいことに出会うまでに、どう生活まするかがその人の暮し方生き方である。その間の対応をくたびれることなく継続できる人だけが喜びに満ちた生活ができるのではなかろうか。つまずきは個性を輝かせ発展させる原動力になる貴重品として扱いたいのである。

私もこれまでのブログで「北風の教育」「逆境の教育」について書いてきたが、考え方は友の巻頭言と全く同じなのだ。

この文は平成11年2月10日発行の所報に掲載されたものであり、今から15年前に書かれた巻頭言なのだが、議会の一般質問で〝困難や危険を排除すべきである〟と唱える議員がいるので、答弁資料として保存していたものである。

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2014年9月10日 (水)

道北の旅 初山別村の天文台

6稚内市から日本海に浮かぶ天売、焼尻島を望む景勝地であり海岸線に沿ってハマナスなどの花が咲く天売国道を留萌市に向って進むと、初山別村がある。そこには日本で最北の天文台が設置されている。

小高い丘の上にある天文台からは雄大なロケーションが眺められる。

また周囲の岬公園には、公営温泉付宿泊施設・運動施設・海水浴場・キャンプ場があり、バンガロー(一棟1泊3,800円で大人4~5人泊れる。但し炊事台、トイレは共同で別棟)から水平線を望むのは格別であろうと思う。

立ち寄って記念写真を数枚撮ったのでUPしておこう。
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もっと若ければ、バンガローに連泊し水平線上の大きな朝日や夕陽を眺めたいと思うのだが、運転する妻(71歳)が遠出を嫌うようになったので、実現は無理。お互いに歳はとりたくないと思うこの頃である。

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2014年9月 9日 (火)

迫る校長選考試験 準備不十分だった私

教頭になって3年目の夏休み中。校長選考試験の条件(教頭経験3年)を満たした私は、選考試験の一つである論文の勉強をしなければならない。しかし、周年事業の準備やら五つの事務局長をしていたので、論文どころではない忙しさ。

同窓の先輩校長が心配して電話をくれたが、時間をとって幾つかの論文を書き上げる状態ではないと告げていた。

そんな中で、早起きして仕上げた論文が一つあった。記念に保存していたのでUPしておく。

      <心の教育>

 「豊かな社会、貧しい心」の言葉が的確に表すように、現代は物質的に恵まれていても心貧しい時代である。いじめ、登校拒否等の増加傾向がそれを如実に物語、もはや人間性の解体とも言える由々しき事態である。従って、今回の学習指導要領改善のねらいの第一に「心豊かな人間の育成」を最重要事項にあげていることからも、心の教育は急を要する教育課題の一つである。今、特に学校は過去の道徳教育等をないがしろにしてきたことに対して深く反省し、現在も未来も、人間として不易なこの心の教育の充実を学校経営の基本にすえ、その具体化・具現化に向けて強力な推進をしなければならない。以下その具体策を述べる。

1 愛・信頼・奉仕する教師による、心の触れ合う教育を推進する。

 団体駈足型教育はその画一性、硬直性、閉鎖性等の弊害と共に子供をして豊かな心を育てるに停滞をきたした。これからの教育は自他の生命・人格の尊重、思いやりの心、克己心、美的情操、道徳的心情等の充実が肝要である。そのために第一に全職員の正しい現状認識と展望を持った実践計画の樹立を図る。
①学校教育目標及び具体策を心重視の視点から見直す。②子供及びその諸環境の的確な実態分析とその対応策を全職員で。③逆境教育及び原体験拡充と奉仕活動の必要性を理解する研修の促進と実践化。第二に道徳教育を一層充実させる。①道徳教育の全体計画の見直し。②道徳の時間充実のための指導法の研究強化。③基本的生活習慣の育成を図るための諸活動計画への位置づけと評価。また、心の触れ合いを重視し一人一人の子に感動経験を感得・体得させる学級・学校づくりを推進する。
 教育は子供・父母の信頼のうえに成立する。愛と奉仕する教師を私は育てる。

2 学校・家庭・社会が連携し三位一体となって心豊かな子を育成する。

 心の教育の第一基盤は家庭にあるが、その教育力は低下している。子供の健全育成は学校・家庭・地域の三者の密なる連携によって初めて効果が得られる。私は学校教育の充実と共に家庭や地域の教育力向上を重視する。そのために、不断の触れ合いを深め、三者による正しい現状認識とその解決策等を模索し、互いに協力しあう態勢づくりに努める。そのため、先ず第一に、学校の教育目標・方針を理解してもらうための手だてを講じ実践する。第二に「道徳だより」を発行し、人間としてのあるべき姿について共に考え、語り合うように情報交換の機会を拡充し、地域・子供の問題や願いを共に解決しようとする場を設定する。第三に動植物の飼育栽培等「自然を教師」にすることと、「流汗悟道」の精神から勤労体験活動等の実践運動を強力に推進し、子供に豊かな感性を培いさせる。
 最近、人間の評価を富や能力等計数で測定しがちである。このことが心の教育の貧困さに拍車をかけたと思われる。私は、教師・父母・地域社会の人々に、今こそ、心を、心のために、心によって教育することの大切さを強く訴えて行く。

論文は、横36字、縦34行で計1,224字以内で記述しなければいけないことになっていた。行数が少なかったり、字数をはみ出すと減点になる。

また、道教委の採点者(当時は生涯学習課長)が、道教委幹部から示されたキーロードが幾つ含まれているかも採点の基準になっていた(これは秘密事項)。

従って、論、例、策の柱立てと簡潔な文体で要件を的確に論じなければならない。採点は5段階であり、全道で最高得点の4.5は2~3名。14管内管内で4が1~2名であり、2.5以下は不合格になるのが常であった(これも秘密事項)。

教頭としての実績の有無よりも、論文重視であったため、小規模校の教頭の方が時間的余裕があったので、大規模校の教頭から不満の声が出ていた。

しかし、論文は建前論が多く、校長になっても論文通りの経営や実践をしている者は少なかったように思う。私もその部類に入ったので大きな顔でいられなかった(笑い)。

<追記> この論文に対して先輩が助言してくれたことを列記しておく。
       ・ワンセンテンスは2行まで
       ・主語と述語を明確に
       ・光ことばを
       ・接続詞「~が」の使い方
       ・同じ言葉を何回も使わない
       ・「例」は簡潔に短く

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2014年9月 7日 (日)

オモテナシの心が伝わる 一枚の葉書

今日、一枚の葉書が届いた。
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これは孫達との道東・道北旅行に行った時、最初に泊った民宿のご主人からの礼状なのだ。

摩周湖に近い温泉ホテルが満室で、やっと見つけた温泉民宿。

ご主人は確か60代後半、お手伝いさんも80代全般の家庭的な宿。宿泊費は¥7,000/人(大人)程度で温泉の質も良い。

ご主人は写真が趣味で摩周湖をはじめ阿寒・美幌近辺の自然を撮っている。

宿は古びているが温かみを感じる人達で好感を覚えた。宿泊して丁度一月目に礼状をくれるなど、オモテナシの心が素直に伝わってきた。

なお、食事は高齢者家庭を思わせるものであったが、近海で獲れたくじらの刺身が懐かしかった。記念に写真を二枚UPしておこう。(記:6日)
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2014年9月 6日 (土)

孫達との稚内観光 ノシャップ岬

孫達との道北旅行は宗谷岬から野寒布(ノシャップ)岬へと。

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二・三日前から各地に大雨・洪水・土砂崩れ警報が出ており、道北の宗谷管内や留萌館内に被害が出たとのニュースを見た。その影響でサロベツ川や手塩川から流れた流木が海流にのってこの漁港に流れ着いたとのこと。

呆然と見守る漁師。このような現象は年に数回あるが、今回のは酷すぎると嘆いていた。手の施しようがないので汐の流れが変化するのを待とうかと言っていた。

この現象を見て思ったのは、可視できる流木なので除去は可能だ。しかし、福島の原発事故による汚染水が海に流れ出ているようだが、どの程度、海水が放射能汚染されているのか目に見えないので恐ろしいと思った。

ここは日本海の最北端なので放射能汚染の心配はないが、太平洋側で獲れた魚介類は大丈夫なのかと不安に思った。

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そのことを孫に話したが、関心がないため「アッ、ソウ!」と馬耳東風。この旅行で少しは何かを学んで欲しいと願っていた私なのだが、何か残念な気になった(笑い)。

旅行に行っても、つい教員時代のクセが出て説明してしまうから情けない。小3の孫でも何か心に残るものがあるだろうと思い、穏やかざる気持ちをなだめた。

<注釈> 北海道には納沙布岬(ノサップ岬:根室半島)と野寒布岬(ノシャップ
              岬:稚内)があるが、納沙布岬では北方領土が眺めることができこと
              から、より知名度が高い。

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2014年9月 4日 (木)

年次休暇の計画的な使用促進について

新任校長2年目に、市校長会研修会で次のようなことを発表したことがあった。

     学校職員の年次休暇の計画的な使用促進について

1 道教委通知

 学校職員の年次休暇の計画的な使用促進について、平成5年1月21日付けで北海道教育庁企画管理部長 武田祐男名による通知が現場におろされた。

 趣旨は「学校職員の健康及び活力の維持などを図るため、一層促進する必要がある。年次休暇の使用については、学校の実情に応じ、業務の計画的な遂行、応援体制の整備等により学校職員が休暇を取得しやすい環境づくりに努めるとともに、学校職員相互の調和や業務運営の観点にも留意した上で、職員からの使用計画により、月毎や学期毎に年次休暇の使用計画を作成するなど、年間を通じた年次休暇の計画的な使用の促進について特段の配慮を願いたい。」とのことである。

2 私の一義的な受け止め方
 次により、道教委の姿勢に憤りを覚える。

 (1) 長期休暇中の勤務は、教特法の第19条・20条の趣旨を逸脱
    し、原則として校外研修日とする。(協定書2の(1))

 (2) 夏季休暇 7月から9月までの間において3日以内。(人規13-
   22より)      道学校職員の勤務時間及び休暇に関する規則

 (3) 例え、例示とは言え、職員団体が進めてきた4週5休、4週6休の
   運動論を是認するかのような文言の年休促進に関する通知(リフレ
   ッシュ休暇)

 (4) 「学校運営に支障をきたさない限り」と言われているが、学校運営
    に支障をきたさないとは、授業に支障をきたさないことを意味するも
        のである。従って、厳密に言えば、実質的には夏休も年休も承認で
        きないことになる。しかし、職員団体の申し入れに逆らって年休等
        を認めないとなれば、対抗戦術やら日常の学校運営全般にひびが
        入ることが懸念されることから、管理職である校長は、不本意なが
        ら認めざるを得ない状況にあるのが実態である。

3 本校で進めている年次休暇の促進に対する考え

  従来、職員団体が進めている計画年休の実態は、年休行使された学
年はドリル教材を中心とした自習が主な学習活動であり、隣接学年の教
諭は児童の安全管理に重点を置いた指導をしてきた。このような実態か
ら、教育効果と年休の促進の両面にわたって改善を加える必要から、
「校内学習指導改善委員会」を組織し、以下の方針・方法で検討を加え
ていくことにした。

 (1) 本校における今後の児童数の推移(平成7年131名、8年119
       名、9年102名、10年99名)より授業の質的改善を図る意味か
   ら、合同学習や協力教授組織等の積極的促進を図る。

 (2) リフレッシュ休暇の促進も併せて図る。

 (3) 開かれた学級経営の推進を図る。

4 年次休暇使用計画作成の基本方針と留意点

  (1) 子供の学力水準の維持向上を損うことのないように配慮する。
   ① 合同学習の組織化(音楽・図工・体育・作文等)を図る。
   ② 全校又は゛ロックでの集会活動はできるだけ土曜日に配置す
          る。
   ③ 同時同題材異程度による学級活動の展開を図る。
   ④ 保健に関する学級活動も土曜日に配置する。

 (2) ドリル教材は最高1単位時間以内とする。

 (3) 障害児学級担任が年次休暇を使用する際は障害児を協力学級
       で学習させる。

 (4) 年次休暇を使用した学年の自習はあってはならない。
   ① 補欠として年次休暇使用学年に入る場合は、補欠者の学年は
          1単位時間の自習体制を取り得る。しかし、学力水準の維持を
          そこなうことのないような学習内容とする。

 (5) 児童が合同学習の形態に慣れるため、土曜日以外の授業につ
       いても協力教授システムによる合同学習を取り入れる。しかし、そ
       のことによって学力の低下をきたすことのないように、合同学習す
       る教科・題材等には慎重を期さなければらない。

 (6) 主要な学校行事の前後は年次休暇は行使しないこととする。

 (7) 教頭が補欠授業に入らないことを原則とする。

 (8) 前もって土曜日の指導計画を作成する。作成は夏季休業中とす
   る。

 (9) この計画は今年度のみの限定的なものとする。次年度について
   は別途時期を設定して「学習指導改善委員会」を中心に再度検討
   を加える。

5 年次休暇使用計画作成の基本的組織

 (1) 教職員を3グループ3人に編成しローテーション方式による4週6
   休体制づくりに努める。

 (2) 第二土曜日を除いて、他の土曜日に3人ずつ年次休暇を使用す
   るように構成する。

 (3) 作成された計画に不都合が生じた場合は、グループ内で調整す
   る。

 (4) 試行期間を設定し、反省に基き改善を図る。第二学期より試行に
   入る。

6 試行期間の反省と改善策(省略)

まだ完全学校週5日制が導入されていな時代であり、北教組の運動方針に則り、4週6休を行使する運動が職場にあった。

週の初めである月曜日に年休を行使する若い教諭など、無計画な行使実態。口では児童主体の教育活動の推進などと言っていながらお粗末な実践態度に憤りを覚えた私。
従って上記のような対策を練り試行させた。

試行後、教職員の率直な反省は、計画作成に時間を費やし煩わしいので年休行使をしない方が楽であるとの悲鳴。しかし、学芸会の音楽発表では合同での合唱・器楽演奏ができ、好評を博したので苦労のしがいがあったようだ。

今は学校週5日制であり、夏季・冬季休暇中に研修計画さえ出せば年休が行使できるようになったので、教員の労働条件は改善されたと思うが、モンスターペアレントの出現により精神的な苦労が増えたようである(笑い)。

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2014年9月 3日 (水)

学力と教育制度

 2012年「OECD生徒の学習到達度調査の結果によるとシンガポールがトップクラスであり日本より上位である。何故高いのか疑問に思っていた。

 過日「シンガポールの歴史」(中公新書:岩崎育夫著)を読んで納得した。長くなるが引用しょう。

 シンガポールの基本的な教育制度は、小学校(6年)、中学(4年)、高校(ジュニア・カレージ、2年)、大学(4年)からなり、小学校と中学校が義務教育である。これ以外にも、技術専門学校、「ポリテク」と呼ばれる高等技術専門学校、教育を養成する国立教育学院などがある。特異なのは、教育制度の主眼が、成績優秀な生徒と出来の悪い生徒を選別して能力別のコース分けわ行い、優秀な生徒にエリート教育を施して官僚にすることに置かれていることである。

 そのための選別試験は小学校段階から始まる。すへての生徒は小学校四年終了時に、全国統一試験を受け、成績にしたがって五年と六年時は三つのコースに分ける。小学校終了時には、これも全国統一試験の小学校卒業試験(PSLE)があり、一定の成績に達しなかった生徒は、技術専門学校に進んだ後で就職するしかない。

 中学校も、小学校卒業試験の成績により、特別コース、快速コース、普通コースの三つに分かれ、前者二つのコースの生徒(中学生の60%ほど)が卒業時にGCE〝O〟レベル、普通コースの生徒がGCE〝N〟レベルと呼ばれる中学卒業試験を受け、普通コースの卒業試験の成績が悪い生徒は、高校進学の道が閉ざされる。

 高校も、中学卒業試験の成績により、エリート・コースのジュニア・カレッジに進む者と、一般高校(三年間)に進む者に分かれる。そして、ジュニア・カレッジの卒業時にGCE〝A〟レベルと呼ばれる高校卒業試験を受け、この成績によって、大学に進める者が決まる。

 このように、シンガポールの教育制度は小学校段階から選別試験の連続であり、運が悪くそのときの試験の成績が悪かった者には敗者復活戦がないだけでなく、晩期大成型の生徒が上級学校に進める余地もほとんどない。・・・・・中略・・・・・

 なぜ、早い段階の試験でほぼ一生のコースが決まるのだろうか。その理由は、リー・クァンユーが、人間の才能はある者とない者に分かれ、政府の仕事はそれを早く見極めることにあると確信し、この考えに基いて教育制度が制度設計されたからである。には、成績の悪い者には、これ以上の教育は無駄という「効率」が、教育でも原理とされているのである。

 教育の在り方は国家基盤をなすものであるので、早急に結論づけることはできないが、OECDの学力到達度調査結果から日本の学力が劣る、優れていると結論づけのも危険性がある。教育内容・教育制度・教育環境などから総合的に分析し、今後のあり方を検討して欲しいと願っている。

 また、学力テストの毎年の実施や学校の序列化のみでは教育の成果は上がらないのではないかと思っている。

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2014年9月 2日 (火)

孫達との道北旅行 枝幸から宗谷岬へ

孫達との旅の3日目は、先ず、枝幸町の千畳岩から宗谷岬へ向った。曇り空だったので青い色のオホーツク海を見ることができなかった。
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              車窓からの眺めを順番にUPしていく。
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                    アップダウンの道が続く4
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宗谷丘陵の雄大で美しい地形を顕著に見ることのできる。丘陵内には、日本でも最大規模を誇る広大な牧場、宗谷岬肉牛牧場があり稚内の名産、わっかない牛が生産されている。
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 宗谷岬に到着。日本最北端の食事処。丘の左上には旧海軍の砲台跡が見える。
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            岬の先端にある「日本最北端の地」のモニュメント9
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知らない人が多い「流氷博物館」。みやげ店の奥の方にあり、室温-5度で流氷に触ることもできる。あまりの寒さなので半そで姿には堪える。

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000孫達の旅は一路「ノシャップ岬」へ。雲り空のため利尻富士が見えないのが残念。

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2014年9月 1日 (月)

算数の力 三角形の面積

今から32年前の学級便りで紹介した内容の一部を今でも覚えている。小学校5年生で三角形の面積の求め方を学習している時のことである。

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算数の解法で大切なことは、既習事項を生かして応用・発展的に考えることのできる力の育成であろう。

算数の学力が普通で余り目立たない子が、素晴らしい考えを生み出したことに驚いたのである。

まだ、公文の学習塾に2,3名しか通っていない時代でしたので、田島君は自力で解決したのである。

今は、文科省で実施している全国一斉学力テストの成績結果を保護者に開示すべきかどうかが問題になっているが、数学的な考えをどのように培うかなどは二の次になっている。

計算が「たくさん」「速く」できるからと言って満足していていいのだろうか。未知の問題を既習事項を生かしてどう解き明かすかという態度や能力の方を私は重要視したい。

最近、想定外の出来事が多い。その想定外に対応できる柔軟な頭が求められている。文科省の学テのように都道府県、各市町村、各学校の序列化を図ろうとしているが、そのような発想では柔軟な発想は育たないと思う。

さて、話は変るが、忙しさのため学級便りが途絶えていたころ、ある保護者が「先生、その後、田島君のような明解はありませんでしたか」と問われたことも思い出す。遠まわしな言い方であるが学級便りを早く発行して下さいとの催促なのだ。なかなか利口な保護者だったなと思っている。

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